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こんな記事がありました。

「一体改革関連法案について野田佳彦首相は、21日までに衆院で採決した上で、会期を8月まで延長して成立させる日程を描いている。」

法案の可決と成立の違いって、どういうことなんでしょうか?

A 回答 (2件)

国会は衆議院と参議院がありますので


衆議院で採決して可決となると参議院に送られます。
そして参議院でも可決されると、その法案は成立となります。

なお、年度予算案だけは衆議院で可決されると、参議院で否決されても
再度衆議院で可決される、またはある一定の日数を経過するとそれは成立となります。

採決で過半数以上で可決。
同一国会で参議院と衆議院で共に可決されると成立です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

文章が端折って書いてあるということですね。

お礼日時:2012/06/18 23:57

>法案の可決と成立の違いって、どういうことなんでしょうか?



・・・・・・・・・・・・

『可決』とは、議会にて承認されたこと
現憲法においては、両院制であることから、個別に採決が存在し、「可決しても、即時成立にならない」可能性があることから、可決=成立 とは限らない

・・・・・・・・・

成立の意味は、多数存在しえる

(1)法律原案が素案として出来上がった、の意味

この意味は、内在的に、他にも意味がある
A:「官僚が法律案を作った」
B:官僚が作った法律案を行政認証(閣議)機関などで承認された

(2)法案が議会承認され、内閣から天皇の奏上され公布・官報に掲載されること。条例などの場合は別である・・・(今回は国法の場合の回答である)


本質問における成立の意味は、単純に、

法律案が議会採決を経て、法律として公布準備段階になる・・

という意味で理解すれば良いだろう

・・・・・・・・・・・

以上
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