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私29歳、彼氏32歳です。

私は結婚に対して何も思いません。
結婚したから幸せになれるとも思わないし、不幸になるとも思っていないので、どちらでも良いという感じです。
両親が離婚しているからだと思いますが、結局のところ互いの努力と相性次第で、「結婚」=「幸せ」ではないと思うのです。

結婚のメリットは?と聞くと「寂しくない」とか言いますが、それなら同棲だけして、入籍しなくても良いのではないかと思うのです。
今の日本では、子供を育てる事を考えたら入籍した方が色々な面で良いのでしょうが、男女2人の間の話なら入籍に意味を見出せません。
現にフランスなんかはたくさんの人が、同棲だけして結婚せずに子供を産み育てますよね。

周りに2人を認めて欲しいとか祝福して欲しいとかいう気持ちもありません。
好きなら一緒に居れば良いし、社会的な約束が無いと浮気したり気持ちが離れる程度なら、そこまでして一緒に居たくないという可愛げのない考えです。
今は女性もお金を稼げますし…。男性も家事を出来ますし…。何のために結婚するのかよく解りません。
詰まるところ子供の為や、親を安心させる為なのでしょうか?子供が出来なくても(もしくは作らなくても)結婚するご夫婦も居ますが、それはやはり社会的な契約が欲しいのでしょうか?

彼には付き合う前からこういう価値観を話しており、彼は「そうなんだ~でも変わるかも知れないしね」などと言っていましたが、彼はそれが悲しくて仕方がない様子です。
(そもそも私は「恋人」という形式も意味を見出せなかったので、「2人で楽しく居られれば良い。『付き合う』という契約が無いと相手を大切にできないならそれまでの関係」と言っていました。彼が「はっきりしたい」と言うので付き合う事にしましたが、正直今でも必要性がよく分かりません。私は付き合わなくても彼を大切に出来るし、付き合ったからって彼が浮気しない保障も無いので。)

彼に正式にプロポーズされた訳ではないのですが、彼は当然2人の付き合いの中に結婚があると思っているようで、それを当たり前のように話に出して来ます。
私は「するか分からないしね」とか「将来のビジョンに結婚は入っていない」「でもしたくない訳じゃないよ」等という言い方をしますが、その度に彼はとてもショックそうな顔をします。

彼の事はとても好きなのですが、正直10年後や20年後に彼の事を好きか、彼も私の事を好きかなんて分からないし、「今日」の積み重ねで月日が経てばそれで良いというのが私の考えです。
「好きなら結婚したいのが当然」というのは、世の中の結婚への憧れや結婚したら幸せだという刷り込みによるものでしか無い気がします。
冷静に見れば結婚が必ずしも幸せの形ではないと思うのに、それを「愛情が無いからだ」という受け取り方をされるのは非常に心外というか、よく理解できません。

理屈っぽくて可愛くない事は重々承知なのですが、本当に彼の気持ちが理解できないので私も悲しいです。
皆さん、結婚したい理由を教えてください。

A 回答 (17件中1~10件)

20代後半の男性です。


質問者様の言い分は理屈として正しいです。
結婚というのは制度であり、一緒に暮らすことや愛情の継続性、幸せとは別物だと思います。

結婚のメリットは相続などの際に法的な保護や優遇をうけられることです。
ざっくり言えば、「二人の関係は正当なものです」というのを、「社会」に認めてもらうための制度です。
フランスには結婚せずに子供を産み育てる人がいるのは、他の方の回答にもあるように文化的・制度的に婚姻と離婚の手続きが煩雑なので、パートナーや子供の権利を確保するPACSという制度があるからです。
日本においてそういった制度はないので、万が一のことを考えると結婚することがお互いにとってメリットのある選択になります。

また日本では「結婚して一人前」という考え方が強いです。
(特に男性は。アメリカなどでもそういう考え方があるようです。)
ビジネスの場において、結婚してるかどうかが人間性の信用にかかわることもあります。
内縁関係で通すのは自由ですが、質問者様の彼氏は恐らく社会的には肩身の狭い思いをすることになります。
質問者様のご意見が理屈の上でいくら正しくても、少数派である以上は世間的には認められません。

