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私は現在看護大学に通っているのですが、卒業論文のテーマで「小児に与える絵本の影響」という事で絵本が子供にどのような影響(例えば死生観などについて)をもたらすのかを研究しようと考えています。しかし、まだ先行・参考研究論文もなかなか見つからず、計画さえも立てられない状態です。このテーマを看護師として考えるのか、保育士・保健師として捉えるのかによっても視点が異なってきます。ぜひ、この研究についてのアドバイスや先行研究について少しでも良いので情報をいただけると助かります。

A 回答 (5件)

テーマについて述べてみます。

まず「小児に与える絵本の影響」というテーマは、一般人から見ると教育関係の研究テーマという印象がします。保育士としてはあり得るかもしれませんが、看護師としての視点でも、保健師としての視点でもこのテーマでは焦点がはっきりしない感じがします。あなたの最も中心となっている問題意識は何でしょうか?「絵本」なのでしょうか、「小児の死生観」なのでしょうか。私は「絵本」ではないような気がします。「小児の死生観」が最も中心的な問題意識なら、そのことに影響を与える中心的なファクターは様々で、絵本に限らず、例えば両親、幼稚園や小学校の生活・学習、動物や植物の世話体験などなど、様々あると思います。あなたの最も中心となっている問題意識がもう少し知りたいですね。「小児の死生観」を中心としてもう少し絞るなら、例えば「「小児の死生観をどう把握し、どう働きかけるか。絵本の果たす役割の可能性について」とか、「小児ターミナルケアにおける”死生観”がどう扱われてきたか。成人の場合との違いや歴史的変遷」などが思い浮かびます。成人の場合のターミナルケアにおける死生観、スピリチュアルケアなどについては論文が沢山ありますが、小児分野でのものはあまり目にしたことがありません。調べればあると思います。あなたの意見=気持ちをもう少し教えてください。
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この回答へのお礼

こんばんわ。初めて質問を投稿していることもあり、説明が不十分だった事は的を得てますね(笑)まだ、練りこみの段階なのですが、とにかく「小児の終末期問題や危機的状況(手術などの)を研究で取り上げい!!」という根本的な欲求がありました。しかし、hanaさんがご指摘の通り、「○○の影響」といっても抽象的ですよね。未だにどのようなテーマにするか、どのような研究方法にするか等掘り下げる必要があると思っております。問題は、絵本ー小児ー看護というものをどのように結び付けていくかだと思います。確かに絵本は一つの手段・媒体でしかありません。しかし、昨今児童教育で関心が寄せられている絵本を看護(臨床場面において)なんとか生かせないかと感じているのです。ご意見ありがとうございました☆もしよろしければ、またアドバイスをください。よろしくお願いします。3060より

お礼日時:2004/04/28 01:11

研究活動ご苦労様。

テーマと計画が決まってよかったね。健常児と入院患児とを比較するとき、入院患児を二つの群に分けてみるのもいいのでは。病気や死生観の違いを見るとすれば、入院患児を長期(入院期間の長さが影響を与えると思うので)と短期に分けるとかが必要な感じがします。疾患によって分けるのは、疾患の受け止めが疾患によって保障されるようでそぐわないと思います。それと、比較してみて、きれいに分かれるとか、分析ができる、ということじゃないかもしれないし、その実践の中で新しい発見がある、そんな研究になる予感がしますね。先にも書いたけど、小児科の医療現場で実際に患児に接している医療スタッフには、多くの戸惑いや悩みや教訓が沢山あふれていると思います。子供が病気や苦痛、死などをどう受け止め、受け入れるのか、それを医療スタッフがどう把握し、介入できるのか、は極めて重要なテーマだとやっぱり思いますね。子供をどう把握するかという点では、医療スタッフのみではなく、親(特に母親)や同室者、兄弟、本人の描いた絵や日記なども重要なリソースとなると思います。あと、年齢層をどう設定するかも悩むところでしょうね。絵本で言えば、割と小さい(幼稚園児程度~小学校低学年)をイメージしているのかな。
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この回答へのお礼

度々の貴重なアドバイス本当に助かっています。私の方こそ、引き続きご指導を仰ぎたいと切に願っています(笑)(^^)

