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声が拡声器みたいに異常に通る人っていますよね。

以前ラーメン屋で離れた席にサラリーマンのおっさんが座っていまして、そのおっさんのボソボソ小さい声で話す声が異常に通るんですね。
ボソボソ声なのに拡声器で喋ってるみたいに店内中に響いていました。

反対に私の声は通りにくく、大きい声を出しても雑踏の中では熱湯に入れた砂糖みたいにスッと空気に溶けていってしまう感じです。
例えるなら私の大きい叫び声は袋一杯の砂糖をドザァーッと熱湯に放り込む感じで、そのおっさんの小さい声は5mmくらいの大きさの鉛といった感じで溶けずにゴトッと底に落ちる感じです。

このような声はトレーニングで後天的に身に付く物でしょうか。
それとも先天的な物なのでしょうか。

A 回答 (2件)

オペラ歌手はPAを使わずに劇場いっぱいに声を響き渡らせますよね。

あれは、実は自分の体を共鳴器にして声を増幅しているのです。実際には、それほど大きな声を張り上げているわけではありません。

逆に力ずくで大声を出そうと力むと、体がこわばって共鳴せず、かえって声が通らなくなります。ロック歌手はPAの力で声を響かせますが、マイクを外すと蚊の鳴くような声です。喉を引き絞って叫ぶように歌うので、声帯の振動だけの痩せた響きになってしまうのです。

喉の緊張をできるだけ緩め、声帯の振動を気管に共鳴させて横隔膜から声を出す(いわゆる「腹の底から声を出す」)ようにすれば、声はよく通るようになります。オペラ歌手や舞台俳優は、こういう発声訓練を受けます。

つまりトレーニングによって、よく通る声を手に入れることは可能です。人間の声帯には大小があるので、必ずしも全員が同じ声量になれるわけではありませんが。

生活が安定し、自信のついた中年男性は、あまり緊張したり上がったりということがないので、自然と発声からも力みが取れ、響きの豊かな、よく通る声になるようですね(特に生まれつき声帯の長い低音の男性)。あなたがラーメン店で遭遇した男性も、そういう人だったのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

なかなか難しそうですね
オペラ歌手の発生方法から学んでみたいと思います
ありがとうございました

お礼日時:2013/09/06 20:34

 そういう周波数の高さなんでしょうね。


 ちょうど室内に反響する周波数。

 他の回答者さんがいうように、オペラ歌手はグラスを声だけで割ることが出来ます。

 共鳴です。

 よって、低い小さな声でも、共鳴や周波数によって通る声になることもあります。

 逆に大きくてもあまりにもかん高すぎたりすれば、雑音になります。

 後天的にも見に尽きますが、その有効性はいかに?

 
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この回答へのお礼

やはりオペラに学ぶしかないようですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2013/09/06 20:38

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