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(1)Who is to blame for the delay? 「遅れたのはだれの責任なのか?」
(2)Everybody said that I was to blame for the accident.「事故は私のせいであると言った。」

辞書で調べても blame・・ for the 事「そのことのために(に向いて)~を責める」などのような訳がありますよね、  「責められる」という意味がないと思うのですが、 (1)のI was to~なら「私が~のことで責める(ことになっている)」のようにはなりませんか? (2)も「Whoがfor the delayのことで 責める(誰をかは言われてないですが・・)」にはとれませんか?  to be blamed for なら わかるのですが・・・辞書からだけでは (1)でwhoが せめられる(2)ではI が責められる。とは なかなか理解ができないのです。
教えていただきたいです。宜しくお願いいたします。

A 回答 (5件)

(1)Who is to blame for the delay?


この文では who が主語です。
who が目的語だとすると、主語がなくなります。

確かに、blame もの on 人という用法はありますが、
on の後に責めを負う人が来ます。

(2) もやはり、blame 人 for ものの形で、blame の目的語にあたるものは
主語である I です。

ここではとにかく、S is to blame. という形であり、
他動詞である blame の目的語にあたるものは S です。

これを現代英語では慣用的なものとしか言いようがなく、
英和辞典でも成句の欄に出ています。

語義でいくと、blame 人 for もの
の方にあたります。

熟語の成り立ちを説明しようと思うと、
名詞になると能動・受動の別がなくなる
という動詞の原形がもともと動詞の名詞形であった、
という点に立ち返るしかありません。

This book is easy to read.
This book is worth reading.
のような、目的語にあたるものが文の主語にまわっている
一環としてとらえることは可能です。

でも、現代英語的には
I am to be blamed. となるべき構造です。
This book is essy to be read. とはなりませんが。
しかし、慣用的に昔の to blame が残っているとしか言いようがない。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>熟語の成り立ちを説明しようと思うと、
名詞になると能動・受動の別がなくなる
という動詞の原形がもともと動詞の名詞形であった、
という点に立ち返るしかありません。

そんな話があるのですね、そのことから わかったつもりになって丸暗記してた、
>This book is easy to read.
This book is worth reading.
のような、目的語にあたるものが文の主語にまわっている
一環としてとらえることは可能です。
を 考え直し「なるほどぉ~~。」とうなってたとこです。

>でも、現代英語的には
I am to be blamed. となるべき構造です。

よかった~ すっかり理解の自信を失いかけてました。
しかし 慣用的な理解が必要な場合があるのですね。

苦手な暗記をするとしましょう。

またよろしくお願いいたします。

お礼日時:2014/04/17 23:02

理解するというよりも英文と日本文をセットにして、この語順のときこの意味になると理解したほうがはやいです。

最速でおぼええられるし、応用もききます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

まる暗記ですね。・・・がんばります。

お礼日時:2014/04/17 23:03

日本語の語義としては 「責める」 となっているかもしれませんが、blame は 「責任を負わせる」 すなわち 「・・・ に責任があるとする」 という意味です。



そういうつもりで (1) の英文を見ると

> Who is to blame for the delay?

 「誰がその遅れに対する責任を負わされるべきか?」 と読めるように思います。

blame for A とあれば、「A (という好ましくない事柄) に対して責任を負う」 という意味合いになります。

ネットでたとえば Dictionary.com に出ている定義を見ると

 to hold responsible (責任を負う)

などとあります。

Who is to blame for ... という文であれば、「誰が ・・・ に対する責任を負うのか?」 ということになると思います。

同じ辞書にはまた、

 to place the responsibility for (・・・ に対する責任がありとする)

というのもあります。そこに出ていた例文は

 I blame the accident on her. (私はその事故は彼女の責任だと思う)

です (「彼女のせいで起こった事故だ」 としてもいいかもしれません)。

blame = 責める という図式だけでとらえるのはどうかと思います。blame は 「責任の所在」 を示すのに用いられる動詞だと見ることも出来るかもしれません。「責める」 という日本語には 「非難する」 という要素もあると思うので、かなり強い (きつい) です。

> Everybody said that I was to blame for the accident.

