プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

桃太郎というエキノケレウス属のサボテンを育てているのですが、
2~3日前に水をやろうと鉢を動かしたところ、
中央の1本がグラグラ動き、変だなと思って触ってみたところ、
中がしっかり詰っていないような感触でした。
色もなんだか以前より白っぽくなったような気がします。

前回水をやったのはまだ花が咲いていた4月末頃だったので、水切れが原因だったのでしょうか?
ちなみにいつも南向きの窓際に置いており、外に出したことはありません。
(すりガラス越しに日中ずっと日が当たる場所です)
土は赤玉と腐葉土を混ぜたもので肥料類は入れていません。

今のところ見た感じに枯れているような感じではないのですが、
これはどのような状態なのでしょうか?
もしなにかしらの対策が必要なら教えていただきたいです。
よろしくお願いします。

「サボテンが柔らかい?」の質問画像

A 回答 (1件)

今までにサボテンを栽培した経験があるでしょうか。


回答をする前にサボテンと言う植物の事を話す必要がありますね。

サボテンと言う植物は暑さと乾燥には強いのですが、寒さや多湿には
弱い性質があります。また太陽光線が大好きですから、光線が弱い
所では上手く育ちません。
質問から考えると相当に重傷のようです。あなたが今まで行って来た
栽培管理方法を改めない限り、このサボテンは生きられないでしょう。

まず置き場所ですが、先程も書いたようにサボテンは光線が大好きで
すから、現在のような場所では育ちません。原因の一つは光線不足で
す。外に出した事が無いと言われますが、それはどうしてですか。
猫可愛がりしていては少しの寒さにも耐えれなくなり、場合によっては
越冬すら出来なくなります。
基本的に5℃以上の気温がある時は、全て屋外で管理をします。
下部が柔らかになったのは、すりガラスの窓辺に置かれていた事で、
換気が悪くて室内が高温になり、それで鉢内が蒸れてしまったのだろ
うと考えます。

次に水遣りですが、あなたの水遣り方法はどのようにされてますか。
水遣りの際は土の乾き具合を確かめてから与えていますか。
サボテンの水遣りは鉢土(鉢に入っている土の事)が完全に乾いてか
ら、更に1週間程度経ってから再び土の乾き具合を確かめてから与え
るのが基本です。与える時は鉢底から十分に水が流れ出るまで与え
ます。与えていけない時は与えない。与える時は十分に与えるのか
基本です。与える時は目視では駄目です。必ず指で土を触って確認す
るようにします。4月末に水遣りをされてから既に2週間が経過してい
ます。これでは鉢土内の水分は全く無いでしょう。

次に肥料ですが、どうして与えないのですか。サボテンだって生きてい
るのですから、養分は絶対に必要です。あなただって水だけ飲んでいて
は生きられないはずです。サボテンだって同じなんです。

次に使用されている用土ですが、画像から見ると普通の赤玉土ではなく
硬質赤玉土か又は焼き赤玉土のように見えますが、使用された赤玉土
は普通か硬質か焼きの何れかでしょうか。
どうしてそんな事を聞くかと言うと、普通の赤玉土は弱酸性ですが、硬質
や焼きの場合はアルカリ性ですからサボテンは育ちません。サボテンが
好む酸度値は弱酸性ですから、もし硬質か焼赤玉土を使われていたとす
れば、今後の生育には大きく影響するでしょう。
普通の赤玉土か硬質か焼きかを調べるには、自分の指で1粒つまんで、
潰して見て下さい。普通の赤玉土なら簡単に潰せますが、硬質や焼きは
簡単には潰せません。

使用されている鉢が良くありません。これは見る限りでは素焼き鉢のよう
です。素焼き鉢は鉢自体が水分を吸収するので、用土の水分まで奪って
しまいます。また通気性が良過ぎますから、直ぐに乾いてしまうのが難点
です。乾燥に強いサボテンでも、この鉢を使われると直ぐに水分不足にな
るので、通常より与える回数を多くする必要があります。ベテランでも難し
いですから、初心者が素焼き鉢で管理をするのは困難だと思います。

画像には腐葉土が混ざっているようには見えませんが、何対何の配合率
で使用されましたか。あなたの場合は自分で配合せずに、市販の培養土
を使われた方が良かったと思います。土の特性を知らない人は、自分で
配合すると決まって失敗します。

植替えですが、もしかして開花中や蕾がある時にされなかったですか。
基本は5~9月が植替え時期です。この間に蕾が出来ていたり開花して
いたら植替えは開花が終わるまで延期をします。
サボテンの場合は植替え時には古い土は全て落とします。この時に水で
洗ってはいけません。指で優しく土を落とすようにします。
土は古い土は使用してはいけません。必ず未使用の土を使用します。

いきなり直射日光に当てるのは更に状態を悪くさせますから、まずは光線
が弱く当たる屋外に出され、徐々に光線に慣らしてから直射日光に当てる
ようにしましょう。始めは明るく弱い光線が当り、必ず風通しの良い場所に
置いて管理をしましょう。
水遣りは先程に書いた事を実践して下さい。
とりあえず今は肥料は与えないで下さい。状態が良くなってから与えるよう
にしましょう。

色が白っぽくなったのは異常ではありません。白くなるのは普通の事です。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

サボテンを育てるのは今回が初めてです。
植え替えですが、買った時点で元のポットから根っこが出ており、
つぼみがついている状態で行ってしまいました。
(後からタイミングがまずかったことを調べて知りましたが…)
古い土は竹串でつついて崩し、ほぼ根っこのみにした状態で
普通の赤玉土7に腐葉土3を混ぜたものに植えました。
(そのままでは見栄えが悪かったので表面に赤玉のみを薄く載せており、
写真では赤玉のみに見えますが、中身はそのようになっています。)

水やりは土が乾いたのを竹串を端の方に刺して確認し、
鉢底からあふれてくるまでたっぷりやるというようにしています。

鉢はネットで調べたところ、室内だと湿気がこもりやすいので
素焼きの方が良いと書いてあったのでそのようにしたのですが、
逆に乾燥しやすくて難しいのですね…
肥料も同じように調べた時に与えなくて良いとあったので、
それに従ってしまいました。
今手元にマグアンプならありますが、肥料はこれで良いでしょうか?

また置き場ですが、我が家に庭など屋外のスペースはあるのですが、
庇がなく、雨ざらしになってしまうので、
あまり水を好まないサボテンには良くないのでは?と思い、
室内で一番日の当たるところに置いていました。
そこ以外ですとベランダなら半透明の庇越しにはなりますが、日光が当たりますし、
雨もそこまで吹き込まないとは思いますが、置き場としてはいかがでしょうか?

これまで花が咲いたり、子どものようなものも生えてきたりしていたので、
てっきり元気に育っていると思っていたのですが、
このようなことになってしまい、サボテンには可哀想なことをしました。
できればまた来年も花を咲かせてほしいので、
できるだけの対策はしてやりたいと思います。

補足日時:2014/05/16 22:50
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