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太平洋戦争においてアメリカ側の戦闘機にまつわるエピソードがありましたら教えてください。
日本の「白い零戦」のようなお話がありましたら是非知りたいです。
霊的なお話でなくても構いません。
宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

 F4Uは米海軍次期主力艦上戦闘機として最高速力・最高性能を追求して開発された。

あまりにも高性能を追求しすぎた結果、欠点の多い機体としてデビューしてしまった。

 F4U開発失敗という事態に備え、予備計画としてF4Fの開発が指示された。
 予備計画であるためF4Fには極端な高性能は要求されず、手堅く使い勝手の良い戦闘機として開発された。
 零戦にカモにされたかのような印象があるが、実際の性能的にはほぼ互角と言って良いレベルだった。

 F4FはF6Fの採用によって前線から消えたような印象があるが、その後も護衛空母に載せられて終戦まで現役で戦い続けた。

 F6Fは鹵獲した零戦を研究して開発された・・・と日本では信じられていたが、でたらめである。F6Fの開発は先代であるF4Fの開発が完了する前から既に始まっていて、零戦が鹵獲された時点でF6Fの開発はほぼ終了していた。鹵獲した零戦を使って研究したのはF6Fという戦闘機ではなく、F6Fをはじめとする米戦闘機でいかに零戦と戦えばよいのかという戦術の研究だった。

 米軍は零戦の性能を恐れ「零戦とは戦わずに逃げろ」という命令を出した・・・と日本では言われているが、別に零戦が当時の米戦闘機では対抗不可能なほど高性能だったからではない。米軍は敵の新型戦闘機が登場すると、大概同じような命令を出している。

 P-39は急降下によって音速を突破した最初の戦闘機。その高速性能は戦前から日本でも知られていて警戒されていたが、いざ南太平洋戦域で遭遇してみると全く脅威にならなかった。太平洋戦線に配備されていたP-39は本来計画されていたターボチャージャー付エンジンが間に合わず、計画よりも低性能なエンジンを搭載していたため十分な性能が発揮できなかった。過給器の性能が不十分なため高度7000m付近から高高度爆撃を行う日本軍と戦おうにも、そんな高さまで上昇できなかった。

 P-38は欧州では双胴の悪魔と呼ばれて恐れられていた・・・と日本では言われているが、どうも日本人が勝手に作り出した都市伝説らしい。

 アメリカでは「日本軍はF4Uをホイッスリング・デス(口笛を吹く死神)と呼んで恐れた」と思われているそうだ。もちろん、アメリカ人が勝手に作り出した都市伝説だ。

 アメリカに限らずどの国でも同じような状態だったらしいが、実戦配備された戦闘機のうち約6割は事故(主に着陸/着艦失敗)によって失われている。

 P-51は歴史上登場したレシプロ戦闘機の中で最優秀戦闘機である。その性能の中でも特に際立ってすぐれているのが、価格の安さである。

 太平洋戦線でのP-51は、欧米では考えられない雨量のために出来る滑走路の泥濘のせいでよく主脚を折った。

 F4Uは失敗兵器として誕生し、本来使うはずだった海軍ではなく海兵隊が使うことになったが、その後も地道に改良を続けて欠点を克服していった。その結果、他のプロペラ戦闘機が次々と退役してジェット戦闘機に切り替わっていく中、F4Uは最後まで戦闘爆撃機として現役であり続けた。

 P-47のエンジンのカウリングはB-29と同じ物が流用されている・・・と一部で言われているが、でたらめである。たまたま外形が似ているだけで別物である。

 戦争初期における米戦闘機は日本の零戦や隼といった戦闘機に性能的に劣っているという印象があるが、それは誤りである。実際には空戦性能的にはほぼ互角と言ってよかった。
 東南アジアはそもそも植民地であったため配置されていた防衛戦力自体が最初から貧弱だったため、多勢の日本軍機に寡兵で立ち向かわねばならず対処しきれなかったこと。初期の日本軍パイロットの練度がかなり高かったこと。米戦闘機が太平洋戦争初期に日本軍に敗退を続けたのは、この2つが理由である。

 日本軍は米戦闘機の高速性能とそれを活かした高速戦闘に悩まされたが、米軍は日本戦闘機による高速での特攻を防ぐためにはまだまだ不足だと考えていた。
 いくら高馬力エンジンを頑丈な機体に積んだ米軍機と言えど、大気の濃密な低高度では500km/hも出せない。

 F8Fは「どうせ防弾性能の貧弱な日本軍としか戦わないから」という理由で、それまでの米海軍戦闘機では標準的だった12.7mm機銃×6門という武装を4門に減らした。

 F8Fのウイングチップは誤作動による事故をうけ廃止された。

 太平洋戦争の前期、アメリカ本土のある戦闘機工場は広大な施設全体を丸ごとネットで覆い、日本軍が空襲に来ても見つからないようにカモフラージュしていた。

 ドイツの秘密兵器と言われる戦闘機の中には実に奇抜な機体が目立つが、米軍だって負けていない。XF5Uフライングパンケーキを見るがいい。
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フー・ファイター(foo fighter)とかでいいのかな


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%BC% …

グレムリンなんかもその一つ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC% …
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おおざっぱすぎてどこから手を付けていいのか分からん質問ですね・笑。

質問者さんがどの程度の知識をお持ちかも分からないし。

とりあえず、F4Uコルセアは海軍機として作ってみたけどあの逆ガル型翼が災いして下方の視界がよろしくなく、空母着艦でパイロットの評判が悪かったので海兵隊が使うことになった、とかそんなんでいいですかね。
あと、おそらく質問者さんは知らないであろう話であれば、「ゼロ戦のやられキャラ」と思われているF4Fワイルドキャットですが、実は全然やられキャラじゃないんです。もちろん純粋な1対1の格闘戦だと不利なのですが、2機1組になる「サッチ・ウィーブ」戦法を使えば互角以上に戦えました。
クセがあって操縦がピーキーなゼロ戦に比べると、米軍機は全般的に安定性重視でパワーに優れ頑丈なためいわゆる初心者向きでした。やられても助かる可能性は高く、搭載の12.7ミリ機銃は並はずれた威力はないものの、その分を数でフォローしていましたし、弾道も素直で使いやすい。
大戦中の映像を見ると、空母の着艦に失敗したF6Fなんかが空母の艦橋に激突するのがありますが、だいたいパイロットが「やっちまったー」って感じで降りてくるでしょ。あれ、F6Fがとんでもなく頑丈だからパイロットはケガひとつないんですが、あれが日本軍機だったら(ゼロ戦に限らず)機体がバラバラになってパイロット死亡は確実です。だからそういう意味でも初心者向き。あたしゃもし第二次大戦のパイロットになったとして戦闘機を好きなやつを選べるというのなら迷わずにF6Fを選びます。だってさ、クセがなくて操縦しやすくて、被弾しても生き残る可能性が高く、高度から急降下して一撃し、あとは2000馬力のパワーにモノをいわせて逃げる一撃離脱戦法ならアタシにもできそうな気がしますからね。

戦場におけるオカルト話は、殺し合いをするところですし、兵隊さんたちの間でまことしやかに噂される都市伝説なんて枚挙にいとまがなかったようです。
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