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ソチ五輪が終わり、今は2ヶ月位でしょうか。

五輪直後は、女子シングルの金メダルを巡って、ロシアと韓国のネットユーザーが立ち上がり、署名を集めたりしたとか、、、。

ネット議論とか、今はどのような状態になっているのでしょうか。

また、ソトニコワ選手とキムヨナ選手、どちらの演技が良かったと思いますか?
私は、キムヨナ選手の踊りは、空気みたいというか、しなやかで、綺麗だと思いました。
演技も完璧でしたし。
でも逆にソトニコワ選手は、ダイナミックで、ジャンプの難易度も高く、迫力があって良いと思いました。

A 回答 (3件)

全くタイプの違う選手だと思います。


方や実績のあるベテランで円熟味のある演技、方や実績はないもののダイナミックで溌剌とした演技。
もし開催がロシアでなければ、ソトニコワ選手はあれほどの高い得点は出なかったのではないでしょうか。

SPのカルメンはGPSの良い出来で66~8点台だったのがソチ五輪では74点台という高い得点が出ました。キムヨナ、コストナーと僅差の2位でした。PCSは30点台だったのが一気に35点台。キムヨナ、コストナーといった前年ワールド金銀の選手とほぼ1点差以内の高得点でした。もし相手が北米の選手ならこんな舐めたPCSは出なかったと思います。特にコストナーのSPのアベマリアは素晴らしくもう少しソトニコワとPCS点差があっても然るべきかと。
ソトニコワはFSで崩れることが多く、リプニツカヤが脱落したためロシア選手を表彰台に乗せる為点数を盛ったと思われます。

FSのPCSはコストナーを上回りました。スピードがあって高いジャンプを評価されたのは分かりますが、それは技術点でしっかり盛ってますので、更にPCSでもとなるとさすがに無理があったかと思います。せめてTESは高くともPCSは低く設定してくれていればまだ理解できます。TESで勝ったのだと。しかしソチ五輪女子フィギュアのジャッジ陣はTESもPCSもソトニコワに与えてしまいました。
シーズン通して取られていた3Lzのエッジエラーも五輪では外されました。ちょっと露骨すぎませんかね。

細かな事はいい、演技全体のスピード、雰囲気は圧倒的にソトニコワだったと?そうでしょうか?
五輪の喧騒を離れ、今あらためてトップ選手の演技を見て見られたらどうでしょうか。

円熟味のある前・元世界女王2人の演技と、一度もISU国際主要大会で優勝した事のない選手の演技。
好みはあるでしょうが、前・元世界女王らの過去を否定するかのような今回のジャッジング、特にPCSは大きな問題を引き起こしたと思いますよ。
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この回答へのお礼

やっぱり盛ったとかになっちゃうんですね。
悲しい事ですね。

詳しくありがとうございます

お礼日時:2014/05/03 23:10

自分の印象ですが、韓国だけか熱くなって騒いでいるという感じを受けます。

ソトニコワ本人も、インタビューなどで同じような事を言っているようですよ。
欧州では既に問題視されていないのではないでしょうか?
あの国は執念深いと言うかなんというか。。。ソトニコワ選手がかわいそうですね。

>ソトニコワ選手とキムヨナ選手、どちらの演技が良かったと思いますか?

コストナーの演技が一番金にふさわしかったと思いました。

キムヨナは、安定していてそつなく演技をこなしたという感じを受けました。最終滑走のあの状況で、ノーミスの演技はさすがに凄いと思いましたが、バンクーバーの時のような勢いとスピード感はそれ程なかったような感じがします。

ソトニコワは勢いがありましたし、ジャンプの質も良かったと思いました。若いという事もあり、ちょっと荒い表現だと思いましたが。
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この回答へのお礼

コストナーですか!!
sp/fp共にミスもなく、大人の演技と言う感じでしたね!!
韓国・ロシア間が凄いことになっていて、そっちに注目がいってしまいがちでしたが、確かにコストナー、素敵でした。

キムヨナは、本当に完璧でしたが、回答者さま仰有る通り、バンクーバーの方が勢いありましたね。
007(でしたっけ?)、あれは好きでした。

お礼日時:2014/04/24 23:23

ネット議論では、ややロシア側に肩入れする人が多いのでは。



ソトニコワ選手の金メダルについては、欧米などでも疑問視する声があがっていますが、それでも韓国ほどではありません。
個人的には、フィギュアは欧州陣営とロシア陣営、そして北米陣営との3極からなっているように思います。
女子シングルは長らく北米陣営がトップに君臨していましたが、浅田真央選手・安藤美姫選手などの注目スケーターの登場、また荒川静香選手がトリノで金メダルとなり、日本陣営が加わり4極となってきました。