好き合う二人が一緒に暮らすのは自由ですし、そこには契約もいりませんし、将来を約束する必要があるとも思いません。
「10年後や20年後に彼の事を好きか、彼も私の事を好きかなんて分からない」というのも事実です。
ただそれは、「10年後や20年後に好きでなくなったなら離れればいい」と言ってるのと同義です。
そこに相手への思いやりを感じられないのは気のせいでしょうか…。

「実際にはわからないけど、10年後も20年後も彼のことを好きでいたい」というのが愛情だと思います。
人間関係なんてお互いの努力なしに維持するのは不可能です。
その前向きな努力が、結婚という強制力によってもたらされる必要はありません。
ただそういう前向きに努力しようという質問者様の気持ちが感じられないから、彼が不安なのかもしれません。

質問者様のお気持ちもわかりますが、彼は親を安心させたい、子供がほしい、周囲に認められ祝福されたいと思ってるかもしれません。
私はそういう一般的な気持ちもわかります。
質問者様が心底どちらでもいいと思っているなら、彼の気持ちを汲んであげるのも愛情です。
相手のことを思いやれる二人なら、どんな形でも末永く幸せに暮らしていけるはずです。

この回答への補足

「なぜ結婚したいのか」という質問に対しては、No.13のcomcomcomさんの回答が最も明確で正しく思えましたが、彼の気持ちを理解するといった上で最も「その通りだ」と思えたrainbow_lizardさんをベストアンサーにさせて頂きます。
しかしまだご意見したい方がいらっしゃるかも知れませんので、8月いっぱいは締め切らずにいます。



私ごとですが、2人にとっての結婚のメリットが自分なりに解りましたので記載しておきます。
それはとても単純で恥ずかしいのですが、「して上げられる事が増える」という事です。

『他人』という意識を忘れ『家族』になってしまうと、関係性にあぐらをかき、相手を大切にする事を忘れがちだが、その代わりに安心感を得られる。

互いの好意のみで繋がっている、一種危機感を持った関係の中では、相手を個人として尊重し、それ故に口を出す事も、差し出がましい振る舞いも自粛する傾向にあると思います。

しかし結婚という、社会に保障される事によって、相手を守ったりフォローしたりする権利が生じると考えます。

結婚をする事で、相手が安心し、頼ったり甘えたりしやすくなるのではないか。彼は自分にとってのメリットが何かよりも、むしろ私に対して「甘えさせてあげたい。安心させてあげたい。頼られたい。守ってあげたい」という気持ちで結婚したいと言っているのではないかという事に気づきました。

本当にこんな単純な事で申し訳ないですが、私は自分にとってのメリットばかり考えていて、彼のために結婚して上げたいという気持ちが無かった事を恥ずかしく思っています。

それと同時に、なぜ結婚したいと思うのか?という質問に対し、「相手のため」という単純な回答が一つも出て来なかった事を少しさみしく思います。

皆さまいろいろなご意見をありがとうございました。

補足日時:2013/08/24 12:04
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この回答へのお礼

回答頂きありがとうございます。

>ただそれは、「10年後や20年後に好きでなくなったなら離れればいい」と言ってるのと同義です。
そこに相手への思いやりを感じられないのは気のせいでしょうか…。
「実際にはわからないけど、10年後も20年後も彼のことを好きでいたい」というのが愛情だと思います。

本当にその通りですね。事実を突き付ける事が善ではないですものね。
私は正に「10年後や20年後に好きでなくなったなら離れればいい」と思っていました。人の気持ちが変わるのは仕方ない事で、こう見えて私はとても尽くすし努力するタイプなのですが、それでもダメなら仕方がないという考え方です。好きでなくなるには理由があるはずで、その理由がどうしようもない事なら仕方がないと思うのです…。
反省致します。

>ただそういう前向きに努力しようという質問者様の気持ちが感じられないから、彼が不安なのかもしれません。
本当ですね。どの彼氏にも「〇〇は優しいし愛情深いし賢いけど、一緒に居てどこか不安…」と言われていましたが、そういう事だったのだとようやく解りました。

本当にありがとうございます。

>質問者様が心底どちらでもいいと思っているなら、彼の気持ちを汲んであげるのも愛情です。
そうですね。私は結婚しても良いのですが、他の方のお礼にも書いた通り、彼の意志が無いと嫌です。
お互いに「結婚しても良い」程度なら必要ないと思いますし、とにかく「それが普通だから」という理由では結婚したくありません。

