プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

1か月の食費を1万円以内に抑るという生活をそれなりに継続している方がいらっしゃれば、ぜひそのメニューと、差支えなければ何か体調の変化等ございましたらお聞きしたいです。

A 回答 (2件)

一人暮らしをしている男です。


究極に貧乏だったときの話をします。(時期は言えなくてすみません)


食生活は基本的に 麺 中心です。

生麺より乾麺の方が、(輸入品も多い関係で)100g当たりの単価が安いという実感ですし
(お米10キロから何合取れて、炊いたら何グラムになるか、と厳密に計算したらそんなに変わらないとは思いますが)
  「食べたいと思ったときにすぐ食べられる」
  「一人暮らし向き」
  「おかずが少なくて済む」
という点で、麺生活です。

引く人もいると思いますが、それなりに5年以上継続して少しずつ進化してきた実際の体験なので参考になさってください。

■米
炊飯器で1合だけ、というのはおいしく炊けなかった。
そこで、3合いっぺんに炊いてから、冷凍していました。保温すると光熱費がよりかさみますしね。
ただ、冷凍は1ヶ月くらいですぐに止めました。冷蔵庫だって、ある程度大型の省エネ型じゃないと、中にモノを詰める分だけ電気代がかさみます。開け閉めの回数も増えてしまいます。
そこで、炊飯器は、炊き上がった直後にスイッチは切る習慣が付きました。

味や衛生面を気にする人も多いと思います。私も、しゃもじは絶対にきれいなものを使うので、テーブルの上に直置きしたり、溜めた水に付けたりしません。流水で濡らします。
冷めたごはんを8時間くらい炊飯器に入れっぱなしにしていて、私自身はそれを食べて食中毒になったことはありません。一度は100度になっているわけですから、ある程度消毒効果を信じています。気になるときはチャーハンを作ります。

無洗米が好きで少し高いけど5キロの安売り品を買っていました。それを5年くらい続けましたがいよいよ100円の節約も肝心になるほど追いつめられたとき、普通の米に戻しました。一応3~4回水を変えて研ぎます。
そこまで安さを追求すると、10キロを買うようになりました。精米から時間が経つと味が落ちると言われますが、3ヶ月以内に食べ切るようなペースなので、あまり気になりません。ブレンド米は買わず単一原料米を買っています。コシヒカリにはこだわらなくなりました。半分は先入観だと思います。外食のときにコシヒカリじゃなくたっておいしいと思うでしょう?


それと性格の問題ですが、私は「炊いたら炊いた分だけ食べてしまう」というたちなので、米を炊かないのはそれも理由です。
炊飯器より光熱費を抑えようと思ったら、鍋で炊く方が計算上安い、と聞いたことがあります。私もときどき鍋で炊きます。20分くらいで食べられるようになるので、麺より少し待ち時間が長いだけで済みます。ピラフも最近は作る機会が増えています。米を先に炒る・炒める分だけ、炊く時間が短くて済みます。自分で作るピラフもチャーハンも、おいしい、人に食べさせられる、と思っています。

玉ネギ、卵を入れることもありますよ。あと調味料は割といろんな種類を持っています。ナンプラーとかケイジャンスパイスとか。


■麺生活
麺生活をするようになったきっかけは、無洗米ですら、米を炊くという作業が面倒だ、と思っていたからです。それに、
  500g 100円 という激安の麺類
があったこともきっかけでした。小麦価格はじわりじわりと上がってきましたので、最近は麺の種類にもよりますけど、
  500g 150円前後
  800g なら200円前後
  最近1000g 200円を見つけた
という感じですね。

冷麦
素麺
うどん
パスタ
そば
というローテーションを毎食続けても私は全然平気です。イタリア人が麺類に飽きたとか、体調が悪くなったとか、聞かないでしょう?