各国の五輪出場選手の選定基準などを考えると、欧州・ロシア陣営は、各国の国内選手権だけでなく、欧州選手権も重要視しています。
対して、アメリカ・カナダは国内の全米選手権、カナダ選手権の実績が大きく、日本も同様です。
その点から、欧州陣営とロシア陣営は比較的親和性が高く、近年はロシア陣営がやや勢力が減衰していたことから、欧州・ロシア:北米:日本、といった3極になっていたように思います。
しかし、今回のソチが近づくにあたって、ロシアの急速な復活により、欧州:ロシア:北米:日本…といった4極に再び戻りました。

キムヨナ選手がどの陣営に属しているか、と言えば、どちらかと言えば、バンクーバーでの実績や戦略などから、北米陣営に近かったとも言えます。

ネット議論のすべてを把握しているわけではありませんが、キムヨナ選手を推す声は、韓国を多数派に、非欧州・ロシア陣営である、北米も含まれます。
それら議論を後押しする声として、ミシェル・クワン、ジョアニー・ロシェットら元選手がキムヨナ選手を支持していることもあるでしょう。
ちなみに、エルビス・ストイコ、タラ・リピンスキー、ジョニー・ウィアーなどは、ソトニコワorキムヨナといった二択よりも、浅田真央選手を推していますがね(金メダルではないけど、もっとも素晴らしい演技をした選手、として)。

対して、女子シングルでは目立たない欧州陣営で、カタリナ・ヴィットがキムヨナ選手を支持していますが、復活したロシア陣営にほぼ吸収されてしまっています。
ロシア陣営ではマリア・ブッテルスカヤがソトニコワ選手を推していますが、基本的には、この議論そのものを相手にしていない感じですね。
ある意味で、今後、しばらくの間はトップクラスを独占できる余裕から、下位の陣営など相手にしていないのでしょう。

また、タチアナ・タラソワをコーチにつけラフマニノフを選曲した、かなり親ロシアな構成で望んだ浅田真央選手の存在も強いでしょう。
ソトニコワ選手を支持する人は、同時に、浅田真央選手を支持します。
「金メダルをとったのはソトニコワだ。しかし名演技を見せた浅田真央も素晴らしかった」…という感じで、キムヨナ選手の存在自体を意に介していない、という感じです。
日本人のネット議論も、大半はこのような感じでしょう。



個人的には、技術うんぬんを抜きに主観のみであれば、キムヨナ選手の演技は素晴らしかった。しかし、しなやかでいて強さのあった全盛期(バンクーバー五輪あたり)の演技から比べて見劣りするところは否めず、銅メダルであったコストナー選手の方が、キムヨナ選手と同じような方向性の演技としては素晴らしかったと思っています。
しかし、ソトニコワ選手は、特にスピンが特徴的で工夫され(同じロシアでスピンが代名詞となっているリプニツカヤ選手以上に)で、ジャンプも高く力強かったです(ミスもあったけど)。相対的にキムヨナ選手よりも若さ・力強さ・挑戦者としての意欲、などがうかがえました。
またスパイラルの際に観客に向かって手を振ったり、技のつなぎのステップの中で、手拍子をうながすような仕草をしたりと、元々の振り付けにはない動作が随所で見られました。こうした部分に、ソトニコワ選手が非常に集中しテンションがヒートアップしていたことがうかがえ、ミスを帳消しにするほどの、力強い「チャンピオンの風格」のような部分を感じました。
また、五輪でホーム・アドバンテージがある、など言われて久しく、今回のソチで取り沙汰されることでもありません。
ソトニコワ選手の演技は、戦略的にホーム・アドバンテージを引き寄せるものであった、とも言えます。

キムヨナ選手の演技は「氷の女王」にふさわしい優雅さと外連味(良い意味で)も含んだ大人の演技でしたが、ソトニコワ選手は「フィギュアというスポーツのチャンピオン」と言わんばかりの若さとエネルギッシュな演技だと思いました。
この点で、ソトニコワ選手とキムヨナ選手の「差」を解説する際に、スピンなどの技術的な面、コンビネーションジャンプの難易度を挙げるのもうなずけるように思います。

優雅さや気品などをうんぬん…というならば、照明や音楽、その他さまざまな演出に工夫を凝らせるプロのショーで十分で、そこで「好きor嫌い」の好みの判断を下せばいいです。
キムヨナ選手のソチ五輪でのフリー・プログラムは、照明を工夫したエキシビジョンやショーの中で見られたら良かったのに…と思いました。もちろん生演奏でね。その方が、もっと素晴らしいものになったように思います。
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