お礼日時:2013/08/10 11:28

No.3 です


たびたび 恐縮です。(日本がお休みで大変暇ですのでお許しください)
quote
国が既婚と未婚を差別しなければ、両者は結婚する必要を感じない。2人の間で結婚が必要なものであれば、国がどうであろうと社会がどうであろうとお金がどうであろうと、結婚するのではないか?結局結婚とは社会のためであって、両者の精神上にとってメリットは無いのではないか」と
Unquote
私も質問者様のご意見に賛成です。
実は社会の安定を図るための行政の思惑が一番大きいです。
社会全体が(バリウッドセレブ)とか(芸能界)みたいに成りますと社会的な統制がとれなく成るからでしょう。
其の証拠に社会資本の蓄積が大きく安定した欧州などでは自由恋愛に対して比較的寛容で、其の反対に砂漠気候の中東イスラムでは、現在でも広場で(石打の刑)です。未だに旧約聖書とコーランの世界です。
ちなみに人間に一番近い類人猿のチンパンジーは近親相姦から男色から何でもありのメチャクチャらしいです。
(野生のサル)が(食足りて最初に始める事)は言うまでもない事で(農耕生活)が開始された数万年前に、(ある程度ルールを決めてコントロールしないと人間関係が混乱しすぎて共同作業とか出来ないから、協力しないと自然災害で絶滅するからなんとかしましょう)
と出来た法律である事は自明ですね。
旧約聖書とか検索すれば納得出来る事例が一杯出てくると思いますよ

これは真面目に普通の事実ですから、賛成するかどうかは別にして、旧約聖書など引用して 彼氏さんと普通に歴史について話してみては如何ですか?
お互いの考え方の理解が進むと思いますよ。
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この回答へのお礼

回答頂きありがとうございます。

私はキリスト教の学校に通っていたので(私自身は全くの無宗教ですが)ある程度旧約聖書について理解しているつもりですが、女が浮気をした場合のみ死刑になりますね。
それ以外の話もたくさん承知していますが、私は聖書の考え方が好きではありません。
貞操を守るという事に正直何の価値も見出せないのです。
少し話はズレますが、私は、好きだと思う人100人と性交するよりも、好きではない人1人と性交する女の方があばずれだと思っています。

動物と人間の違いは、理性と想像力であると私は考えています。
ルールで縛らなければメチャクチャになってしまう人間は、人間としてレベルが低いという事ではないか、と考えます。
確かに動物と人間の区別が付いていなかったような時代は結婚という制度が必要だったのかも知れませんが、現代では必要なく感じています。

お礼日時:2013/08/24 11:42

   >  「好きなら結婚したいのが当然」というのは、世の中の結婚への憧れや結婚したら幸せだという刷り込みによるものでしか無い気がします。




結婚は結局は弱い女性を守るための制度だと思います。
 
 自立した女性にはおよそ必要の無い制度です。

 金さえあれば男は買えますし,子供だって作れます。 

 夫婦だって稼ぎの無い旦那と結婚している意味はないのです。 
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この回答へのお礼