お礼日時:2004/05/10 12:06

ご苦労様です。

僕らにはなかったけれど、卒論、大変ですね。でも、あなたのその問題意識と、一症例発表ではなくEBMとして通用する内容を求めていることに尊敬を覚えます。そして、焦っている、とのことですが、むしろライフワークに近い大きく大切なテーマだと思います。じっくり取り組む覚悟をまず確立し、その大きなテーマの中で、卒論としてはその基本を明確にする、自分の問題意識を鮮明にする、という獲得目標を立てる、というようなことが必要な気もしますね。応援していますよ。そして、あなたが学んだことを教えてください。
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この回答へのお礼

返答が大変遅れた事を深くお詫びします…。(*◇*;)
早速ですが、つい先日研究計画書までこぎつきました。まだまだそこから掘り下げ、修正することとなりますが、一応形だけでも、研究表題の方が決定しましたのでご報告させていただきます(^^)表題は「絵本の読み聞かせによる、死の受けとめ方の比較~健常児と入院患児を通して~」です。ここで問題になるのは、入院患児の用語の定義です。入院患児といっても様々ですから…。
また、是非hanaさんから見たこの研究の動機・必要性についてもご助言いただければと思います!!!ご返答期待してまっています。よろしくお願いします!!  3060

お礼日時:2004/05/08 16:24

あなたの問題意識わかってきました。

ありがとうございます。卒論での研究ということで、これから介入(実際に臨床の場で取り組んでみて)し、その結果を含めてまとめるとう行程ができないのならば、調べ、まとめ、考察するという研究プロセスになると思いますね。僕も「小児の終末期問題や危機的状況」などについて、何が出来るのか、興味がありますね。どれくらいの期間で論文は仕上げるのですか?僕ももう少し、実際のあなたの経過を見ながら、意見をやりとりしたいと思っています。
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この回答へのお礼

返答を頂けたことにまずは感謝の気持ちを述べたいと思います。まずは質問の方からお答えしますね。期間は11月中旬までです。その間、特定の教授などについて意見交換、アドバイスなどをもらうという行程を行います。方法としてはいくつか種類が選択でき、(1)本や先行研究などからの文献検討(2)実際に臨床または実習病院に行き(勿論許可を得てからの話になりますが…)実施(3)研究計画書までの作成(4)事例検討などが大きく分かれます。
 医学中央雑誌から“絵本と小児”を結びつけるテーマの研究がいくつか見つかったのですが、インフォームドコンセントなどの際に子供に絵本を媒体とした方法を紹介している事例研究が多くを占めていました。しかし、私個人が行いたいのはそのような一事例を通しての個人報告のようなものではなく、ある程度根拠が裏付けの出来る研究をぜひ行いたいと思っているのです。未だ解明されていない子供の心の中(障害児・健常児においても)を少しでも感じ取りたいと思うのです。そしてそれを知る事でより良い看護を行えたらと感じるのです。
 テーマや対象がまだ絞りきれていません。時間ばかりが過ぎ焦りを覚えています。

お礼日時:2004/04/30 19:44

絵本のことでしたら、保育面から捉えるのが一番いいかと思います。


最近では地域で絵本の読み聞かせをやっているところがたくさんあります。
どちらか場所が分からないのでなんともいえませんが、そういったところで実際に見学し、出来たら自分も絵本の読み聞かせに参加してみて、実際に子供の様子をリアルタイムでみることが出来たら一番いいと思うのですが。
絵本に関しては、頭とか資料でどうこう言えるものでは有りません。実際に子供と関わって始めて本当の研究ができるのではありませんか。
私は保育士をしていました。絵本の読み聞かせが大好きでした。今母になっていますが、子供たちも絵本が大好きです。
実際子供を見るのが一番だと思います。
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この回答へのお礼

こんばんわ。初めて質問を投稿していることもあり、説明が不十分だった事は反省しています(笑)まだ、練りこみの段階なのですが、とにかく「小児の終末期問題や危機的状況(手術などの)を研究で取り上げい!!」という根本的な欲求がありました。しかし、ポヨポヨさんがご指摘の通り実体験を重視するのももちろん重要だと考えます。しかし、未だにどのようなテーマにするか、どのような研究方法にするか明確ではなく、そのような計画性の無さでは現実問題実体験を通しても得られるものも不透明な答えになる事が目に見えています。今後さらに掘り下げる必要があると思っております。問題は、絵本ー小児ー看護というものをどのように結び付けていくかだと思います。確かに絵本は一つの手段・媒体でしかありません。しかし、昨今児童教育で関心が寄せられている絵本を看護(臨床場面において)なんとか生かせないかと感じているのです。ご意見ありがとうございました☆もしよろしければ、またアドバイスをください。よろしくお願いします。3060より

お礼日時:2004/04/28 01:17

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