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イラクで邦人が人質になり、日本政府は自衛隊の撤退を求められています。
政府の方針は「テロに屈しない。自衛隊の撤退はない」です。

万が一人質が殺害されることになった場合、遺族は政府に対して賠償請求できますか?
交渉がまったく行われずに殺害された場合(テロリストを無視)と、交渉が行われた結果として殺害された場合とでは違いがありますか?

また政府はイラクで自衛隊員が死亡した場合は一人あたり3億円の見舞金を出すといっていました。
民間人の場合はどれくらいの見舞金が出されるでしょうか?
それともゼロでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

「今回の犯行を一般的な例にたとえると犯人AがBさんを人質をとって、両者にまったく無関係のCさんに何らかの要求をするようなものですか。



そのとおりです。

「Cさんは要求を無視しても、その結果に責任はないということでしょうか。」

そのとおりです。

「しかし国家は国民の生命を守る責任があると思います。」

これは無過失責任と言われるものです。つまり責任の有無にかかわらず責任をとらせるという考え方で、自動車の自賠責保険法とか、原子力災害などに適用されています。つまりもともと危険なものを扱う以上、制度的に過失が認められなくても賠償責任を負わせているものです。

一般的には、賠償責任は予見可能性と回避可能性があるかどうかによります。しかしながら不法行為責任の場合、明らかな過失義務とか故意がなければ責任は課すことは難しいでしょう。

たとえば日本国内には治安を守るための機関があり、日本の法の施行下にあるのですが、イラクにおいては日本の主権は及びませんから、何もできないのです。もし国内のような措置をとるなら、それは主権を侵したことになり、侵略と言われてもなんとも言えません。つまり日本政府は何らの手段をもっていないのです。つまりこの事件を回避する可能性がないのです。

したがって政府に国民の生命を守る義務を課すのは酷でしょう。

先に述べた無過失責任を課すためには、事前に法で規定する必要がありますし、そもそも高度な注意義務を要求するからこそ成り立つ考え方で、テロなど違法行為は予測そのものが不可能ですから、国に無過失責任を課すのは道理に合いません。

第一、国に賠償責任を負わせるといっても、それを支払うのは税金です。どうしてテロリストに変わって国民が血税で賠償しなければならないんでしょう。これではテロリストを国民が助けるようなものです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
大変わかりやすい説明で感服しました。

国外であるということと、無過失責任の考え方を考慮すれば責任をかすのは難しそうですね。

お礼日時:2004/04/11 23:20

どうやら、自作自演の抗議だったらしいですよ。



>イラク邦人人質事件で、「サラヤ・ムジャヒディン(戦士旅団)」を名乗る犯人グループと、人質となった北海道千歳市のボランティア高遠菜穂子さん(34)との間に接点があった可能性が浮上した。
>高遠さんは事件前、本紙記者らに、自ら「ムハンマド軍」の名を挙げて、同軍のメンバーに極めて近い人物と接触したと語っていた。

賠償される可能性のほうが高かったでしょう。

参考URL:http://www.chunichi.co.jp/00/kok/20040411/mng___ …
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この回答へのお礼

えっ、仰天情報です!
自作自演にしても手が込みすぎてます。
韓国の牧師の証言はどうなっていたのか?
自作自演だった場合は世論の非難はまぬがれないし、国からお灸をすえられそうです。

起訴される可能性もありそうですね。

お礼日時:2004/04/11 23:29

あっ、それと自衛隊を派遣したのは安全からだからではありませんし、派遣地域は非戦闘地域です。



矛盾と感じられる方が多いかもしれませんが、戦闘地域というのはヘーグ陸戦規則やジュネーブ条約にあるように、国家の軍隊や、国際的に認められた交戦団体が戦闘している地域のことです。いまイラクで行われているのは交戦適格のない、つまり戦争犯罪者による、犯罪行為であり、犯罪地域であるというべきでしょう。犯罪地域なので危険だから自衛隊が派遣されているのです。