回答頂きありがとうございます。

>夫婦だって稼ぎの無い旦那と結婚している意味はないのです。 
なるほど。やはり2人の間の精神的メリットは特にないという考え方の方なのですね。

>結婚は結局は弱い女性を守るための制度だと思います。
そうですね。それから時代は進んでいないのだと思います。

お礼日時:2013/08/24 11:29

現実で、  いい質問だと思います。

  今の時代、結婚しなくても、「自分が、しあわせ」ならそれでいいと思います。

私こと、結婚して、子供2人います.はっきり、いって「失敗した」、と後悔しています。

離婚には、  親戚のからみがあり、むずかしいです。

私の場合、 メリットは、  毎日sexができること。  だけです。

デメリットは、  自分の「趣味」ができなくなった。  自分の時間が作れない。  自由がない。

などです。  私の会社で、  女の子1人、いますが、「籍」をいれず、  同棲して子供もいます。

男が「籍」を、入れたくないとのことです。

はっきりいって、  同棲して、長い人生を歩むことができれば最高だと思います。

その訳は、  もし年金の生活になれば、  お互いいい年金がもらいますが、

籍を入れてしまうと、  妻は103万円未満しか働けません。

年金も、今の時代、  男は、月8万円ぐらい、  妻の場合は、65500円だけです。

これで、2人が生活ができるのか?  が問題です。  子供がいれば、結婚、子供ができる、家をたてる。

などで1人、 1500万円ぐらいかかるといわれています。

そう考えると、  今の時代は、 何も結婚にあこがれることはないと思います。

私の時代は、  結婚しないと、1人前じゃない!。見たいなものが、先輩からも言われた時代です。

もし、私が、今の時代なら、  もっといい考えをして、IT産業に、します。

年収で、1000万以上の、小さくても、会社を作りたいと思います。  または、  私の友人で、年が上ですが

彼は、「山岳会の写真」だは、日本では「トップ」です。  今の1000円札の裏に、「富士山」の写真を取った人が

「岡田紅葉」先生。  そのクラブで、彼を知りました。  彼は年上ですが、結婚していない為、先生と動向。

そして、自分の「アルプスの山」を撮っていて。先生がなくなったとき、有名になりました。

彼は、現在、地元に写真館2つ、  都内に事務所があり、 講演会で、全国を回っています。

彼の言葉に「俺が、有名になれば、おのずといい女がついてくる」といいました。  現在の奥さんは

ある、議員の人からの、娘さんです。

このくらいになれば、生活は、安定していますが 、タダのサラリーマン、たとえ、部長でも、役好き手当て、3万円ほど

ボーナスは、年齢級できまり、平社員と同じ。  退職金も年齢級で、何百ヶ月できまります。

これも、平社員と同じ。  年金も、 基本給で決まりますので、  たとえ、大学を出ても、平社員と同じです。

そう考えると、 長い生活していくには、  妻が、じゃまになります。

というわけですよ。   現実の問題ですよ。
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この回答へのお礼

回答頂きありがとうございます。

回答頂いておいて失礼ですが、日本人の方ですか?
ちょっと意味が解らないのですが…。

>籍を入れてしまうと、  妻は103万円未満しか働けません。
扶養に入らなければ、別に103万円以上働いても問題ありませんよ。

「岡田紅葉」先生のくだりは何が言いたいのか正直よく解りません。

>そう考えると、 長い生活していくには、  妻が、じゃまになります。
男が女を養うという事を前提に考えていらっしゃるのですね。

お礼日時:2013/08/24 11:28

>挨拶は目的があります。

納得できない人なんて居るんですか?
私はなんとなくではないです。相手を認識している、認めているという意志表示や、感謝を伝える意志表示や、コミュニケーションとして目的を持って行っています。

結婚式と挨拶は違うんだね。

結婚式には目的がなく、納得できない人がいる。相手を認識している、認めているという意志表示ではないし、感謝を伝える意志表示でもないし、コミュニケーションとしての目的も持っていないということだね。

ちょっと確認したかっただけです。
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この回答へのお礼

結婚式の目的は、書いたように自分の中でケジメを付けるという事や、そういう改まった場がないと責任を実感できないという人が準備や周囲の目を通して実感する為や、親を安心した気にさせたい人や、周りに認めて欲しい人が挙げるんじゃないですか?

両者がそれを求めていれば素晴らしい式になるんじゃないですかね。

私は親も「結婚はしてもしなくても良い。機会があればしてみたら?経験として」という考え方ですし、周囲の人に認めて欲しいとも思わないので、どちらでも良いですね。
周りの友人も離婚している人が多いですし、本当に一生の門出をお披露目していた昔と違って結婚式はただのイベントとなりつつありますね。
涙ながらに親に「今までお世話になりました…」なんて手紙を読み、2年後に離婚、とかね。
「苦楽を乗り越え…」とか言って乗り越えたはずの30年後に離婚、とかね。
まぁ両者が良ければ良いのですが、人の気持ちは変わるという事は確かで、それなら周りを巻き込む結婚式は「だって晴れ舞台じゃん☆」というようなノリではなく、もうちょっと目的を考えて行うべきかと思いますね。

>相手を認識している、認めているという意志表示ではないし、感謝を伝える意志表示でもないし、コミュニケーションとしての目的も持っていないということだね。

それがないと旦那や嫁に認識されているか、認められているか不安という人はしたら良いと思います。
しかしそもそも結婚式はそういった両者のコミュニケーションなどの目的ではなく、節目として周りに「夫婦になりました」という事を認識してもらうのが目的なのではないですか?
それでも離婚する夫婦が多いから「式に呼んでおいて」とか「ご祝儀返せ」などという人が多いですよね。
正直、現代の目的は「女がヒロインになりたいから」「親に見せたいから」という2つが一番強いと思いますよ。

