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まずは、朝鮮日報の記事
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2 …
を読んでもらいまして・・・。

ホッブズの有名な言葉『万人に対する万人の闘争』なんて言葉が出いますが、
正しくは、
『万人に対する蛮人の闘争』
あるいは
『蛮人に対する万人の闘争』なのでは?

A 回答 (3件)

 こんにちは。



 まづその発言を編集して再掲します。

 ▲ (韓国外相「民族主義と歴史修正主義が結合し爆発寸前」) ~~~
  (ペ・ソンギュ記者 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版)

 尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部(省に相当)長官は9日
 ソウル市内のウェスティン朝鮮ホテルで外交部と東アジア研究院が共催した「統一韓国の外交ビジョンと東アジアの将来」をテーマとする国際会議の席上 述べた。


 「まるでパンドラの箱を空けたかのように、東アジア各地であらゆる問題が噴出し、東海(日本海)や東シナ海、南シナ海に至るまで、何もかも分別なく飲み込もうとしている状況だ」

 「東アジアの人々の心に対立の種がまかれ、芽が育っている。誤った民族主義と結び付いた歴史修正主義は、領土問題や軍備拡張競争によって、すでに爆発しかねない状況に至り、火に油を注ぐ動きも見られる」

 「今の状況は『万人に対する万人の闘争』のようだ。この地域全体が退行の泥沼にはまる恐れもある。このような状況の中にあっては、たとえ小さなトラブルで会っても、大規模な衝突を引き起こし、関係国を衝突の道に引き込みかねない」
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ☆(1) 万人の万人に対する闘争は ホッブズらによって想定されるとする人間の自然状態では 人は人に対してオオカミであるところから来ると見て けっきょく市民たちの契約によって この全面闘争なる自然状態に終止符を打つためにそれを統治する国家に 全面的な(あるいは制限された)権力をあたえることとした。というものだと思います。

 (2) つまり 国家の内部ではいちおう全面闘争が治められている。

 (3) 東アジアで《今の状況は『万人に対する万人の闘争』のようだ》というのは どういう意味か? 国家どうしのあいだで全面闘争が繰り広げられるというのだろうか? そんな単純なことか?

 (4) ▲ 誤った民族主義と結び付いた歴史修正主義
 ☆ が火をつけている。ということらしい。

 (5) 《民族主義》に ただしいも あやまったも ないと考えられる。問題となるのは 帝国主義でなければ 重商主義であろうか。あるいは 国家資本主義による為替操作やダンピングなどであろうか。

 (6) 領土拡張志向であるのなら それは はっきりしている。みんなで そう指摘し やめなさいと言って行く。

 (7) 歴史認識を修正しようという志向であるなら 史実の確定を互いに学問としておこなって行く。

 (8) あとは
 ▲ このような状況の中にあっては、たとえ小さなトラブルで会っても、大規模な衝突を引き起こし、関係国を衝突の道に引き込みかねない」
 ☆ といった現場での待ったなしの問題が起きるおそれがあるということ。

 (9) よって 次のような発言は 意味がない。
 ▲ この地域全体が退行の泥沼にはまる恐れもある。
 ▲ 領土問題や軍備拡張競争によって、すでに爆発しかねない状況に至り
 ▲ 東アジア各地であらゆる問題が噴出し、・・・何もかも分別なく飲み込もうとしている状況だ
 ☆ 指をくわえて事態を成るがままに任せるのでなければ こんなことを言っても始まらない。


 (10) したがって
 ◇ 『万人に対する蛮人の闘争』
 ☆ が仕掛けられつつあるかに見られるということでしょうか。それぞれの国民や手足を縛った国に対する或る国家としての《蛮人》が起こそうとしている闘争。でしょうか。
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この回答へのお礼

こんばんはです。


実は、この質問をするに際して、な~んも考えていません(ポリポリ)。

『万人に対する《蛮人》の闘争」の《蛮人》は、限りなく言葉遊び、ダジャレに近いです。
でも、まったく何も考えていなかったかというと、
ホッブズの自然状態やオオカミさん状態が頭の片隅にあったのは事実なんでしょうね。
で、
契約法を守らないので、無法者であり、蛮人と呼ばれてもしょうがあるまい、という考えがあったかと思います。


 (4) ▲ 誤った民族主義と結び付いた歴史修正主義
 ☆ が火をつけている。ということらしい。
◇これは日本に対する批判でしょう。
では、K国はどうなんだ、ということについては触れていないと思いますが・・・。


☆(7) 歴史認識を修正しようという志向であるなら 史実の確定を互いに学問としておこなって行く。
◇中国と日本の間では、日中戦争以前の史実については変わらないと思いますよ。
史観や解釈の違いは残しつつも、日中戦争以前の歴史については共有できると思います。
ウリナラ・ファンタジーの韓国とは、有史以前、有史以後を含めて、日中ともに歴史を共有できない、と思います。
韓国半万年の歴史が、最近、九千年の歴史になっているので、これは絶対に不可能だと思いますwww。


回答、ありがとうございました。

お礼日時:2014/06/10 18:28

#1の者です。



>曲がりなりにも、国際法や条約などがある状態を
>このように形容してよいのであろうか?

分業化とは“助け合い”であるにも関わらず、我々はそうした
本質を認識できない自己チューな意識において、“お金や
出世といった馬車馬の目の前のニンジン”によって他律的に
社会行動をとらされる(お金をもらうためにイヤイヤ働かされる)
ようになったため、実質的に助け合いながら、意識としては
お金を奪い合う弱肉強食の疑似ジャングルと化している。

「法規や条約」は、そうしたバカを型にはめるためのタガに
他ならない。
法規は、善をなすものではなく、それ以下の悪は見逃すと
いう“闘いのためのリング”に他ならない。
物質であれバカであれ、ランダムに動く(長期的展望のない)
ものはエントロピー増大=淘汰=闘争を招くのだ。
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この回答へのお礼

補足の質問に対しての回答、ありがとうございます。

お礼日時:2014/06/10 18:06

現在、グローバル化の中で、国家の存在意義が薄れ、


政治家に対する風当りが強くなっている。
そこにおいて、最も簡単に国家を意識させる方法が、
外敵の存在である。
アタマを使わずに、内政の失政を糊塗できる。
そこにあるのは「市民に対する為政者の闘争」であろう。
庶民を抑圧してまで、目先の利益を追求する大企業
(その実、個人消費を抑制して不況になる)、彼らから
の政治献金やパーティー券につられて、主権者たる
国民を裏切る偽政者。
敵も味方も、真の敵は身内にあり!
彼らの反逆は、『闘争』と言う他はない。

この回答への補足

そもそも、
某国の外相の発言は、
ホッブズのいう「万人に対する万人の闘争」の条件を有しているのだろうか?

これは、《自然状態》の人間の有り様をいったものなので、
曲がりなりにも、国際法や条約などがある状態をこのように形容してよいのであろうか?

補足日時:2014/06/10 16:01
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この回答へのお礼

いつも、回答、ありがとうございます。

蛮人 = 偏狭なナショナリズムを煽る政治家
万人 = 国民

となるのでしょうかね。

お礼日時:2014/06/10 15:55

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