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人前で話す時や好きな人の前では、緊張して声が低くなってしまいます。
子どもの時は、緊張すると声が高くなってしまったのですが、大人になった今(24歳)は、なぜか声が低くなってしまいます。

低い声に対して「落ち着いている」と言われることもありますが、「テンションが低い」「眠くなる」と言われることもあります。

なぜ緊張すると声が低くなるのでしょうか?

A 回答 (2件)

緊張とは外敵に対する防衛反応に由来します。


緊張すると脳は「自分は今外敵に狙われている」と判断します。
なので外敵に気付かれないように声を低くします。

一方、子供は大人に助けを求めるために声が高くなります。

ようは無意識の防衛反応です。
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この回答へのお礼

長年の疑問が解決しました!!
ありがとうございます。

お礼日時:2014/06/16 02:32

 「声が高い」という表現は、音高(周波数)の高さだけでなく、単に「声が大きい」という意味でも使う。

「低い声」も、単に「声が小さい」という意味を持っていますから、本当に声が低いのかどうかは、調べてみないと分からんところではあります。

 さて、緊張した後は肩が凝るってことありません?緊張すると首に力が入るクセをお持ちであろうと思います。胸鎖乳突筋は耳の下と鎖骨を繋いでいる長い筋肉で、首の左右の最外側にある。これが特に力の入り易い所です。鏡を見ながら力を入れてみるとスグ分かるでしょう。この筋肉は下あごの付け根の関節を下に引っ張ります。口を開くのではなくて、アゴの関節の隙間が大きくなる。(たとえば、指先を握って引っ張ると、指がちょっとだけ伸びる。これは指の関節の隙間が大きくなってる訳です。)
 すると、口を大きく開くのがちょっとやりにくくなります。そして、喉の内腔が広く開き、同時に咽頭(のど仏)が下がります。喉の空間全体が大きくなって、波長が長い音、すなわち低い音に共鳴し易い状態が作られる訳です。さらに、咽頭にある声帯に力を掛けるのに少しコツが要る状態になる。もちろんコツをハズせば声帯が脱力するんで低い声が出ます。
 この状態で、自信がないから小さい声を出すと、周囲から見れば、小さな低い声でもごもご言っている、ということになる。あーイライラする、と睨まれちゃうわけです。

 実は、胸鎖乳突筋を使って喉を広げ、しかし咽頭を下げないようにして、普段より少し高めの大きな声(アメヨコのおっさんの売り声や、鉄道の車掌さんの声)を出しますと、非常に良く通る強い声が出るんです。しかも、少ない息の量で、つまり効率よく声が出ます。一息で1分間途切れずに声を出すのも難しくありません。(さらに口の中の形を旨く調節すると、ホーミーが出ます。が、これはどうでもいいか。)ですから、胸鎖乳突筋の緊張自体は、大迫力の声を出すのに適しています。
 あとはですね、目の前にいる一番近くの人ではなくて、最も遠くに居る人、それでも近すぎれば壁の向こうにいる人に向かって声を出す。そういう意識を持つだけで、強い声が出ます。
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