ところで私は結婚式の是非を問いたいのではなく、入籍の目的を聞いているのですが…。

お礼日時:2013/08/10 11:45

「好きなら結婚したいのが当然」というのが世の中の前提の価値観のように書いていますが、歴史をみればそれはかなり現代に近くなってからの価値観。

個人が個人の自由を得てからの時代のことだと思います。

それまでは個人よりも社会が優先されており、結婚という風習も社会的な位置づけの上にあるものでした。何百年、何千年と、結婚する社会的理由(適齢期・イエ・政治的理由など)があれば、好きかどうかなんてことよりも優先して、結婚する・させられる、というものだったのです。

そんな昔でなくても、現在の壮年~高年者が結婚した時代でも、結婚適齢という社会認識が優先され、その人が結婚についてどういう価値観があろうがなかろうが、適齢期で未婚であれば、無理にでもお見合いさせられ、結婚したなんて話はいくらでも聞きますよね。

夫婦が「社会」の細小単位、というのを小学校の社会で習いませんでした?結婚とは「社会」を作る行為なのです。「結婚」はもともと個人のものでなく、社会のものだったのです。「詰まるところ子供の為や、親を安心させる為」という「個人の周囲のもの」というものでもなく、そもそも社会の側が、社会の幸せのために、あったものなのです。そして、そのような時代では、恋愛関係があったかどうかなんて関係なく、そうして結婚したふたりが、社会の幸せを優先して結婚することを当然のこととして受け入れた上で、個人として幸せな家庭を築いていきました。

結婚が個人のものになったは、ごく最近です。だからどの先進国でも「個人の幸せ」を求めるために晩婚化し、結婚式産業は「ふたりの為の結婚式」を高らかに宣伝するようになったのです。あなたが例に出したフランスは、300年以上前に、人権宣言という個人の価値を高らかにうたった国です。制度もちゃんと個人を尊重しています。フランスはまず根本的な少子化対策をするため「個人の価値観」が優先する現代においては、嫡出子と非嫡出子の差を社会的につけないことが有効、という政策をとったのです。そしてそれが大当たりしてフランスは少子化から脱してきました。

あなたが結婚という社会的風習を疑問に思うのは、「結婚が個人のものである」という前提にたっているからこそ、不思議に見えることがいろいろとあるのだと思います。


 例えはややずれるかもしれませんが、「タバコ」という風習と歴史は、大昔から何百年という歴史があり、人間のひとつの産業や風習として確固とした地位を築いていたものでした。2-30年も前の映画やドラマでも、当然の習慣として喫煙するシーンはよくありましたよね。タバコが体に悪いと分かって、嫌煙運動が先進国に世界的に広がったのがこの20年くらいのことです。
 いまの子供はタバコが悪いという教育もばっちり受けていますし、日本の若者の喫煙率もがくんと減っています。だから「なんでそんな体に悪いものが、そもそもお店に売っていたりするの?」と、純粋に疑問を持つそうです。何百年という歴史と産業があったことなんか、現代を生きる子どもには関係ないですからね。

 あなたが結婚について「彼との幸せや愛」のために結婚が必要か?、という意味の質問を読んで、少しそんなことを思い出しました。
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この回答へのお礼

回答頂きありがとうございます。

>結婚とは「社会」を作る行為なのです。「結婚」はもともと個人のものでなく、社会のものだったのです。「詰まるところ子供の為や、親を安心させる為」という「個人の周囲のもの」というものでもなく、そもそも社会の側が、社会の幸せのために、あったものなのです。

なるほどと思いました。私の「2人の為に必要か」なんて質問がそもそも見当違いな訳ですね。

今、日本社会は移行時期なのですね。
慣習は抜けないまま、目的は変わり、在り方が変わり、離婚も容易になっている。
何度も結婚離婚を何度も繰り返す人を見ると心から不思議なのです。「一生の責任」を(本人は簡単ではないのだろうけれど)簡単に放棄し、また覚悟を繰り返すなら、その覚悟には何の意味もないから入籍しなくて良いのに、と思っていました。
でもそれはこの中途半端な時期故ですね。いずれはフランスのようになるのでしょうね。

お礼日時:2013/08/10 11:32

まず、あなたの結婚に対する考え方や姿勢については理解できます。


結婚にはメリットもデメリットもあることは間違いありません。
(結婚に関する法律的な、詳細な話は出来ませんのでご容赦ください)
ただ、焦点はやはり彼の気持ちと、日本社会の仕組みなのだと思います。

(彼と直接話をしなければ真意はわかりませんが)
彼が結婚について話をしてくるということは、それはあなたと
「家族」になりたいという心の現れであり制度的に正式に認められた夫婦として
この先の人生、苦楽を共にしようということです。
また、あなたの子供が欲しいと考えているかも知れません。
あなたはそのことについてどの様に考えていますか?(子供を作る気はありますか?)

