プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

キャノンのEOS5Dで写真を長く続けているのですが、
今までAvモードで撮影しかしたことがありません。
プロカメラマンだと、明暗さのある室内や白飛びしやすい屋外で
ぱぱぱっとMモードで絞り、シャッター、ISOを設定して撮影しているのをみかけます。

わたしも同様にMモードを使って、オートでは難しい場所でぱぱぱっと設定できる様になりたいのですが、これを覚えるにはもう経験しかないのでしょうか?
例えば屋外の明るい場所や影の場所をみても、前みたより明るいな~暗いな~と思うことがあります。Mモードで撮るコツ?とか勉強法?よく使う設定?のようなものがあれば教えて頂きたいです。
今はMモードを使って、F2.8で撮りたいならISO100でじゃあシャッターはなにで、、、と設定し、撮影してまた見直してをしています。みなさんこういった作業されてるものなんでしょうか?

A 回答 (8件)

ISO感度は固定で撮影する。



シャッター速度と絞りの基本を頭に叩き込む。

最近は1/3段で切り替えられますが、
昔のカメラはシャッター速度は1段毎。
絞りは半絞り毎。


絞りの基本
f1.4・・f2・・f2.8・・f4・・f5.6・・f8・・f11・・f16・・f22・・f32

シャッター速度の基本
1/8000・・1/4000・・1/2000・・1/1000・・1/500・・1/250・・1/125・・1/60・・1/30・・1/15・・1/8・・1/4・・1/2・・1/1

もしISO100で 1/250 で f8 であった場合
1/125 で f11
1/500 で f5.6
絞りを1段変えたらシャッター速度を1段変える。

f2.8だったら3段違うので 1/2000

単純なことです。
基本の数値の間に1/3段毎のステップがあるだけですので・・・

最初に露出を測り、その露出値から何段絞ったからシャッターを何段遅くすると考えるだけ。

ISO100がISO400になったら、
2段明るくなったことなので、絞りを2段絞りf16(1/250)とするか、
シャッター速度を早くして1/1000(f8)とするか・・・

ISOは100・・200・・400・・800・・1600・・3200

AVモードを利用するのは、絞りを固定したい場合。
特に雲が流れているときなどのようにめまぐるしく露出が変わる場合など、
オートは楽です。それにオートブラケット撮影をすれば・・・

基本の絞り値とシャッター速度を頭に入れておけば問題なし。
あとは1/3段上げるか下げるか。
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>これを覚えるにはもう経験しかないのでしょうか?



いえ、ファインダーに明るすぎるよ、暗すぎるよが表示されますから、それに合わせて撮ればいいだけです。

>よく使う設定?のようなものがあれば教えて頂きたいです。

じゃあ、一度撮ってみてください
そして、その時の設定を覚えておいて、次回撮る時は設定を変えて撮ってください

その後2枚の写真を比べれば、違いが判りますから、その次の撮影に生かします

その繰り返しです。

>みなさんこういった作業されてるものなんでしょうか?

30年前はやりましたよ

今は、そんなのしなくても身についています、この手の仕事で飯を食ってますから

3年ぐらい練習すれば覚えられますよ(^_^)v
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私は、必ずマニュアル撮影、ISOは必ず100にしています。

そして、絞りとシャッタースピードのみで露出を調整します。

eos5Dは使ったことがないのですが、マニュアルを見るとハイライト警告ができるようです。これは、白飛びしている部分をモニタに点滅表示してくれる機能です。白飛びしてしまうともうRAWでも救い出せませんので、出来る限り避けるようSSと絞りを調整します。

一般的には、白飛びしないギリギリまで露出をあげます。シャドウ部分はRAW現像時に絞ることはさほど難しくはありません。

絞りは、どのような意図を持って撮影するかに懸かっています。シャープに撮るのか、SSを下げるために絞り切るのか、ボケを活かすのか、毎回異なると思います。

被写体毎にこの設定が異なるため、私にとってはマニュアル撮影のほうが都合が良いのです。今日はかならず1/250で撮影する!なんてことはありませんし、F4.0だけで撮影する、なんてこともしませんよね。

ちなみに、この時シャッタースピードが1/125を下回るのであれば、被写体ブレを起こさないか(あるいは意図通りのブレを生じているか)を見極めます。また、1/80あたりを切るようであれば、可能な限り三脚を使います。

ここにISOが加わるわけですが、5Dの高感度ノイズがどの程度なのか存じませんので、これは色々撮影してみて試すしかありません。ノイズは一般的に好まれませんのでなるべく小さな値にする必要がありますが、これが私のカメラは100(200ですらノイズが乗ってくるひどいカメラなのです)というわけです。

慣れればAもSも不自由に感じるくらいになると思いますよ。
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マニュアルで、露出計どおりに適正露出にするのはちょっと慣れれば簡単です。

