プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

未熟者の設計者です。ある製品において、部品Aと部品Bとのすきまがどれだけになるのかを調べる必要が生じました。
とりあえず現物を測ることはやったのですが、図面上そのすきまはどれだけの幅をとり得るのかも確認しておく必要があります。
そこで集積公差の概念を用いるわけですが、私は今まで次のような計算をしてきました。

W=k√(Σ[ni=1]Wi2)
    ただし
    k=2Σ[ni=1]Wi/(Wimax+Σ[ni=1]Wi)
    ここで
    W:集積箇所の公差
    Wi:各部分の公差
    Wimax:各部分の公差の内で最大の物
    n:集積する公差の個数

ところが別の人に聞いてみると次のようなやり方をするというのです。

σz = √(σx1^2+σx2^2+・・+σxn^2)
σx1、σx2…標準偏差

で求めたσzを3倍する。

両者の結果があまり変わらないなら悩まないのですが、結構違うのです。

こういう場合にはこちらというように使い分け方をご存知の方教えてください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

統計理論的には後者がいいと思います。


誤差が集積する時にはシグマの2乗を足してルートを取るのが普通です。
しかしこの方法では1000回に1回ほどの不具合が出ます。
従って、絶対に超えないと言う事を保証するためには
前者のように最大値を足すしかありません。

この回答への補足

返事が遅くなり申し訳ありません。
前者の”k”は何を意味しているのでしょう?
「最大値を足す」とおっしゃっていますが、kの式の意味を教えていただけませんか?
よろしくお願いします。

補足日時:2004/05/04 10:22
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