彼はきっと将来の事をよく考えているのではないでしょうか。
ライフプランという面で見て、子供を育て、大学までの進学を考えるのならば
年齢的にはそう悠長に構えて居られないのが現実であり
自宅を持つかどうかの時期的な話についてもまた然りです。
(これは、会社などで働いて収入を得る場合の年齢的な話からですね。)

彼が結婚について、あなたとの将来についてどのように考えているか
一度しっかりと話をされることをお勧めします。

子供も作らず、現状維持を続けるのならば、今のままの生活で
あなたが困ることは無いのでしょう。しかし彼はそうではないかもしれませんし
むしろそれを望んではいないように感じられました。
このまま年月を過ごし、もし二人が結局別れることとなった場合
彼もあなたも年齢的に取り返しの付かない事になっているかもしれません。

(表現が難しいですが、つまり)
どこかで人生に区切りをつけて、結婚という形でお互いの関係に制度的な
裏付けを得て誰かと家庭を築く気が有るのか
そして今の彼をその相手として受け入れられるのかという話ですね。
1年先の事でさえ不明確ですが、10年以上先のことは当然誰にもわかりません。
しかし、それを理由にして、現実と向き合わずに一定の結論を出さない事は
二人にとって良い結果をもたらすとは思えません。




>>詰まるところ子供の為や、親を安心させる為なのでしょうか?

両方の意味があると思われます。特に前者の意味合いは強いでしょう。


>>子供が出来なくても(もしくは作らなくても)結婚するご夫婦も居ますが
>>それはやはり社会的な契約が欲しいのでしょうか?

二人の心の問題ですが、そうなのかもしれませんね。

子供を望んでいても授かる事ができなかった夫婦も居るでしょう
逆に子供を望まなくても、それはその二人の思想によるものなので
その是非については何とも言えませんが、経済的には大分余裕があるはずなので
結局二人が楽しく幸せならばそれでも良いと思います


堅苦しい内容になってしまいましたが、将来のことを
少しづつ具体的に考えてみてはいかがでしょうか
時が経つことは止められないのです。


余談ですが
結婚しているかどうかにかかわらず浮気をする人はするものではないでしょうか
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この回答へのお礼

回答頂きありがとうございます。

私は子供は欲しいと思っています。でも結婚しなくても産めば良いと思っていますし、日本でそれが生きづらければ海外に行く事も考えています。
色々な事に執着がありません。結婚にも日本にも。

>自宅を持つかどうかの時期的な話についてもまた然りです。
そうですね。彼はマンションが良いか一軒家が良いかなどという事も話して来ます。
私はどちらでも良いし、そんな事に興味がないというか…買っても良いけど海外に行くかも知れないし、別に日本で同じ家に一生住むのも良いけど、それが一概に幸せかは分からないといった感じです。
とにかくすべてにおいて私はどうでも良いようです。

>どこかで人生に区切りをつけて、結婚という形でお互いの関係に制度的な裏付けを得て誰かと家庭を築く気が有るのかそして今の彼をその相手として受け入れられるのかという話ですね。
どちらでも良いですねー。彼が結婚したいならしても良いと思っています。
ただそこには意志が必要で、ただ「そういうものだから」という理由ではしたくないですね。

>しかし、それを理由にして、現実と向き合わずに一定の結論を出さない事は
二人にとって良い結果をもたらすとは思えません。
そうですね。きちんと結論を出さなければなりませんね。
別れる事を考えたいと思います。

>結婚しているかどうかにかかわらず浮気をする人はするものではないでしょうか
???
そうですそうです。だから結婚したからって何の保証にもならないのにと思いました。
たまに「結婚」=「歯止め」のような事を言う人がいるので、それで歯止めになられてもねぇ、という意味で書きました。

お礼日時:2013/08/10 11:22

結局のところ、結婚という制度が、社会的・世間的に認知されたものだからではないでしょうか。




逆に事実婚のメリットは、制度的に「自由な身分」であることですね。

別れても戸籍に傷は付かないし、
仮に不貞を働いても、慰謝料を請求されることもない。
つまり、お互いがお互いの関係・生活・立場etcに責任を持たなくてすむということ。

そういう関係性を否定はしません。


でも、彼氏さんが「結婚」を口にしている。
それは、
自分の立場に、質問者さんの人生に、責任をもちたい、
責任をもって質問者さんと人生を歩んで生きたい、
そういう決意の表れなのではないでしょうか?


