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実験のレポート問題についてどうしてもわからない問題があり、困っています。どなたか教えてください。


問、  リミッタ回路でVf=0.6Vを0Vにする回路を図とともに説明しなさい。ただし、Vfは順方向電圧のことである。(ヒント、クリッパ回路を考える)


自分の考え・・・・  順方向電圧が0Vということはダイオードにかかる順方向の電圧が0Vである。ヒントより並列型ピーククリッパを考えるとVab>E+0.6のとき、ダイオードは導線状態になるので、電位差0でVf=0Vである(ここで、Vab>E+0.6は立ち上がり電圧が0.6VなのでE+0.6としました)。しかし、Vab<E+0.6のときはダイオードにかかる順方向電圧は0.6V以下になるかまたは逆方向電圧となるだけで、恒等的にVf=0Vとはならない。以上。


と、なんだかVab<E+0.6の場合はよくわかりませんでした。また、調べると参考書では自分の考えたダイオード導線時のVab>E+0.6がVab>Eとなっていて、どつぼに嵌りました。立ち上がり電圧を考えなくてもいいんでしょうか?易しい解答よろしくお願いします。

「大学の電気実験でのレポート問題について」の質問画像

A 回答 (1件)

>問、  リミッタ回路でVf=0.6Vを0Vにする回路を図とともに説明しなさい。

ただし、Vfは順方向電圧のことである。(ヒント、クリッパ回路を考える)
図のクリッパー回路でE=-Vf=-0.6[V]とすれば(つまり図の電池の向きが逆)良いと思います。

>自分の考え・・・・  順方向電圧が0Vということはダイオードにかかる順方向の電圧が0Vである。ヒントより並列型ピーククリッパを考えるとVab>E+0.6のとき、

つまり,E=-Vf=-0.6[V}のとき

>ダイオードは導線状態になるので、電位差0でVf=0Vである。

Vab≧0[V}でダイオードには順方向電圧Vfがかかる。

>(ここで、Vab>E+0.6は立ち上がり電圧が0.6VなのでE+0.6としました)。

このときはE=-Vf=0.6[V] です。つまり Vab≧E+0.6=-0.6+0.6=0[V]
このときダイオード回路には出力Vcd=E+Vf=-0.6+0.6=0[V}の電圧がかかり、ダイオード本体には-E=+0.6[V}が加わっているので導通状態にあります。Vab-Vcd=Vabの電圧はRの両端に加わっており、Vab≧0[V]を入力時の出力Vcdは0[V]となります。

>しかし、Vab<E+0.6のときは

つまり Vab<E+0.6=-0.6+0.6=0[V] のときは

>ダイオードにかかる順方向電圧は0.6V以下になるかまたは逆方向電圧となるだけで、
>恒等的にVf=0Vとはならない。以上。

>と、なんだかVab<E+0.6の場合はよくわかりませんでした。また、調べると参考書では自分の考えたダイオード導線時のVab>E+0.6がVab>Eとなっていて、どつぼに嵌りました。立ち上がり電圧を考えなくてもいいんでしょうか?

何か勘違いしてませんか?
Vab<0[V]ではダイオードには逆方向電圧Vab-E=Vab+0.6<0.6[V}の電圧がかかるので、ダイオードは非導通状態になる。
つまりVabはそのまま抵抗Rを介してVcdに現れることになります。

#これで「リミッタ回路でVf=0.6Vを0Vにする回路」を実現できることになります。
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この回答へのお礼

とても丁寧な解答ありがとうございました。何とか理解できました。順方向電圧について勘違いしていたみたいです。

お礼日時:2013/10/30 00:58

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