それと自衛官が殉職した場合、国によほどの過失が無い限り、国は賠償はしません。ただ法律に基づいて派遣しているので、その損害に対しての補償はします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
賠償と補償の区別がすっきりしました。

>自衛隊を派遣したのは安全からだからではありませんし、派遣地域は非戦闘地域です。

 テロの横行している状況は戦闘地域とは呼ばないのでしょうね。
 安全、危険の問題は判断がむずかしいです。
 自衛隊であれば多少の危険は回避、対処できるわけすね。

お礼日時:2004/04/11 23:24

なんだかイラクが危険地域だと考えている方が多くてびっくりしました。

安全だから自衛隊が派遣されているはずですが……

政府に対する損害賠償は認められないと思います。ただし、交渉が行われてその過程にかなりの不手際があった場合には認められる可能性があります。

見舞金はゼロであると思われます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
責任はゼロ、見舞金もゼロという意見が多いのにびっくりしました。
犯人の行動は道理がないのですが、そういう行動に追い込んだのは戦争をしかけたアメリカです。
犯人は当然アメリカを支持した日本も同列にみているのでしょう。
どうやら戦争責任というのは問えないもののようですね。

今回の場合で、もし人質が自衛隊員だったら賠償金は請求できるんでしょうか?
新たな疑問です。

お礼日時:2004/04/11 00:23

私も正直法律的なことはわかりません。

ですがマスコミの報道の仕方を見ていて強い憤りを感じます。

基本的にはNo2の方の意見と同じです。
皆さん誤解していますが、イラクは依然として戦場です。戦闘地域なのです。当然「死」を含んだ様々の危機が予想されます。そこに自らの意思で赴いて、自分が危機にさらされたから政府に責任を求めるというのは身勝手もいいところです。もし「自分はボランティアなのに・・・」と思っているのなら卑怯も甚だしい。だいいち誘拐する側にとってボランティアも自衛隊も関係ないはずだし、誘拐するなら自衛隊員より素人であるボランティアの方が楽であることくらい誰にだってわかるはずです。

それにもし今回脅しに屈して自衛隊を撤退させるようなことをすれば第二、第三の誘拐が起こるのは自明の理です。私は3人が命を落とすことがあっても仕方ないと思います。それは本人も覚悟した上でイラクに赴いたはずですから。本人の意思を尊重してあげるべきですね。

ですから見舞金を出すべきではない、出すのはおかしいという考えです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
法律的には政府に責任はないとのことらしいです。
でも身内のものが人質になったとしたら頼るのは政府くらいしかありません。
せめて自衛隊を使って情報収集、捜索活動を行えば責任を果たしたといえると思えますが。
実際は「危険だから外へでるな」ということらしいです。

お礼日時:2004/04/10 22:44

 法律に関しては疎いのできちんとしたことはいえませんが、先日麻生総務相が「今まで政府はイラクは危険であるということをいい続けてきたのに、それでも個人でイラクに行って、拘束されたからっといって、すぐに政府の責任というのは少しおかしいのではないか。

」とおっしゃっていました。これは一理あると思います。かといって、イラクの支援のため、世界平和のために活動していらっしゃる方が一方的に悪いとも言えません。これは、政府だけの問題だけでなく、日本や諸外国の方々が協力しなければ解決できない問題だと思います。
 交渉が行うか否かで展開が変わるかという話の前に、今は交渉が行えないのではないでしょうか。またこの問題が金で解決されるというのは許されないと思います。自衛隊は何も悪いことをやっているわけではないですから、私は撤退する必要は無いと思いますし、イラクの人たちの過半数はそう思っているそうです。
 実に難しい問題ですが、政府はすでになにか情報をつかんでいると思います。しかし、それを被害者家族に公表すると、情報が漏れる可能性があるかもしれないのです。ですから首相も面会されないのだと思います。
 答えになっていなくて申し訳ありません。でも、「慰謝料請求」という切り口だけでこの問題を考えるのはやめたほうが良いと思います。