麺類の方が おかずが少なくても満足感がある ので、食費削減に貢献します。薬味は3回に1回くらい使いますよ。小さいチューブ(50g)だと割高なので、200g入りの おろししょうが とか おろしわさび とかを業務用スーパーで買ってきます。あとネギはよく買いますね。ゴマや酢やゴマ油や豆板醤やキムチの素もよく入れます。ノリは割高なので我慢します。

そばは私はけっこうこだわりがあるので、お金があるときは、できるだけ本物のそば乾麺を買います。原材料表示表で、「小麦粉」よりも「そば粉」が前に来ているものですよ。ただ、250g 250円くらいしますね、どうしても。
残念ながら、スーパーで売られているそばの半分以上が、そばと呼べない偽物のそばです(「小麦粉」が前に来ている)。私はそれらを「そば風味のうどん」と呼んでいます。しかし、お金がないときは、1000g 200円で買えるんなら、つい時々手を出してしまう。

パスタが安さの優等生ですね。努力しないと安いものは見つけられないですよ。
普通は   300g 100円 くらい ですね。
特売のとき 500g  90円 くらいのお店、というものをチェックしていました。
最近は、 5000g 800円 くらいの大袋のパスタを買っています。
      500g  80円 くらい
      100g  16円 くらい だから、今のところ私の知る最安値ですね。
ちねり米とか作っている芸能人がいますが、コスト的に良い勝負では?

私は
朝 冷麦
昼 冷麦
夜 うどん
朝 冷麦
昼 パスタ
夜 パスタ
朝 うどん
昼 パスタ

という食生活でも全然平気ですね。カップ麺ばかり食べている人やパンばかり食べている人と同じだと思いますよ。

パスタは味にだいぶ差がありますけど、高い安いに必ずしも比例しないので(私が食べているのはかなりおいしい部類です)いろいろな輸入品を試してみてください。
パスタだと、ソースが気になりますね。でも、この話に食い付いてくれる人が多くないと意味ないので、今詳しくは述べません。1食20~40円程度で抑えています。200gの麺と合わせても60円程度ですね。

それ以外の麺の場合にはめんつゆが必要ですけど、私は1.8リットル(1升)のお得3倍濃縮ボトルを600円前後で買ってきて、1ヶ月に2本くらい使います。パスタにかけることもあります。
めんつゆは、東北は安く、西日本に行くほど高くなるみたい(そもそも1升PETがあまり売られていない)です。東京も高いかも知れません。


生うどんが1玉15円で売っているので、今はこれが万能の主役です。仮に月90玉食べても1500円以下! 卵や納豆(3パック70円)と合わせます。


時々(1~2週間に1回とか、3日連続とか)米を炊いたりもしますから、そんなに日本人離れしていないですよ。


■その他の主食
小麦粉は優等生ですね。
貧乏だと言いながらホームベーカリーを持っているので、時々(年に10回ほど)パンを焼きます。しかしパンを自分で焼くのは「ぜいたく」です。市販品の安さには勝てません。私はそばと同様、保存料がいっぱい入っている焼き立てでない袋入りの「食パン」「菓子パン」達は、偽物のパンだと思っています。焼き立てのパンと食べ比べれば一味瞭然です。工場の食パンと、パン屋の食パンの違いがわからない人は、私が麺ばかり食べている生活を、「味オンチ」みたいに笑うことはできないと思います。

食パンは価格競争が激しいですね。スーパーにとっても「毎日消費するもの」は安いイメージを持ってもらった方が集客につながるので、利益度外視なんだと思います。私が買うのは
   8枚切り 68円
ですよ。98円や118円でも充分安いと感じるでしょうけど、68円なら1.5斤買えます。
食パンはファットスプレッド(かマーガリン)とか、塗るものでお金がだいぶ変わりますね。ジャムがないとダメな人にとっては、だいぶ割高です(私はいらない)。ジャムも偽物ジャム(ペクチン入り)が多いから、どこまで「おいしさ」を求めるか、にもよるし。ただ、お金ある時は
  500g 500円 くらいのシュレッドチーズ(スライスチーズはやや割高です)
を買って、時々ピザトーストを作ると、気分転換になりますね。
基本的にパンは、「急に食べたいとき」(夜食や朝)用だと割り切っています。賞味期限が短いのが弱点です。

