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お世話になります。私は22歳男です。

2月初旬に手首を橈骨遠位端骨折、尺骨遠位端骨折、月状骨骨折、舟状骨周囲脱臼とそれに伴い靭帯断裂をしました。

橈骨と尺骨は保存で、脱臼は整復、月状骨は手術でボルトでとめました。
靭帯は縫わずに、骨周辺の肉?筋?を形成するため鋼線での固定をしておりました。

4月初旬にシーネ、鋼線(ボルトはそのまま入っています)共に外れ、外来リハビリテーション科がある病院に通い始めました。
手首の拘縮でリハビリに通い始めましたが、1回目は病院の説明と軽いリハビリで終ったのですが、
2回目にいったときは、15分お湯で手首をあたためてから、可動域訓練を開始したのですが筋?がブチブチと言うまで
無理やり曲げられ激痛で冷や汗が出たのですが、やはりこれくらいしないと可動域は広がらないのでしょうか?
痛みには慣れているのですが、ブチブチとなるところはさすがに耐え難いものがありました。

ネットで調べてみると、無理矢理伸ばしたりしても腱などを痛めるだけなのでかえって逆効果等の声があり不安になりました。
激痛に耐えてリハビリを続けるべきでしょうか?

A 回答 (1件)

 理学療法士です。

思わず長文です。

 結論から「激痛に耐えてリハビリを続ける」のは「あり」です。「やはりこれくらいしないと可動域は広がらない」のは「短時間で結果を出すため」です。しかし「ただし」がつきます。以下にその話しを …

 まず理解して頂きたいのはリハビリ職種は理学療法士・作業療法士(医療職)柔道整復師・鍼灸師(医療類似行為)がいます。柔道整復師・鍼灸師は歴史的には理学療法士・作業療法士の不足を埋めるために病院勤務ができるようになりました。
 資格の種類と治療結果は、料理人の腕と同じで関係ありません。しかし一応、手首の関節可動域を増大させる為の専門教育を受けているのは理学療法士です。大きな病院だと作業療法士が担当する場合があります。作業療法士はどうすれば関節可動域が増えるかという専門教育を学校では受けていません。
 そして最大の問題点は小泉内閣の規制緩和でリハビリ職種(授動整復師を含む)の大量生産です。結果、数は充足傾向にありますが、質の担保という点で不安があります。キチンとした卒後教育も受けずただ年数だけを重ねた人は多くいます。一方、東京などの大都会で開かれる講習会に参加をし、若くして「ゴッドハンド」に恥じないぐらい奇蹟を起こせる先生もいます。
→ 要するに「ヤブもいれば名人もいるし、年齢は参考程度」

 十分なリスク管理の中に「治療中の患者様に与える痛みの量」はありません。必要なら与えます。一般の整体などで「施術中の痛み」を恐れるのは必要な痛みと不必要な二次障害を起こす痛みの区別が困難だという面があります。
→ 要するに「痛いからダメとはいえない」

 で、一番聞きたいであろう「どうすればいいかの話し」ですが、私が担当する場合ですよ。

1)患者様の関節可動域が阻害されている原因を触って認識する
   → もしかしたら前腕の筋肉が伸びなくなっているかも?
   → 浮腫・腫脹により物理的に曲がらなくなっているかも?
   → 骨が正しい位置にないかも?
2)患者様に機能障害の原因を説明する
3)原因に対してアプローチをする
4)手首を曲げたり伸ばしたりするのに必要な「手根中央関節」「橈骨手根関節」について模型を用いて説明する
5)セルフで自宅でできる方法を説明し、きちんとできるまで繰り返す
   → 「手根中央関節」「橈骨手根関節」可動域増大のそれぞれについての方法を説明する
6)次回来たときに、トレーニングが間違ってないかの確認と結果をみる
7)必要であればトレーニングの方法を見直す
ですね。

 ROMEX.(関節可動域拡大練習)なんて病院で短時間に無理矢理するより、暇な時間にゆっくりと行った方が痛みも少ないし負荷量も調整もできますよ。で、さらに言うとそこまでブチブチされたんなら可動域は十分広がったはずです。広がってないなら、それは適切だったのでしょうか???

 具体的には以下の質問をしてください。納得できる説明ができないなら担当なり病院を変えますね。私なら …
「ネットで調べたんですが、私のこの可動域制限の原因は筋性ですか。それとも靭帯ですか。腫脹(しゅちょう)浮腫(ふしゅ)ですか。アライメント不良(骨が正しい位置からずれている)はありますか?」
→ 担当の先生答える。わからなければ「複合要因で一概には言えない」などと・・・

「どこにアプローチすれば最も効果的ですか?」
→ わからなければ「どこというよりゆっくり時間がかかるし」などと答える・・・

「自分でもリハビリをしたいんですが、「手根中央関節」「橈骨手根関節」二つについて自己トレーニング方法を教えてください。」
→ 専門用語が出てきてビックリする・・・で黙るか、詳しくは指導できないなら「こうやって・・・」

「この自己トレーニングの注意点と頻度と中止基準を教えてください。」
→ 突然のことなので学生が先生に質問された状態になるなら、私なら変えます。

いや~長文失礼・・・力ずくでは無いですよ、最新は …
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