プロが教えるわが家の防犯対策術!

当方Cubase LE5を使用しています。
現在「Amplitube3 Free」というVSTプラグインをギターを録音したオーディオトラックにインサートで使用しているのですが、4~5トラック以上に使用するとASIOタイムオーバーロードになってしまいます。

メモリ容量が4GBだったため、これが原因かと思い8GBに増設しましたがあまり改善が見られません。
安定して使用するためにはハイスペックのパソコンを購入しなければなりませんか?
CPUはintel CORE i5です。

A 回答 (4件)

バッファサイズの問題ですね。


オーディオデバイスはドライバのプロパティーによって速度重視や安定性重視の設定が行えるようになっています。
速度重視にしすぎるとレスポンスが良い早い半面、負荷の高いプラグインを利用するとオーディオエンジンがドロップアウトしてしまうのです。

ASIOドライバの場合はOSのシステムに依存しない独自の仕様によってレイテンシ(オーディオ信号の遅延)を改善する手法をとっているため、Cubase側から設定の変更が行えません。

ご使用のオーディオインターフェースのドライバをインストールしたときに、バーチャルミキサーのようなものを立ち上げたりシステム設定画面のようなものをPC内に起動させることができるようになったはずです。
このあたりはオーディオインターフェースによって仕様は異なりますが、最低限バッファサイズを調整するための設定画面を開くことはできるはずなので、まずはこちらを確認してみましょう。
バッファサイズが低めの数値になっていたら高めに設定することで安定性が確保されます。

ASIOドライバの設定を変えるときにちょっと難しいのが、先ほども説明したようにDAW側からバッファサイズをコントロールできないことです。
これが生み出す問題としてDAWを起動中にバッファサイズを変更しても、再生した瞬間に強制的にバッファサイズが元に戻されてしまうといういった問題が発生する場合があります。
これは先にDAW側がASIOデバイスを確保してしまっているため、ドライバの設定が固定されてしまうためです。
(開いているファイルを消そうとすると「ファイルが使用中なので削除できません」となるアレと似たようなことですね)

大抵のDAWではオーディオエンジンに関する設定画面を開いている状態で一時的にドライバの設定変更を受け付ける仕組みになっているケースが多いので、おそらくCubaseでもこの手法で解決できると思われます。
Cubaseにも再生や録音に使用しているオーディオインターフェースや、オーディオのビットレート・サンプリングレートなどの設定を確認したり変更したりすることが可能なシステム設定画面があると思われますので、まずCubase側でそのウィンドウを表示したままにしておきます。(なにもいじらなくて大丈夫です)
その後、オーディオインターフェース側のバッファサイズを変更できるソフトなりシステム設定なりを起動して、こちらでバッファサイズを変更します。
Cubaseに戻ってCubase側のシステム設定画面を閉じます(OKを押して閉じた方が無難です)

これでCubaseを起動中にもバッファサイズの変更が適用されると思います。

一度Cubase側で再生してみてその後もう一度バッファサイズの編集画面をチェックして、数値が元に戻っていないか確認してみましょう。

やり方が良く分からない、あるいは上記方法を試したけどバッファサイズを変更しても強制的に元に戻ってしまうという場合は、一度Cubaseを閉じてから変更を行えば確実です。

*バッファサイズを多めに取るとそれだけ遅延が発生しますので、リアルタイムにギター演奏に対してエフェクトをかけたい場合は、バッファサイズ分だけ音が遅れて出力されます。
リアルタイム演奏にプラグインを使用したい場合は、なるべくその他のトラックにはプラグインを使用しない(DAW側のフリーズ機能などを利用して一時的に負荷を軽くする)などの対処を行って、バッファサイズを小さくする必要があります。
こればっかりはどんなにPCの性能をあげても今はまだ安定した速度を発揮できるものではありませんので、工夫で対処するしかありません。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答をありがとうございました。

お礼日時:2013/12/01 00:35

No.3さんの仰る通りバッファ・サイズの問題かもしれませんが、


画像のようにCPU依存を下げるスイッチがありますので、
MIDやECOにしてみてはどうでしょうか?
音のクオリティーが下がってしまいますが(ECOにするとコンボリューションリバーブが使えなくなります)バッキングのみをECOモードにしてみたり、トラックフリーズ機能を使うなど
工夫してみてください。
「VSTプラグインのパフォーマンス」の回答画像4
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答をありがとうございました。

お礼日時:2013/12/01 00:35

Cubase LE5とAmplitube3 Freeの問題ではないでしょうか?


SonerX2Studio Amplitube有料版では10トラック使っても問題は起きません、CPU PhenmeIIX6 1055tメモリは8GBです。
Cubase LE5とAmplitube3 Free両方とも制限があったはずです、どんな制限だったかは使ってないのでわかりませんが。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答をありがとうございました。

お礼日時:2013/12/01 00:36

CPUやメモリ以外にも、オーディオインターフェイスの性能や、ドライバの性能も影響してくるかと思います。

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この回答へのお礼

ご丁寧な回答をありがとうございました。

お礼日時:2013/12/01 00:36

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