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大学2年生です。
4年制大学の看護学科に通っていて、将来は看護師として働くのが夢です。

最近、音楽療法士に興味をもちました。大学を卒業してから、必要な講習を受け、試験を受けることで資格取得ができるようなので、看護師として臨床経験を積んでから音楽療法士に挑戦してみようかと今は考えています。

音楽療法士の活躍の場には、病院や老人ホームや保健所があるようですが、看護師の資格の他にもっておくと便利な資格はあるでしょうか。私の大学では選択制で保健師の資格をとれますが、保健師をもっていたほうが音楽療法士をやるうえで役立つのか気になっています。

あと、ピアノを習った経験がありませんが、音楽療法士を目指すならやはりピアノの技術は必須でしょうか。吹奏楽を8年間続けているので、音楽については知識や管楽器の技術はあるのですが…。

長文になってしまいましたが、ご回答お待ちしています。音楽療法士の情報も少ないので、いろいろ教えていただきたいです。よろしくお願いします!

A 回答 (4件)

>最近、音楽療法士に興味をもちました。

大学を卒業してから、必要な講習を受け、
>試験を受けることで資格取得ができるようなので、
>看護師として臨床経験を積んでから音楽療法士に挑戦してみようかと今は考えています。

この考えでとても良いと思います。日本における音楽療法の状況はとても難しいものがありますが、
看護学を通して、認知症やリハビリテーションについての高度な専門性を持つことが出来るので、
優れた音楽療法家になれると思います。

>保健師について

海外では、音楽療法は心理療法の一部として、患者の深層心理や悲嘆を扱うための技法として存在していますが、
日本では、音楽療法は老人ホームの入居者や精神障害を持つ方々を対象としてレクリエーションとして導入されているのがほとんどです。
結果、「音楽療法士は週に一回来てくれれば良い」ので、低賃金の非常勤がとても多いのが実態です。
ですので、音楽療法士のみで生計をたてるのはとても難しいと言わざるをえないでしょう。
他の方は普段は音楽の先生などをして、週に一日だけ音楽療法、ということをされてる方が多いみたいですね。
ですので、保健師の資格を持っておくことは、経済的な観点からもおすすめしたいです。

>音楽療法士の情報
こればっかりは学校のHPをご覧いただくしかありませんが、
必要な資質は、どのような方を対象にした音楽療法士となるかによって大きく左右されると思います。

たとえば知的な障害を持つ児童のための療育として音楽を活用されるのと、
老人ホームでのレクリエーション的な文脈での音楽療法では、背景となる知識が異なってくるのは想像に難くないはずです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

回答者さんのおっしゃるとおり、日本では音楽療法はまだ未開拓な部分が多くあるようですね。ずっと看護師になりたくて、最近音楽療法士にも興味をもったので、看護師という職業と平行しての音楽療法士にはなれるとは思いますが、保健師の知識もあるに越したことはないですよね。

もともと末期がんなどの、終末期の看護に携わりたいと思ってきましたので、音楽療法をやるとなったときにもそちらの方面での活躍の仕方に興味があります。どちらにせよ、もっと調べてみる必要がありますよね。

ありがとうございました!!

お礼日時:2013/10/14 13:13

いままでの大学の単位を活かして、アメリカの大学に編入学しMusice Therapyを学ばれてはどうですか。

アメリカは、この分野では日本よりはるかに先進国です。又American Music Therapy Associationという協会もあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

音楽療法は、日本ではまだあまり認知度が低く、あまり実用化されていないので、アメリカなどの医療先進国へ留学することも考えています。

私の大学はなぜか看護学科のみ、留学による単位認定制度がないので、留学するなら休学か卒業後になってしまうのですが、今からよく考えてたくさん調べてみようと思います。

お礼日時:2013/10/14 12:54

私自身は保健師・看護師・養護教諭の免許を持っておりますが


子どもが肢体不自由・知的障害の為療育施設を利用していた際
常勤職員で音楽療法士の方がいました。
その方は、教員免許(音楽)を持っていての採用でしたが
在職中に音楽療法士の資格を取得されました。

色々話を聞く限りでは、音楽療法士の資格のみでの採用は殆ど無いようです。
保健師で音楽療法士の資格を取得したケースは存じませんが
保健師の仕事内容は色んな職種のコーディネートもあるので
音楽療法の実践というよりは音楽療法などのセラピーの職種との連携になるかと。

幅広い対象者との関わりや福祉等の他の領域との連携等で
保健師の学びは役に立つかもしれません。
ただ、これまで殆どの看護系大学で全員保健師取得可能だったのが
選択制という名の選抜制になってきた背景の一つには
(恐らく希望者の中から成績と選抜試験の結果を考慮して履修者決定になるかと)
実習先の確保の為に、保健師として就職する意欲が有る学生を尊重するため、
というのもあるので、出来れば保健師の資格を取っただけで終わるのではなく
保健師としての就職も視野に入れては如何でしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そうなんですね!音楽の力の偉大さに改めて感心させられます。

もともとこれがやりたい!という目的があっての看護師志望なので、正直保健師の職について働くという考えは今のところ全くないんです。

保健師の資格は、回答者さんのおっしゃるとおりかなり倍率の高い選抜試験を乗り越えないととれません。

ですが、やはり保健師になる勉強をすることで知識も増えますよね!実際とるかとらないかはとりあえず別として、勉強はやってみようかなと思います!

ありがとうございました!!

お礼日時:2013/10/14 12:59

音楽療法士は、国家資格ではないので、いろいろな養成所で養成コースがあり、様々な団体で認定しています。


主な所でも、
・日本音楽療法学会
・全国音楽療法士養成協議会
があったり、他にも養成スクールはあるようです。
通信講座で受講可能なところもあるみたいです。

看護師さんが、患者さんのケアのために音楽を取り入れる知識があるのは、患者さんやその家族にとっても心強いかと思います。
ただ、高齢者(特に認知症ぎみのかた?)とか、子どもでも知的・精神的な面で「自分でコントロールできない部分」があるとか、介護のようなことのきっかけにする事も、多いみたいです。
ピアノの演奏技術については、それが必要な養成団体もあるようなので、「ピアノの演奏技術を問わない、音楽理論や音色などを重点的に勉強する所」「初心者がある程度、弾けるくらいでいい」など、勉強しようとする団体のカリキュラムを調べておけばいいかと思います。

手術や投薬などの、医学・薬学で病気を治すのではなく、五感の一部(聴覚)に働きかけて、心身の状態を良い方向に変えていくお手伝いをすることじゃないかと思います。
国家資格ではありませんが、心理学や介護・福祉知識も知っておくと、より活躍できるのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

調べてみたところ、日本音楽療法学会が現在日本では最も信用度の高い団体のようですね。

ピアノは誰にとっても身近な楽器で、様々な音楽もできると思いますので、どうにかして出来るようになりたいと思います。

やはり知識があるに越したことはないですよね!保健師になるかどうかは別として、勉強はしていきたいと思います!心理学も音楽療法をやる上でどうやら大切な学問のようですので、独学になりますが勉強していきたいと思います。

ありがとうございました!

お礼日時:2013/10/14 13:04

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