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ご両親と絶縁された事がある方に伺いたいです。
多大な苦労と悲しみと絶縁されたのは容易くなかったと思いますが、その中でも絶縁したけど紆余曲折ありその両親と和解した…なんて方はいらっしゃいますか?
絶縁というのはそれ相応の覚悟でされたと思うのであまり居ないかとは思うのですが、
全く居ない訳でもないのかな?だとしたらどんな事がきっかけで和解できたのかな?とふいに知りたくなってしまいました。
私自身、親と絶縁した時は、真の毒親でもない両親で、良くしてくれた事が頭をよぎり胸を締め付け本当に後悔で自問自答の毎日だったのですが、
時間が経つと憎悪や幼少にされた事ばかり頭に浮かぶようになり、後悔の気持ちはなくなり、今は絶縁して良かったかも知れないと思うようになりました。
息子が居まして、息子と写真に写ってる両親をも見たくなくて封印しています。
私の兄も両親と絶縁状態であり、絶縁した理由はだいたい、同じです。
ただ、母は、私や兄に縁を切られたとは思ってませんので、両親と私らの間にかなりの温度差はあると思います。

A 回答 (3件)

約4年前に絶縁しました。


あなたと同じように罪悪感も、これで良かったのかという思いもありましたが、どう考えても親に都合の良い道具としての扱われ方から逃げるためには、絶縁しかありませんでした。

支配的で暴力的、精神的性的虐待の父と、自己愛性人格障害で私の幸せを妬み、ことごとく嫌味を言って壊してきた親。
親を敬い、大切にしろ、と洗脳され、どんなに理不尽なことを言われてもされても、それは親子だからだ、と小さい頃から言われ続けて、何が正しく普通かわからない…

でも、親の年齢になった時、いかに酷いことをされてきたかを知り、怒りと憎しみが吹き出し、絶縁にいたりました。

私は、相続も何もかも捨てる覚悟でした。絶縁するような親不孝者は、財産などやらないというのが彼らの考えでしたし、それ以前に、小学生の頃から父親が死んだら財産放棄してくれと母親から泣きつかれたほどでしたから。

引越しの際の保証人も上司に頼みました。

でも、自己愛性の母親は、いくら本気でこちらが絶縁しても、どんな手段でもつかって接触しようとしてきました。
メール、電話、手紙、贈り物、泣き脅し、反省の弁、色々です。その度に泣きました。弱々しく謝罪の言葉や切ない言葉がつまった手紙を見ると、自分のしたことが正しかったのか…いや、ここで許したらまた繰り返しだ…とグルグルグルグル…

絶縁し、半年後に許せるような気持ちになり、二回、母親と再会しました。

待ち合わせ場所で私を背伸びしながら探している母親の後ろ姿を見つけて、しばらく声をかけられず、泣きました。

しかし…やはりダメでした。
お茶をしようとスター○ックスに入ると、お金稼いでるくせにこんな安い店、親を馬鹿にしている、ケチ、と始まり、少し破れたペーパータオルを手渡すと、鬼のような顔になり、人に渡す時にこんな破れたものを渡すのか!と威嚇され…
人格障害、とはっきり悟ったのはずっとあとのことで、そのときはやっぱり無理だ、と思いました。自分が奴隷のように感じてしまうのです。

そして、その後、はっきりと絶縁宣言をし、メール受信拒否をしました。

半年後、父から母が倒れて病院に運ばれたという連絡がきても、見舞いに行きませんでした。

病気が白血病とわかり、親戚からも諭されましたが見舞いにいきませんでした。

2年後、母方の叔母が、騙すように私を無理やり病院に連れて行き、再会を果たしました。髪は真っ白になり、痩せ細り、別人のようになった母をみて、泣きました。

和解はしたわけではありません。ですが、死にゆく母を、身取ろう、とそのとき決めました。

カウンセリングに通いながらの見舞いで、私の心の揺れ動きや苦しみを、うまく処理しながらだったからできたことです。
週末、できるだけ病院にいき、他愛のない話をしました。謝罪もされましたが、彼女が私にしたことのほとんどを記憶しておらず、上辺だけの謝罪だったような気がします。相手が病気だから、私も客観的にいられたような気がします。

最後の二週間は会社を休み、つきっきりに看病しました。
ですが、母は私の前でのみ毒を吐き、体は動かず声もでなくなっても、指先に力を込め、私に向かってシッシと、犬を払うかのようなジェスチャーをしました。悲しいというより、悲しい女だ、と思いました。最後まで、娘から憎まれる親でしかいられない人なのだ、と。

