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大手パンメーカーの大量流通の惣菜パンは焼きそば・メンチカツ・コロッケ・・といろいろバラェティに富んでるうえ、常温流通でかつ、賞味期間も数日あります。
流通のご苦労などご存知のかたあれば教えて下さいませ。

A 回答 (1件)

ハードメーカーで低温機器を担当し定温ロジスティックをかなり熟知しておると自負ある者です。



詳細を挙げるとキリがないのですが現在のCVS(コンビニの流通システム)では質問者の挙げた品目は全て+18℃管理であり端的に言うと夏場は冷蔵、冬場の寒冷地では暖房されて一定温度で運ばれています。(一般パンメーカーの焼きそばパンは下記の分類かも知れません)
リンゴパイなどは常温(常温と言っても断熱効果の高いコンテナトラックで気温の上がらない時間帯に運ばれています)です。
ハードメーカー担当として積む「部屋」の温度の変化で「品温」がどのくらい変動するかをポテトサラダに温度計を挿して助手席に同行した事もありますが特に都市部のコンビニは1分走行(この間に冷やす必要アリ)で8分荷降ろしという配送パターンでハード屋泣かせであった記憶があります。

気がつかれていると思いますがコンビニの配送車はそのコンビニの看板が書いている車です。
○○乳業、○○ハム、○○豆腐etc 狭いコンビニの駐車場に何社ものトラックが荷降ろししてたらお客さまに迷惑なので配送センターで仕分けして定時に一社が運ぶシステムが確立しました。
配送されるドライバーの苦労は時間厳守+品質管理という事でしょう。

その中で堂々と自社看板での納入が許されているのが(各地コンビニによってはアイスクリームなども特別扱いされている)大手パンメーカーです。

理由を伝聞したところ朝早い納入、焼きたてが好ましいとの事。

蛇足ですがこの大手パンの工場の品質管理はハンパじゃないです。更に○○パン ○○工場の工場長となると一国の主のような扱いでその来客でさえ入口まで直立不動で列を作ってお出迎えされます。軍隊並みです。
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この回答へのお礼

知識が増えました!有難うございます!

お礼日時:2014/02/06 10:59

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