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「安くて量がたくさん入っていて箱の状態で売られていて、中にエチレンか何かの袋に封入されていて酸化しにくい」ワインについてお伺いします。
決まった呼び方が統一されていないようなので、誤解の無いよう詳しく記入をさせていただきました。
このようなワインの味について詳しく教えてください。

700ccで600円ぐらいの格安ワインは「抜けたような」味と香りがして、いかにも何か違うような安物さがあると思います。
私はワインの知識は無く上物を追い求める方でもないのですが、「フルボディ」と呼ばれる味が好きなので、どうしても味に不満があります。
同じ容量で1000円クラス以上のワインになると素人目からも「ワインらしいしっかりとした味と香り」がするようになると考えており、これが私のワインに求めるラインとなっています。
安くておいしいと話題の箱ワインですが、果たして味は700ccでいくらクラスのものと考えればよいのでしょうか。

安くて酸化しないワインが沢山手に入るのなら喜ばしい話ですが、「600円ぐらいの味」のワインが入っていたらどうしようかと、踏み出せずにいます。
千円クラス以上の味と香りがするような箱ワインは存在するのでしょうか。
赤白は問わないので、おすすめの商品などがあれば教えてください。

A 回答 (5件)

ワインビジネスに従事しています。



ご質問の箱入りワインは一般的にカスクワインと呼ばれるものです。誤解を恐れず申し上げればこのワインが販売された当時の認識は、単一の商品として販売できないような(つまり名前をつけて瓶で販売することができないほどの)品質的に今ひとつのワインをなんとか売り物にするという目的でした。日本の場合はくずぶどうと呼ばれる生食用に販売できないぶどうをまとめて発酵し、一升瓶につめて安価で販売した経緯がこれに似ています。

ですが、時が流れワインマーケティングという考え方が浸透しはじめてから、カスクワインに対する認識も徐々に変わってきています。オーストラリアではカスクワインはワイン初心者が負担を感じず気楽に楽しめる商品として、単一のぶどう品種だけで作るものも大変多くなってきました。アメリカではガロという会社がぶどう品種別のカスクワインを手がけ、今では他の業者も追随するようになりました。ですから昔に比べたら全体としての品質は確実に向上していると考えます。

>安くておいしいと話題の箱ワインですが、果たして味は700ccでいくらクラスのものと考えればよいのでしょうか。
これが難しいのです。前述の通り、カスクワインそのものの価値を上げようとしている会社が多い反面、いわゆるプレミアムワイン(3,000円以上の価格帯)にならないランクのワインで、しかも瓶商品としてもハンパな量にしかならないものをブレンドしてペットボトルやカスクワインとして販売する戦略、また海外からの輸入果汁やワインと日本産ぶどうをブレンドしたものなどをカスクワインとして販売する戦略などが実際にはあるからです。なので一言では言えないというのが現実です。

>千円クラス以上の味と香りがするような箱ワインは存在するのでしょうか。
これは探せば出会えると思いますよ。ただし、ご質問者様の考える「フルボディのワイン」というのが産地的に確定できるのであればより見つけるヒントとなります。現在1,000円ぐらいの価格で安定的にしっかりした骨格のワインを提供できる産地となると、チリ、オーストラリアが双璧です。日本製の商品でしたら裏ラベルをチェックして、輸入ワインや輸入果汁が原材料のトップに書かれてあるものでしたら、比較的濃いワインの可能性があります。
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この回答へのお礼

あらまぁこれはまた…具体的な回答をしていただき感謝です。
フランス産のワインを飲んでもチリ産のワインを飲んでも千円クラス以上なら「おいしい」と思ってしまうほど無知なので、最低限の知識を仕入れてから頑張って探さないとダメみたいですね。
とりあえずカスクワインの勉強と下馬評収集を並行して行うことにします。
カスクワインはいわゆるサイコロステーキみたいな一面があったわけですね、これも知りませんでした。
勉強になりました。

お礼日時:2013/12/22 00:06

箱ワインですか。


私も結構好きでたまに買いますね。

安いのでそのまま飲むも良し、
料理酒としても良いですね。

国内メーカー(どことは言いませんが)が出してる
激安の瓶ワインよりもずっといいと思います。
(メルシャ・・・おっと、ここの激安品を飲んだ時は吐きました・・・)

箱はそこそこから出ていますけど、飲み口はやはり軽いので
ご希望のフルボディには程遠いでしょう。たぶん・・・ないと思います。
国内外問わず箱にそういう(フルボディの)売り方はしてないと思います。

