昔読んだ記憶のあるエッセイの正確な出典を教えて頂きたいです。
うろ覚えで、間違っているかも知れませんが、だいたい以下の内容でした。
著者はおそらく平井和正。「夜にかかる虹」あたりの単行本に掲載?
SF作家クラブのメンバーが集まっている時の、星新一のエピソード。
テレビで放送している映画にチャンネルを合わせ、音声を完全に消して、画面上の俳優の会話シーンに対してとっさのアドリブで面白いセリフを言うという遊びをやっていた。星新一はその遊びが得意だったという実例。
タイタニック号の航海をテーマにした映画で、タイタニック号の甲板にいる俳優が突然驚いた表情で何かを言う場面。星新一が言ったセリフは「大変だ!今思い出したが、この船はタイタニック号だ!」
常識的に考えて、豪華客船タイタニックの処女航海に乗った客が船の名を知らないはずはなく、ここで驚くのはタイタニックが最初の航海で沈むことを知っているからだというSF的な解釈が成り立つ。
平井氏の単行本は1999年頃まで紙ベースの作品全てをフォローしていましたが、雑誌やムック類は買っていなかったので、おそらく単行本収録のエッセイかと思います。
以上の手掛かりから出典の分かる方、本やエッセイの題名を教えてください。よろしくお願いします。
A 回答 (4件)
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No.4
- 回答日時:
>タイタニック号の航海をテーマにした映画で、タイタニック号の甲板にいる俳優が突然驚いた表情で何かを言う場面。
星新一が言ったセリフは「大変だ!今思い出したが、この船はタイタニック号だ!」SF作家クラブでこのネタやったらボロカスに悪口言われ放題になるかと…
しかし「タイムトンネル」のネタと分かっていても星さんなら皆が納得してしまうという逸話か?
そういう意味で平井和正作品では「星新一の内的宇宙」かもしれない。
しかし憶えているのは確か「ウルフガイ」の改鋳事件で星さんに編集者のお陰で面白くなったのにと言われるくだりと実は日本のSF界は星新一の内的宇宙インナースペースであるというオチ位です。
参考資料
http://www.saturn.dti.ne.jp/endeavor/essay/hoshi …
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20070331/p3
後は「星さんへのファンレター」があるみたい
平井和正電子図書目録(小説・エッセイ) 【ほ】
http://homepage3.nifty.com/hiraist/mokuroku/cat/ …
参考程度
情報提供ありがとうございます。
残念ながら、小説としての「星新一の内的宇宙」は内容を覚えておりますので、この件の出典ではないと思います。
No.3
- 回答日時:
平井和正は「真・幻魔大戦」の途中からどんどんあっちの世界に行ってしまう(物語が、ではなく著者が)までは、私も好きでほぼ全作読んでいました。
ご質問のエピソードは確かに私もどこかで読みました。
ただ、平井氏のエッセイだったかどうかは記憶が定かではありません。
むしろ、筒井康隆か小松左京が日本SF作家クラブの思い出を書いたエッセイの中のひとつだったような気がしますが、私もうろ覚えです。
書庫のどこかにはあるはずですが、今は発掘する気力も時間もなくて、明解な回答が出来ず申し訳ありません。
私も、つづく回答を待ちたいと思います。
情報提供ありがとうございます。
筒井氏や小松氏のエッセイはほとんど読んでいません。
せいぜい、「狂気の沙汰も金次第」くらいでしょうか。そこに星新一が登場した記憶はないのです。どなたかの追加情報を期待したいところです。
No.1
- 回答日時:
直接の回答にならず、申し訳ないです。
平井和正氏は存じ上げず、その方の作品も読んでいませんが、
星新一先生の作品は、15年前までは、ほとんどを読みました。
その私が知っているエピソードなので、もしかすると、後書きに寄せられたものかもしれません。
あるいは、彼らの対話を文字起こししたものかもしれません。
すでにすべての書籍を処分し、手元には残しておりませんので、私ではわかりかねますが、
星新一先生の作品の後書きを調べていってはいかがでしょうか?
情報提供ありがとうございます。
現時点での最有力情報のような気がします。
私は逆に、星新一先生の作品は数冊しか読んでいないのですが、そう言われれば平井和正が後書きを書いていたような曖昧な記憶があります。今、手元に無いのですぐには調べられないですが。引き続き、どなたかの追加情報をお待ちしたいと思います。
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