私でもできます。時々フルマニュアルのフイルムカメラを使っていますが、露出をあわせるのにそんなに時間はかかりません。そして、露出計どおりで写すのなら、オートでもマニュアルでも変わりありません。

マニュアルに切り替えて写す目的は、露出計とは違う露出で写すことでしょう。マニュアルなら補正が直感的にできます。絞りやシャッター速度を0.5段、1段とずらせばよいわけですから。でも、それなら露出補正を行うのと同じですね。
どちらを行うかは慣れです。マニュアルで行うのが素早く行えるならそれでも良いですし、露出補正ダイヤルを回すのも良いです。あるいは、測光方法を変えたり、AEロックを使ったりするのもひとつの方法です。どのように行うかは、撮影者それぞれです。
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追申


白トビさせないコツ2つ。

デジタルカメラで再現できるダイナミックレンジは、ポジフィルムと同じ±3EV。
コントラストのパラメーターを低くする事でも、ダイナミックレンジは広がりますが、軟調な画像になります。
そこで役立つのが、マルチスポット測光。
つまり、白トビさせたくないハイライト部分をスポット測光で測り、基準露出量に対し+3EV以内ならOK。
後は、DPPのトーンカーブ補正で調整。

もう一つは、輝度比の差が極端な被写体。
例えば、寺院の座敷から外の庭を撮るのに、どちらも適正露出内に収めたい。そんな場合は、HDR(ハイダイナミックレンジ)合成。
具体には、三脚を使い、AEブラケットで±2段(5Dの露出補正最大幅)に設定で3コマ撮影。
後は、DPPのHDR合成機能を使います。(JPEGも可)
勿論、常に使える手法ではありませんが、デジタルの特権みたいなものですから、トライされるのも面白いでしょう。
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プロでもメーターの値は頼りにしてますよ。

単体露出計を使ってるところとか見たことありませんか?なるべく正確な値を知りたいからこそ、感などではなくメーターで測ります。もちろん内蔵露出計も使います。そのうえで、もう少しアンダー気味にとか、オーバー気味にとかの補正をかけているのです。
てっとり早くというのなら露出補正機能をおすすめします、シャッター半押しで背面ダイヤルを回すとファインダー下の指標が左右するのがわかると思います。簡単に露出補正できますよ。設定はカメラが記憶するので、補正しての撮影が終わったら元に戻すのをお忘れなく。
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特別な意図もなく、プロを真似てMモードに設定しても無意味だと思います。


なぜなら、露出計のインジケーター(指標)に、シャッタースピード(以降SSと記す)と絞り(以降fと記す)を合わせるだけなら、ひと手間増えるだけ。

これが、EOS 5D Mark III なら、ISOオート設定で任意のSSとfを決めても、ISOオートの制御範囲で適正露光が得られるような仕様になっていますが、Mark II 以前では、そうはなっていません。
寧ろ、白トビを防ぐ方策は、その時々に応じた露光モードの選択、経験則での露出補正。
撮影結果は、直ぐにモニター再生画像で、白トビ警告とヒストグラムの確認。

そして、究極はRAW現像。キヤノンには、カメラの特性に合わせてプログラムされた優れモノのDPP(Digital Photo Professional)が無償で付いてくる。
これを、使わないのは、カメラの性能の半分も使っていないのと同然。
ついでに、デジタルレンズオプティマイザー(DOL)も使って下さい。レンズの性能がワンランクアップしますよ。
※DPPは、キヤノンのHPから、常に最新版に更新しておいて下さい。

追加質問、補足が必要なら解る範囲でお答えします。
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この回答へのお礼

その時々に応じた露光モードの選択、露出補正、そして撮影後の白トビチェック、確かにオートにしながらそちらを気にした方が実践で間違いなく使えると思いました。

お礼日時:2014/04/08 18:25

プロでも別にAutoで撮ってない、ってことは無いですよ。



マニュアルモードにするのは「Autoだと画面中の光源に引っ張られて
正しい露出にならない」からしているだけで、別に「マニュアルが偉い」
なんてことは無いです。

逆に言えば、「Autoでのシャッター速度・絞り」を常時把握してないと、
マニュアルでの撮影は難しいです。5Dならファインダー内に常時絞り
やシャッター速度が表示されるはずですから、まずはそれを記録する
ことから始めて下さい。

そのうえで、「画面にヘッドライトなど点光源があるとき」などに、どの
程度オーバーになったか、「全体に逆光のとき」などに、どの程度
アンダーになったかをチェックして、現場でその分を「マニュアルで
補正」してやるんです。

要は「トライ&エラーで経験を重ねる」のが一番簡単で、手早い方法
なんですよ。単体露出計を使う方法でも、最終的には「勘」で補正を
掛けますからね。何かの機器に頼ってるワケじゃないんです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
おっしゃるようにオートで撮りながらもSSと絞りを気にするところからはじめてみます。
「トライ&エラー」の経験を重ねるとのこととても参考になりました。

お礼日時:2014/04/08 18:20

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