牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

よく「うまい酒」は何かという質問に対して、十四代、飛露喜etcがうまいと言います。
だけども、十四代でも、何種類も出ているので、どれの事かわかりません。
「純米吟醸 袋吊り雫酒 生原酒 備前雄町」「純米吟醸しぼり華 無濾過生原酒」等と、細かく書かないと、わからないと思うのです。
同じ蔵元でも、日本酒度、酸度もばらばらなのに、どうして特定しないのでしょうか?
素人なので、教えてください。

A 回答 (4件)

好みがあるからかもしれないですね


ご予算もありますし

お米の出来でも味が変わってきますので
ま、外れがないレベルが高いと思わせるのが十四代とか田酒とかですよね
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30年以前の知識の回答や質問に答えていない回答があるので書きます。



>何種類も出ているので、どれの事かわかりません

一つの酒造会社で何種類もの銘柄を出すのは普通のことで単一の成分の銘柄しか出さない会社はありません。最も少ない会社は剣菱でしょう。
さて、なぜ多数の銘柄が出せるのか。
1 原料の米の種類と精米歩合の違いです。原料米は酒造好適米だけで何十種類もあり、精米歩合も自由に変えられます。この組み合わせだけで何万、何百万、何億種類もできるでしょう。
2 日本酒の核心的な旨さは甘さです。甘さは官能的に感じるものですが人により様々です。客観的指標として日本酒度(比重の一種)があります。日本酒度は酒の造り方でかなり自由に調整できます。

1と2を組み合わせたらトンデモナイ数の日本酒ができることになります。日本酒のメーカーはその中の売れそうなものを選択するわけです。なお、米の種類や日本酒度を一緒にしてもメーカー間の香味の違いがあり差別が生じます。

>同じ蔵元でも、日本酒度、酸度もばらばらなのに、どうして特定しないのでしょうか?

製造した酒を全部ブレンドすれば同じ品質の酒ができます。そのような一点狙い(ホームランか三振か)では売れなかったときの経営に対する打撃が大きいのでホームランを狙うよりヒット狙いで何種類かの製品を出します。売れる製品を増やし、あまり売れない製品は止めることになります。理由は消費者の嗜好は数年で変化します。常に数多くの製品を出し市場にキャッチアップすることをメーカーは心掛けています。

細かく回答すればするほど素人(失礼)さんには理解ができなくなるでしょう。それほど日本酒は複雑な酒です。

なお、未納税酒は特定のメーカー間の取引はありますが一般的ではありません。日本酒を誹謗しようとする勢力(某S社&広告業者D)の悪質なデマの結果未だ正しい理解のできない者が多く残っているのは悲しむべきことです。
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確かに十四代も飛露喜も、何種類も出していますね。


ただ飛露喜は全国向け県外ブランドとして「飛露喜」、福島県内中心に流通させる地元優先出荷ブランドとしては「泉川」があります。
飛露喜と泉川では品質的には大差ないため、通は手に入りやすい泉川を求めますが、一般の人はやはり飛露喜を求めます。
それはもうブランドとしか言いようがありません。
例えばゴッホの絵と同じです。
作者不明の幼稚なタッチの絵であれば二束三文ですが、それがゴッホ作と分かった途端に法外な値段がつきます。
十四代という「冠」がつけば、純米であろうが吟醸であろうが、日本酒ではない焼酎(秘蔵 純米焼酎)であろうが、プレミアがついておいしく感じるのです。
飛露喜も同様です。泉川という隠し球があるにもかかわらず見向きもしないんですね。
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お酒は酵母菌が作ってくれるものなので、たとえ同じ酒蔵であっても、酒樽が違えば出来るお酒は別物です(ある程度品質はそろってますが)。



松竹梅や月桂冠のような大手は、全国の中小の酒蔵から「桶買い」といって大量にお酒を買い入れてブレンドして出荷しています。
なので一見して品質は同じように見えます。でも本当のおいしいお酒ではありません。

品評会で金賞を目指すようなお酒は酒蔵の中でも数樽しか仕込めません。
一番出来の良いものを出品します。

現在、中小の酒蔵では差別化をすることで生き残りを図っています。今までのように大手の桶買いに納入するだけでは立ちいかなくなっています。
ご質問文中の私にもよく意味の分からない売り文句も差別化の一環かと思われます。
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