プロが教えるわが家の防犯対策術!

タイトル通り譜読みがとても苦手です。
小学1年くらいから中学2年くらいまでピアノを習っていたのですが、当時まじめに練習をしなかったため譜読み能力が全くありません。
1年ほど前から興味また興味を持ち始めていろいろな曲に挑戦しているのですが、譜読みが遅いので曲の完成にも時間がかかります。

いつも曲を練習する時は上下の音符をジグザグに読んで手元を確認して弾いています。
ですが、ピアノを習っているような方は初見の曲でもいきなり弾けたりしますよね。

上下の音符を一瞬で読み取れるようになるにはどのような訓練をしたらよいのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

そもそも、譜面を読むと言う貴方の方法が間違っていると思います。

あれは最終的にメロディーを覚える、つまり譜面なしで弾けるようにするものです(あんぷと言うやつですね)。音符は、パソコンのユーザーIDのように何の意味も無くただランダムに並ぶ物と違って、この様なメロディーラインの次にこの音が来たら、絶対におかしいとか、そういう前後の流れである程度方向性が決まってきます。

かつて、ドリフのギャグで、ピアノで「蝶々」をひいて、そみみ ふぁれれ どれみふぁ 〝ししし″とかいって最後の3音だけを違う音にするというのがありました。これも何故ギャグとして成立するかと言うと、多くの人がそのメロディーを知っていて、本来次に来る音と違う音が来るからギャグになるのですね。

上下の譜を見るのもそう、右手がこういうメロディーで、左がこの音なのは絶対に変だという組み合わせになると曲そのものが成立しないのです。音符を見るのは、曲中の大体このあたりでこうなるなとか、だいたいの把握が出来ている物の正確な関係を確認するためです。次に本当にどんな音が来るか全然判らないで音符読むだけで弾ける人はいません。彼らは一瞬にして2本のメロディーラインを読めるのではなく、どういうラインが続くか、次の局面を大体頭に入れているのです。

これと同じ例が、以前大人気で、未だにシリーズを続けている人気ゲーム「太鼓の達人」があります。あれも純粋に記号を示された瞬間、太鼓をたたこうとして手を動かすと絶対間に合いません。あれもまた曲中の前後の関係から、曲調がこう来たらリズムは「とん とん とととん とととんとん」となるんだなと言うことを小節に入る少し前に脳内で把握するからちょうどのタイミングで打てるのです。純粋に記号だけを見て、合図が来た瞬間に即刻反応して叩ける様な人は、北斗神拳の継承者以外にはいないでしょう。

結論と言うか、当たり前の事ですが、実際の手順はこうなります。

●まず右手パートだけを読みながら弾き、暗譜できるまで繰り返す。
●次に左手パートをを見て、暗譜できるまで繰り返す。
●最後に両手であわせて弾く。

私の通ってた教室ではそうやってましたが。覚える方法は実に簡単、覚えるまで繰り返す、それだけです。出来ない人は途中でやめるから出来ないんです。それまで練習あるのみです。がんばって下さい。
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初見のコツは



1、できるだけ簡単な楽譜で練習する。
   (幼児向けの曲レベルでよい。)

2、簡単な楽譜で、なるべく手元を見ないで、つまりブラインドタッチで弾いてみる。

3、簡単な非常に短い曲を、暗譜する練習を、たくさんやる。

4、慣れてきたら、すぐ弾かないで、頭の中でドレミを読んで想像し、あるいは膝でリズムを叩いて想像し、最後にやっと1回「弾く」練習をする。

やさしい曲で練習のほうが、かえって効果がありますよ。
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譜読みにエネルギーの多くを費やしてはリズムなどのことには頭がいきません。


初見ができるのは自分の能力限界値以下だからです。
だから、バカにしてるのかというほど易しいところから徐々に慣れていってください。
できれば、幼児用の入門書あたりからがいいです。
真ん中のドから始まり、読める音符を徐々に増やしていく感じです。
音程のジグザグを意識します。
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私もピアノを10年以上やっていますが、


ずっと、片手で丁寧に少しずつから始めて片手が出来たら両手で・・・という練習法であったため、初見演奏や譜読みがかなり苦手になってしまいました。

私が先生から言われたのは、鍵盤を見なくても音の位置が把握できているのが重要であること。
練習の1つとして、簡単な曲でゆっくりでもいいから、出来るだけ間違えないように意識しながらいきなり両手で弾いてみる。
テンポ云々より間違えないことが大事です。
初見練習ように簡単な曲集などの楽譜があるといいかもしれませんね。

初見で弾く能力は、例えば学校の音楽の先生のようにぱっと伴奏しなければならないような人にとっては重要なスキルです。
しかし、そうでないのなら譜読みを早くすることに焦る必要はないのではないでしょうか。

もちろん人によりますが特に音楽を職業とはしていない学生等で、譜読みが早くある程度ぱっと弾けてしまう人は、弾けることに満足してしまいすぐ飽きてしまったり、曲をより理解しようという気持ちが薄れてしまう傾向があります。
それに対し譜読みの遅い人は、曲数こそ多くはこなせないもののその1曲に対して丁寧に取り組むことができ、弾けるようになった時の達成感も他にくらべ大きいと思います。弾けるようになった時=ほぼ暗譜が出来ているというのも譜読みが遅い人の特徴かも^^;

譜読みが早く初見演奏が出来る人がうらやましくなるのもよくわかりますし、実際譜読みがはやければたくさんの曲に挑戦できます。すぐに出来るようになるものではありませんから、ゆっくり練習していって下さい。
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手許を見ないで弾けるような練習が必要です。

譜面を読むのは自分で声を出す場合と違い、楽器を演奏する場合は大変簡単です。シャープ、フラットの存在で少し複雑にはなりますが、基本的にオタマジャクシの位置と鍵盤は完全にリンクしていますから譜面を見ながら弾けさえすればすぐに慣れますよ。そのためには両手の上にタオルなどを置いて手許が見えない状態にして弾く練習を繰り返せばいいでしょう。これはタイプライターのブラインドタッチの練習にも応用できますよ。
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