参考URL:http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20040410 …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

今回の事件は政治的要素を含んでいるので複雑です。
しかし質問の意図は、犯人が人質をとって政府に何らかの要求をした場合に、政府にどうのような責任があるのかです。
責任といっても賠償請求の額ではかるぐらいしか考えられなかったのでそういう質問内容になってしまいました。
誤解される質問になってしまったことをおわびいたします。

お礼日時:2004/04/10 19:45

民法上の不法行為責任です。

つまり加害者が負担することになります。もっとも加害者に支払い能力があればですけどね。実際のところ賠償そのものは泣き寝入りでしょう。

交渉うんぬんは関係ありません。そもそも刑事と民事は別です。

得べかりし利益、すなわち被害者があと何年生きて、どれぐらいの収入を得られるかという金額に、休業等による損失や生存していた場合なら医療費、そして慰謝料などによって金額は決まります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

今回の犯行を一般的な例にたとえると犯人AがBさんを人質をとって、両者にまったく無関係のCさんに何らかの要求をするようなものですか。
Cさんは要求を無視しても、その結果に責任はないということでしょうか。
しかし国家は国民の生命を守る責任があると思います。

お礼日時:2004/04/10 19:41

確かにイラクは危険地域であることは周知の事実でありイラクに行くことは命を落としても仕方のないことです。


しかし、自衛隊の派遣によりその危険度はさらにましまた。これは明らかに国の責任です。助かっても助からなくて保証するべきです。

また、危険に身を晒しながらもイラクのために活動している人たちは賞賛されるべきです。そして、もしそういう人がいなかったら本当に日本の本土にテロを仕掛けていた可能性のあることも事実でありわれわれの身代わりになってくれたことに感謝するべきです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

法律的には政府に責任はないことらしいので、問題となるのは道義的責任になります。
「力には力で」という政府の方針があるかぎり、こうした場合の人命は軽く扱われるようです。

お礼日時:2004/04/10 19:36

全ての責任は、犯人にあります。


犯人に対して損害賠償を請求する事ができます。
払うとは思えませんが…

交通事故と同じで、被害者にも「そんな場所に行った」という過失で請求額が相殺されます。
まぁ、どうせ払って貰えないのなら相殺減額など無関係ですけど。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>交通事故と同じで、被害者にも「そんな場所に行った」という過失で請求額が相殺されます。

 ボランティア活動をしている人(自衛隊と同様でイラクの役に立っている)でも過失になるのですね。
 犯人が犯行に至る原因(アメリカによる政府破壊)を考えるとアメリカを支持した日本にも責任があると思うのですが。
 どうやら犯人と日本政府とはいきちがいがあるようです。

お礼日時:2004/04/10 19:33

恐らく削除の対象でしょうが、私なりの意見を書きます。



人質の方たちの年齢はおいくつでしょうか?

五つ六つではありません。

戦場に行けばあれくらいの危険は承知の上で行ったのでしょう。
生命保険も利かないような危険な場所に勝手に行ってつかまったから助けてください、は余りにも勝手すぎます。

自衛隊を撤退させないことによって人質が殺されても国には一切責任は無いと思います。

人質になった人にはお気の毒ですが子供ではないので自己責任で行ってください。と私は思います。

結論責任は誰にもありません。
あくまでも自己責任です。

政府が人質にもしものことがあった場合に見舞金を出すと言うことは政府の非を認めることになるので見舞金は出ないでしょう。

自衛隊の場合は国の命令で行くのですから国は遺族に対してそれなりのことはする義務がありまた当然それはするでしょう。

しかし今回の人質事件は3人の分別ある大人が勝手にしたことですから国からは何もする必要は無いと思います。

こんなことに日本の血税を使われたのではいくら税金を納めても足りないでしょう。

少し質問と逸れ過激な文章になりましたがこれが私の答えであり意見です。

恐らく近いうちに削除されるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>恐らく近いうちに削除されるでしょう。

 かなしいですね。

お礼日時:2004/04/10 19:28

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