この英文も、私は 「誰もが、その事故に対する責任は私にあるという」 というふうに読みます。

to blame とあるので、「責める」 という行為をこれからやろうとしているかのように感じられるかもしれません。しかし私は、ある出来事があって、その出来事の責任を取るという行為をするという、そういう意味合いだと思います。

I was to blame for ... で、「私は ・・・ という出来事に対して責められるべきである」 というより、「私が責任を取るべきである」 「責任の所在は私にある」 → 「私の責任だ」 という文であると読む方が、より原文に近い解釈であるように思います。

ただし、日本語で 「責められるべきは私である」 などという言い方もあるので、日本語の問題としてなら 「責める」 という表現が用いられることもあるかもしれません。

ついでにいえば、blame という動詞は他動詞であり、目的語を伴って使われるはずだと思います。(1) の文では who が目的語になっていますが、(2) では目的語が示されていません。(2) の文はやや不自然で、Everybody blamed me for the accident. という方が自然ではなかろうか、とふと思いました (おまけに、この方が簡潔だし)。

参考URL:http://dictionary.reference.com/browse/blame
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この回答へのお礼

ありがとうございます。 わかりやすく読みやすい解説です。さすがです。 感謝いたします。

すみません、下記だけが??でした。 
>ついでにいえば、blame という動詞は他動詞であり、目的語を伴って使われるはずだと思います。(1) の文では who が目的語になっていますが、(2) では目的語が示されていません。

>Everybody blamed me for the accident. という方が自然ではなかろうか

はい、全くそのとおりです。 会話専門の参考書に上記の文をつかって be to blame というのも慣れましょう!作ってみましょう。というのがあり、こっちでわからなくなったしだいでした。 

またよろしくおねがいいたします。

お礼日時:2014/04/14 11:11

もう少し付け加えると、


to be blamed のような不定詞の受身というのは比較的新しい英語なのです。

この S is to blame. というのはそういう不定詞の受身なるものが使われるようになる前から
存在しており、それが慣用的に今に残っています。

そういう例外的・慣用的なものとしないと、説明のしようがありません。
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この回答へのお礼

なるほど。です。追記 感謝いたします。

Wind-skyさんの解説が いつもながら見事なのですが、回答no,3の解説もすばらしくわかりやすく 甲乙なんて未熟当方がつけられるものでは ないですっ(涙) ですので、ベストアンサーを選ばない、選べない可能性大です。あしからずご了承くださいませ。

お礼日時:2014/04/14 11:02

S is to blame. で「S が責められるべき、S が悪い、S のせいだ」


という慣用的なものと覚えるのが早いです。

文法的に S は責められる側で受身のはず、と思わず、blame の目的語にあたる、
と思うことは可能です。
でも、そういうのは不定詞の形容詞的用法か、
This book is easy to read. のような tough 構文に限られます。

実は、ここでは to がついていますが、
原形不定詞(動詞の原形)というのはもともと動詞の名詞形みたいなものです。

名詞になった時点で、動詞のもつ、能動・受動の差がなくなります。
現代英語では不定詞にせよ、動名詞にせよ、動詞的性質が強くなり、
to speak English のように、目的語が続いたりするのですが、
もともとは原形のみで、名詞として能動・受動の区別がなくなっていた。

たとえば defeat という動詞は「~を負かす」であることから、
名詞 defeat は「打破」でもあり、「打破されること」→「敗北」にもなります。
murder という名詞も「殺すこと」だけでなく、「殺されること」も表します。

すなわち、この to blame も、そういう昔ながらの「責め」的な名詞で、
「責められること」という意味合いになります。

This watch needs repairing. のような動名詞にしても、
そういう能動・受動の別を越えた名詞なのです。

申し上げたように、一般的には不定詞・動名詞は動詞的性質が強くなっていますが、
例外的に古い表現が残っているのです。
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この回答へのお礼

本当にありがとうございます。

すごい!!! です。 今までちょっとあやふやで、でも場合訳でわかった風でやりすごしてきた 他の表現までも 考えることができました。
しかし、慣れるのは難しいです。・・・とくにしゃべろう、聞こえてきたのを理解しようとすると 書面におこせるわけではないので、まだまだ四苦八苦しそうですが、一歩目は書面からの勉強を がんばります。

お礼日時:2014/04/14 10:57

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