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コンサートを聴いて思いました
指揮棒は演奏のほんの少し前に動いて、演奏者は指揮棒を見てからだからわずかに遅れる
音は、指揮棒の後から発する、時間差は当然です

しかし 各章が終わるときは指揮棒と同時に終わるように見えます
指揮棒の最後に合わせて最終音、これも当然に思える

理屈っぽく考えると、最終音は少し早く出すのかしら
それとも指揮者はその時間差を考えて振ってるの

つまらないことですが、どうでもいいことですが 少し気になりました

A 回答 (5件)

>理屈っぽく考えると、最終音は少し早く出すのかしら


それとも指揮者はその時間差を考えて振っってるの

どちらも違うと思います。奏者は指揮者の動きに合わせて、指揮棒が止まるタイミングを予測して音を終わらせているから。
他の方が書かれているように、一旦音楽が始まってしまえば、終わりはその流れに乗っておわるので、あえて最終音だけ少し早く出したり時間差を考えて振るとかはないです。

指揮が終わるタイミングは直前のテンポと指揮棒を見ていれば分ります。最終音がどのくらいの長さで終わるのか、はリハーサルで練習しておくので、たとえば四分音符でも短めで八分音符くらいにしてくれ、とか、音を伸ばして終わる時(フェルマータ)も4拍分にしてくれ、とか事前に指示があるので終わりは合います。
 
なんかピントが合わない答えかも知りませんが、最終音だけあえて操作はしない、という意味です。

どのタイミングの音もデジタル的に寸分の狂いも無く。。。というのはアナログの世界には無いことなので、そこがまた味わい深い点かと、つまり一人ひとりの奏者の感覚がごく微妙にずれて、音の立ち上がりもデジタル的にコンマ以下3桁秒?位の基準で考えると実は揃っていない、のがまたいいんです。
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この回答へのお礼

素人の私の疑問にお答えいただきありがとうございます
私の1回の演奏を聴く前に何百回、何千回もの貴重な過去があって、調和されてるのですね、
勉強になりました
純粋に音を楽しみながら、これからも聴きたいと思います

お礼日時:2014/04/03 17:55

 基本は、「指示→それを見て音を出す」ということなので、必ず少し遅れます。

(指揮者より先に出るのは絶対マズイ)

 でも、「全員が指揮を見て音を出す」のではありません。
 実は、普通はコンサートマスター(ヴァイオリンの客席側の一番前に座っている)のアクションなり弓の動きに合わせているのです。コンサートマスターは、指揮を見て音を出すタイミングを予測して動きます。
 管楽器だけの場合にはフルートなりオーボエのトップ、あるいは特定の楽器だけの場合にはそのアンサンブルをリードする奏者が動作で示します。
 これを「アインザッツ」といいます。指揮者の打点から、実際に音が出るまでのタイミング遅れは、オーケストラによってかなり異なるようで、それはオーケストラの「アインザッツ」の出し方に個性があるからです。

 ただ、一度テンポが決まってしまえば、あとは別に指揮がなくとも音楽は進みます。そうなると、指揮者は、テンポではなく、音楽の表情だとか、強弱の変わり目やアクセントなどの特異点を先行して示すことが中心になります。これは、音が出るのに先立って動作で示さなければ演奏者に伝わりませんから、早め早めに動作に現れます。
 演奏の指示ではなく、観客に「見せる」ための動作~たとえば「飛び上がる」など~であることもあり、この場合はタイミングはあまり関係ありません。

 曲の終わりは、それまでの音楽の流れでそのまま進むことが多いので、あまり指揮者の指示は必要ないと思います。テンポが落ちることが多いですが、「先のことは考えなくてよい」ので、オーケストラが勢いで気持ちよく演奏できるように進むことが多いのではないでしょうか(当然、そのようにコンサートマスターがアインザッツを出す)。
 この場面では、指揮者は、どちらかというと「観客に見せるための動作をしている」のに近いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました
アインザッツ  初めて聞きました
勉強させていただきます
音楽…まさしく音を楽しみながら聞かせていただいてます
今度はコンサートマスターの動きも見ながら楽しみます
200年以上前の少年や子供の作品に、現代の人間を感動させ、時には涙さえこぼれる、すごさ・素晴らしさを、ただ単純に好きで、楽しんでます、
ありがとうございました
ご回答くださった皆さんが素晴らしくベストアンサーを決めませんがTann3の回答に感謝します

お礼日時:2014/04/03 17:55

学生吹奏楽レベルと、プロのオーケストラレベルだと、指揮の振り方が実は違ったりします。



学生レベルだと、拍の頭は振り下ろした一番下の点に合わせることが良くありますが、プロの場合、そこじゃなくて、振り下ろして跳ね返って上がってきたところの一番上が拍の頭です。

なぜ学生レベルがそうなるかというと、その方がアマチュア演奏者には取りやすいからなんですが、正しい取り方はプロ風の方です。アマチュア楽団でもレベルの高いところはプロ風の方でやっています。

ということで、それを知らずにプロの演奏を見ていると、指揮より随分遅れて音が出ているように感じるんです。指揮棒が下を打った時が拍の頭だと思って見ているから。^^;
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました
また演奏会を楽しみたいと思います

お礼日時:2014/04/03 17:32

>音は、指揮棒の後から発する、時間差は当然です



私は指揮の振り下ろしのタイミングを予測して、振り下ろしと同時に音を出しています。
でないとスローテンポの曲以外は、指揮に合わせられません。
ただし、客席に音が届くのには時差があると思います。

曲の終わりは、指揮より後に残ることはあっても先に切れることはあまりないと思います。
レアケースをご覧になったのか、質問者様の気のせいか…
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この回答へのお礼

演奏者のお返事ありがとうございます。
勉強になりました

曲の終わりは指揮棒と同時に演奏されてました

お礼日時:2014/04/03 17:30

そう見えた気がするだけです。


始まるタイミングも、指揮棒の降り方をみてどんぴしゃにやります。見て分かるほど遅れたら、全員が合う事はありません。
棒の振り方のクセとか、合わせるのは大変です。練習あるのみ。
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この回答へのお礼

すぐにご返答いただきありがとうございました
参考になりました

お礼日時:2014/04/03 17:27

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