フルボディを堪能するには箱ワインでは無理だと私は思います。

700ccクラスで最低でも1500円くらいは出さないと巡り合えないと思いますよ。
ちゃんとしたワインの味で私が良かったのはイタリアのMASIでした。
(接待で飲んだので自腹ではないです)
価格は3000円前後クラスですが国産ワインよりも深い味わいですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに700円ぐらいで売られていたメ○シャンは酷かったです。
お子様向けぶどうジュースにウォッカをぶち込んだ方がおいしいと思いますよ、本当に。

私としては千円クラスのワインで十分満足ですので、祈りを込めつつ探すことにします。
ちなみに私が今まで見つけた極上千円ワインは、フランスのワインでした。
ボトルに「etc」とか書かれている変なラベルがあったやつで、詳しくは知らんのですがね。

お礼日時:2013/12/22 00:20

千円前後の安ワインと箱ワインの常用者です。

千円以下の瓶詰めワインはたまにびっくりするぐらい美味しいものがありますが、滅多にありません。どれもちょぼちょぼです。日本酒と違って香りや味に違いはありますが、好き好きです。瓶も箱もほとんど違いはありません。黙って出されたら区別は付きません。(言われて出されても分かりません)

ワインの味が違ってくるのは少なくとも2千円以上、3千円ぐらいからです。千円以下のワインは大量生産された安ワインを箱に詰めるか瓶に詰めるかの違いしかありません。熟成されたワインをシャトーでボトリングしたものは、輸送費もかさんでとても千円以下では売れないのです。
でも日常のテーブルワインは千円以下か箱ワインで十分ですね。ヨーロッパでも日常のテーブルワインに何千円もするものは飲みません。スーパーで売られているものはほとんどが日本円で千円以下、300~500円ぐらいのものが多いです。

どれがいいかは好き好きです。安いものですから、あれこれお試しになったら如何ですか。箱にブドウ品種(ソービニオンとかメルローなど)と醸造年、シャトー名を明記してあるものが間違いありません。箱ワインのいいところは、開栓後も空気に触れないので長持ちすることです。瓶だと2,3日で香りが飛びます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
数々の回答を見て気が付いたんですけど、私ひょっとしてワインに対する基準がおかしいのかなと思います。

700円程度:とても飲めない
1000円程度:ボーダーライン、おいしく飲める
3000円以上:素晴らしい

ボーダーラインの場所が低すぎる気がする割には、私基準のライン以下での対応に雲泥の差があるから、やっぱりどうなんでしょう。
と、とりあえず下馬評を見て選んでみようと思います。

お礼日時:2013/12/22 00:16

こんにちは。



風味というものは、多分に心理作用に影響されるものです。
いわゆる、プラセボ効果というものですね。

例えば、栄養ドリンク剤の単価がなぜ高いかと言いますと、
瓶が高いからです。
また、飲んで直ぐ元気になるのは、処々の成分に依るものではなく、
単にブドウ糖に依るものです。

話を戻し箱ワインですが、
瓶と箱とその程度の価格差でしたら、中身の質はほぼ同等でしょう。
パック入りの日本酒は数十年前から販売されています。
日本酒もワインも製造工程はほぼ同じですので、
容器の差で味が変わったりはしないという実例です。

立派な瓶に入ってそれなりの価格が付いていると、
高品質な製品に思えるものだと思いますよ。

問題は、あなたの味覚に合った製品を探すことであって、
価格で判断するのは意味がありませんよ。
別の視点から考えた場合でも、大量仕入れをすれば安くできるわけですし。

ではでは(^_^)
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この回答へのお礼

要は手探りということですか。
頑張ってみます。

お礼日時:2013/12/22 00:12

箱ワインは、箱でしか販売していない種類は少ないと思います。


大量なだけに失敗を避けたい購入者も多いでしょう。

箱ワインを検索してみてください。
ほぼ瓶サイズでも販売しているはずです。

つまり、瓶で買って美味しければ箱を買えばいいのです。
好みのワインが見つかったら箱でも販売されているか調べれば
好みのワインを安く美味しく飲むことができると思います。

お好みのものが見つかるといいですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに失敗を避けたいがために踏み込めないのが現状なんです。

失敗を避けるためには小さなサイズを買うのが賢明なんでしょうけど、箱ワインに比べ割高なものを多品種買うことになるので、初期投資が必要になってしまうのがネックですね。
(ちなみに箱ワインの小容量版があるとは知りませんでした、勉強になります)

お礼日時:2013/12/22 00:10

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