でも、この不幸な女の最後の一瞬まで見届けようと思いました。

死んでから1週間は悲しみもありましたが、続々と明るみになった真実…父の年金をすべて自分名義の口座に移し、父が死んだ時に子である私に渡らないように長年にわたり画策していたこと、自分の妬み嫉妬のために私の幸せを「あなたのためだ」と心配を装い壊し続けたこと、あばずれ、きちがい、いかず後家と罵り続けたこと…

時間が立てば立つほど、母の根深い女の嫌らしさ、醜さがわかり、死んでいるのに、何度も殺してやりたい、死ねばいいのにと思いました。

今では、たまたま縁あって親子でこの世で関係は持ったけれど、もう一緒になりたくないです。特に親子としては二度と生まれたくない。母のことを思い出すこともほとんどなくなってきましたし、優しかった母、楽しかった母も、思い出すのが難しいほど、哀しい思い出の方が多いです。

しかし、変化のひとつとして、父との関係は変わりました。

母の他界後、父はありがとう、と素直に言える人間になり、冗談を言うようになりました。ドモリがなくなりました。
親子二人で温泉旅行も行きました。現在80歳なので、もう元気に旅行したり会話できるのも、残り僅かだと思っています。

哀しい思い出を塗り替えるように、静かで穏やかな親子関係を築いています。

母は許していませんが、父はどこかで許している気がします。

親から受けた数々の精神的虐待は、おそらくこれからも思い出して苦しむことがあると思います。一生の苦しみです。
ですが、どうしようもできなかった、生き延びてきた私を、小さかった私を、慈しみ愛情を持って抱きしめるような気持ちで過ごしています。

親と絶縁するのも、再会するのも、あなたの心の思うままになさればいいと思います。

どちらにしても、私たちは苦しみを与えられてしまったのです。あなたが、自分の親が知らぬうちに他界しても平常でいられ、自分自身が苦しむことがなければ、絶縁を通せばいいと思います。あなたが相手の理不尽な支配や暴力を客観的に眺められ、自分を守ることができそうと思うならば、会う選択もあるでしょう。

あなたの気持ちは、私は痛いほどよくわかります。
お会いしたことはありませんが、この日本のどこかで、あなたを応援している同胞がいるのだ、ということを心に持ち、自信をもって行動されてください。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
お返事が遅くなり、申し訳ありません。

貴重な体験談を聞かせていただきありがとうございます。
最期は親子というより、親子の衣を脱いだ1人の人に人として向き合った様な…そんな印象を読んで抱きました。
やはり、親が老いて子が追いつくように大人になると、主従関係のようで、絶対権力だった親の力は消えて、子の力が大きくなると、親はそれに負けないように、子は親に支配されるものかと反発するようになるにつれて、もはや1人の人間同士の価値観のぶつかり合いで親子の絆は消えていくんだなと思いました。
私も親として、将来息子たちとそんな関係にはなりたくないです。。
ただ、まだされたことを客観的に観る事は出来ないし、私が許したところで、彼らは私がすり寄ってきたのだと言う気持ちを持つのが見えてるので今現在の心境としては逢いたくないですね。
ただ、毎日夢に両親が出てきますから、私の中で彼らは強烈なトラウマになってるんだと思います。

補足日時:2013/11/18 23:58
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幾ら絶縁しても親子の血縁は切れません 歳月が総てを解決しますよ

この回答への補足

お返事が遅くなり、申し訳ありません。
そうですね、血は切れないものです。
ただ、人間は血だけの繋がりだけで生きて行けはしないので、血は心より軽く薄いと思っています。
親子関係も血があれど儚いですよね。

補足日時:2013/11/18 23:40
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>>絶縁して良かったかも知れないと思うようになりました



それでいいと思いますよ。
和解しなければならない、という規則はありませんので。

そのうち遺産相続がはじまりますので淡々と自分の相続分だけ主張すればよいでしょう。写真さえ見たくないほどですから和解する必要などありません。

この回答への補足

お返事が遅くなり、申し訳ありません。
和解しなければ、と思ってるわけではなく、和解した方の話を聞きたいと思ったまでなのです。
私には無理だけど、それを成し得た方の話を今後のためにも聞いておきたかったし、興味もありましたので。
相続はご心配に及びません。
要りませんし、そんな格式高き名家でもありませんし、私が搾取されていたくらいなので。
おかげで幼稚園、保育園行かせて貰えませんでした。
高校も行けませんでしたし、必死で稼いだお金を渡した裏で、親戚には端金しか稼いでこない娘だと陰口叩かれていたくらいですし。
個人的に絶縁したのに相続分主張するなんて絶縁した意味すらないと思います。

補足日時:2013/11/18 23:46
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