なにも難しくこねくり回して考えることではないと思いますよ。
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この回答へのお礼

回答頂きありがとうございます。

>自分の立場に、質問者さんの人生に、責任をもちたい、
責任をもって質問者さんと人生を歩んで生きたい、
そういう決意の表れなのではないでしょうか?

そうですね。そういう固い意志があれば良いのですが、私が疑問なのは「なぜそれが当然なのか」という事です。それはあなたの意志ではなく、国の意志なのではないかという事です。

離婚する人も多いご時世なので、結婚が一生の保障にもなりませんしね。
結婚制度は当然だが、離婚も多いという、中途半端なご時世な気がします。
いっそ離婚は村八分にされるとか、結婚しないのが普通という世の中なら納得行くのですが、今の世の中はみんなの脳みそはまだ古いまま、現実だけが進んでいて、中途半端ですね。

お礼日時:2013/08/10 11:15

既婚女性です。


私も好きでずっと一緒にいたいなら同棲で良いと思います。
わざわざ入籍するメリットなんてありません。
私は日本の法律で決められているから入籍しました。

>彼の事はとても好きなのですが、
>正直10年後や20年後に彼の事を好きか、
>彼も私の事を好きかなんて分からないし
私も結婚前はそう思っていました。
でも結婚してからは主人を
100年後でも好きだという自信がありますし
主人も100年後も
私のことを好きでいてくれるという自信が出来ました。
私の場合これは結婚しないと理解出来ませんでした。
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この回答へのお礼

回答頂きありがとうございます。

>私は日本の法律で決められているから入籍しました。
えーと、結婚しなければならないという法律は無いと思うのですが、何を求めて入籍されたのでしょうか?

>100年後でも好きだという自信がありますし
主人も100年後も
私のことを好きでいてくれるという自信が出来ました。
私の場合これは結婚しないと理解出来ませんでした。
とても素敵ですね。結婚の精神面のメリットが少し見えた気がします。
お幸せに。

お礼日時:2013/08/10 11:12

私が結婚した理由は社会的な体裁を保ちたい、親に孫の顔を見せたい、


日本ではフランスと違い事実婚にメリットがない、からでしょうか。
私の働いている医療業界は40歳近くで結婚していないとかなり変人扱いされます。
離婚歴のある人も不倫も多いですが、高齢未婚が一番性格に問題ありと思われるんです。
次に私の両親は私にとても尽くしてくれたので何か恩返しがしたい、世間一般の孫を可愛がる
おじいさんおばあさんになってもらいたかったんです。
たまたま縁があり今の夫と出会い子どもにも恵まれ両親の喜ぶ顔をみることができて幸せです。

ちなみにフランスに事実婚が多い理由は、婚姻関係ではないパックスという契約を
同性異性関わらず結ぶ事によって婚姻関係を結んだ場合と同じ恩恵(税金、補助金)があり、
正式な婚姻関係から離婚をする場合には時間的金額的にものすごく大変なので、
特にお金のない若者に人気ですよね。
先進国で珍しく出生率も右肩上がりですし。
日本と違い事実婚の方がメリットがあるから選んでいるだけで、全員結婚制度に疑問をもっているわけ
じゃないと思います。
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この回答へのお礼

回答頂きありがとうございます。

なるほど。やはり社会的な目的の為であり、両者の精神上の目的は特にないという事ですね。

>日本と違い事実婚の方がメリットがあるから選んでいるだけで、全員結婚制度に疑問をもっているわけ
じゃないと思います。
そういう事です。事実婚の方がメリットがあるというより、婚姻はやはり社会のメリットデメリットに左右されるべき事で、結局個人の人生の在り方は国に操作されているという事ですよね。

ありがとうございます。

お礼日時:2013/08/10 11:10

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