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イタリアンとフレンチの料理の違いって何でしょうか?

もちろん、イタリアンはパスタとピザがメイン。
フレンチは、フォアグラ、みたいな一目瞭然の違いはわかるのですが、

ただ、リストランテと言われるイタリアンに行くと、フレンチとどう違うのか? というのが疑問です。

誰かが、イタリアンは素材を生かして吟味して勝負して、フレンチはどちらかというとソースで勝負
というようなことを言っていましたが、正直味音痴なので、その違いがわかりません。

私見、個人的な意見大歓迎ですので、みなさんの思うフレンチとイタリアンの違いを教えてください。

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

概ねお二方の回答と同じ意見です。



フランスの出汁は「フォン(フォン・ド・ボーなんて云うのが有名ですね)」と云います。
肉のフォン、魚のフォン、野菜のフォン等が有ります。

伝統的フレンチに対して新しく創意工夫された料理を「ヌーベルキュイジーヌ」と云って、最近は殆どがこちらだそうです。
伝統的とか、フランスの田舎料理はどちらかと云うと素材を生かした「イタリアン」に近い料理みたいです。
(誤解が有るといけないので。一応別物です)

イタリアは実は日本人が思ってる程古い国では有りません。
何故なら、「ローマ」や「ベネチュア」「トリノ」「シチリア」等元々別の国で、イタリアとして統一されたのは最近の事です。
(だから彼らは自分の事を誇りを持って「シシリー人だ」とか云うのです。)
ですから、イタリアンと云ってもこれも東北料理と沖縄料理が全く違う様に同一には語れません。(使う素材そのものが違いますしね)

ところで、フランス人(フランス料理)と日本人(和食)には共通のものが有ります。
それは「辛さ」です。
アジア各国は結構唐辛子を使ってますが、日本は使わないでしょ?
イタリアもペペロンチーノで使ったりしますし。
ですからフランス人も日本人も民族的に「辛い(唐辛子の刺激的なもの)」は得意では有りません。
(飽くまで一般的にと云う意味ですし、他の国の唐辛子消費量に比べると微々たるものだと云う事です)

以前通ってたオ懇意にして頂いてたオーナーシェフのフレンチレストランが無くなってしまって寂しい限りです。(かなりわがままな注文も喜んで受けてくれてました。少ない客席、アットホームな感じ、値段もリーズナブルで美味いし、隠れ家的で最高だったのに・・・・)
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この回答へのお礼

丁寧な説明、ありがとうございます。

和食とフランス料理の共通点もおもしろいですね。
参考になりました。

お礼日時:2004/04/04 08:46

こんにちは。



#2さんのおっしゃるとおり、イタリア・メディチ家の皇女がフランスに嫁いだ時に連れてきた料理人が、フランスにイタリア料理(確かナポリの方の料理だったような???)を広め、それが元となってフランス料理ができたと記憶してます。

イタリア料理店、フランス料理店双方ともに、それぞれ本格的なものやら、カジュアルなものやら、斬新なものやらあるので、単純に比較してここが違う、っというの難しいですよね。最近よく行く都内の何軒かの店はフレンチ・イタリアンというジャンルでパスタも出すし、フォアグラのパイ包みもあります。シェフ自体も両方の店で修行する人増えてるんじゃないかな。

ただ、やっぱり昔ながらの本格フレンチはソースがこってりしているのが多いから、個人的にはイタリアンかフレンチでもヌーベルキュイジーヌのように新しい系が好きです。

違いがはっきりするのは置いているワイン。イタリアワインとフレンチワインは好みが分かれますよね。あと、デザートも違います。フレンチでは様々なチーズが出てきたりしますが、イタリアンでデザートにチーズを出された経験はないですね。
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料理の始まりが、違うと思っています。


フランス料理はプロの料理人の料理、イタリア料理はマンマの料理が始まり。
だから、フランス料理店に行くと、ああやっぱり、プロはすごいな、真似できないやと思うし、イタリア料理店に行くと、これは真似できるかも?と思ってしまいます。

> イタリアンは素材を生かして吟味して勝負して、フレンチはどちらかというとソースで勝負

フランス料理も十分すぎるくらいに、素材を吟味して勝負していると思うんですが。
ソースは、もうずいぶん前に、重いものから軽いものへと変化してしまい、ソースで勝負している料理というのが具体的にイメージできません。

私のイメージでは、イタリア料理は素材の良さを活かしてあくまでシンプル、フランス料理は良い素材をうまく組み合わせて、料理を作り上げているといった感じです。

どうも、イタリア料理は、メイン料理が焼きっぱなし、煮っぱなしで、面白味に欠ける気がして苦手なもので、こんな片寄った意見になってしまいますね。前菜や、パスタやリゾットでは悩むのに、肝心のメインは…です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

素材の良さをシンプルに活かす と 素材の良さを組み合わせる の違いですか。なるほどと思いました。

お礼日時:2004/04/04 09:17

こんばんは。



元もとのルーツはイタリアの方にあり、王女の結婚によってイタリア料理がフランスに伝わっていったと記憶しています。

以下、専門家ではないただの食いしん坊(イタリアン狂)の私見ですが。

「イタリアンは素材を生かして吟味して勝負して、フレンチはどちらかというとソースで勝負」と書かれていますが、大筋ではそれが正解だと思います。
味オンチとは関係なく(^^)、見た目から違います。

イタリアンはプライパンからエイッとお皿に盛りつけ、さあ食え!という感じですが、フレンチはきれいに盛りつけてあります。ソースをかけてソースに模様までつけたり・・。

そしてイタリアンは材料がなんなのかわかるのに対し、フレンチは、材料を砕いて型に入れて蒸してソースをかけて・・みたいになっていて「これなに?」になりがちではありませんか?

ただし、これらは完全な見分けかたではありません。
イタリア料理はものすごく地方色が強く、南と北、海辺と山中では同じ国の料理と思えないほど違います。
よく北はクリームとバター、南はトマトとオイルと言います。
北の方の料理はフレンチっぽいものがあります。

そして料理人。
もちろんイタリア人シェフでも(高い店では)凝った盛り付けをしていてフレンチみたいなのがありますし、日本人シェフになると、そういう盛り付けの方が高級感があってお金を取れるということもあって、フランス風の盛り付けをする人がたくさんいますね。
また、ホテルなどで、「元々フレンチレストランだったが、あまりはやらないので、流行に乗ってイタリアンに変えた」みたいなところが多いのですが、シェフは変わってなかったりして、どっちなんだ?なものが出てくることが良くあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

イタリアでも色々あるのですね。ピザは北と南で違うのは知ってましたが、もっと細かい違いがあるのですね。

丁寧な回答どうもです。大変参考になりました。

お礼日時:2004/04/04 02:35

イタリアン=イタリア


フレンチ=フランス
なのでは? 違うかな?^^;

>誰かが、イタリアンは素材を生かして吟味して勝負して、フレンチはどちらかというとソースで勝負
そうですね。そんなかんじです。
イタリアは日本と同じように「だし」を結構大事にしているように思います。
日本で「だし」とは、かつおぶし、煮干、昆布などですが、イタリアンの場合、「トマト」が同じように「旨み」を出します。
(余談ですが、中国では「白菜」「干し貝柱」他いっぱい「旨み」を出す素材が使用されています)
変わって、フレンチはこの「だし」の部分よりも「ソース」で決め手をしているように思います。
とっても本当に個人的に思うことですが・・・^^;
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この回答へのお礼

素早い回答ありがとうございます。

出汁とソースの違い、というのもあるのですね。

参考になりました。感謝です。

お礼日時:2004/04/04 02:32

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