私は料理は得意な方だという自覚があります。
だから小麦粉さえあれば、ギョウザの皮やすいとんやシチュールーやお好み焼きらしいものは作れます。


その他、じゃがいもやじゃがいも製品を時々買いますね。根菜は葉物よりも安いし保存も効くし料理の幅も広がりますしおなかにも溜まりますし、栄養的なイメージも良いです。



職場の昼食は58円~88円のカップ麺+ゴマ油でした。自作弁当より安い。昼食が出費の中で非常に大事です。


■汁物
食費を抑える一番の肝は、「食べ過ぎない」ことだと思っています。だから、ゆっくり食べる、食前に前菜を食べる、などが食費削減に効果的だと思います。さらに、冷たいものよりは温かいものを食べる、などの工夫をしています。満腹感が違います。汁物が一番手っ取り早いですね。水を吸う物と組み合わせるとなお良いです。
米を主食にしている人は味噌汁いるでしょう? 具を考えるとお金かからないですか? 私は増えるわかめと おふ ばかりで平気です。米だとおかずも欲しくなる。だから私は麺の方が楽なんです。


■楽しみ
1ヶ月に1回くらいは好きな物を好きなだけ食べますよ!
外食もごくたまにします。同じ物ばかり食べてもいらいらはしないです。


■自制心
基本的に買い物に行く回数を減らし1回2000円以下に抑えています。


■副食
主食以外はまだ色々な話があるけど字数制限なのでもうやめておきます。あまり買わないと思ってください。
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メニュー、レシピを教えてくれ、ということでしたので、下の方に例を挙げます。



私は料理が得意ですから、作ろうと思ったら何でも作りますよ。自分でパイ生地からアップルパイを作ったこともありますし、豚の角煮(鹿児島風)とかも何時間もかけて丁寧に作ります。しかし、残念ながらできあいのものは、「自分で作るより安い」こともあります。特に冷凍食品はすごいですね。
なぜか。「おいしさと安全性を犠牲にしている」からですよ、私の見立てによると。

例えば、エビフライが自分で作るのと冷食とでだいぶ変わります。冷食のエビフライには、エビ1匹に見せかけてエビ1匹ではない、というものが多数あるそうです。原材料名では「えび」とだけ書けばよくて、
   1匹のえび
   こま切れのえびのくずの寄せ集め
という区別は書かなくて良いですからね。寄せ集めは言い過ぎですけど、
   1cm角くらいのエビのこま切れを型に入れて、シッポだけそれっぽく付け足す
ということをした方が、
   みんな同じ大きさ になって工場生産向き
ですからね。
   もともと9cmのエビのむき身も、
   もともと3cmのエビのむき身も、
   いったん1cm角くらいのこま切れにしてしまうと、
   7cmのエビに統一できる
というマジックが使えますから。
そこに、大豆たんぱく質 が入っている場合は、悪質だと私は思っています。今、スーパーで売られている揚げ物類で、大豆たんぱく質 を使っていない惣菜は少数だと思います。
   原材料名は加水した水を書かなくて良い のですよ。つまり、大豆たんぱく質 の粉を、
   重量で20%くらい肉や魚に入れていて、水を加えると、体積では5倍くらいに
   (ダイエット食品のオオバコ粉のように)
   ぶくぶくぶく とふくれる
わけです。
   はっきり言って、肉や魚の水増し剤 ですよ。
   たんぱく質(プロテイン)には接着効果もあるので、結着剤として書かれているソーセージなども
あります。
なぜ急にこんな話をし始めたかと言うと、「安い物を買う」「スーパーで他人の作った惣菜を買う」「シェフのいないレストラン(セントラルキッチン方式)で外食をする」 という行為は皆、
   本物の食材ではなく、化学的に作られた食品工業製品 を食べる、
ということを意味するからです。私は
   「自分のため」だから、安い・怪しいものにも手を出すけど、
   子供がいたら貧しくても手は出さない
ですね。
   子供のためにエビフライのことを調べていないのは親として恥
と感じます。
   変な物は食べさせたくない。
   もちろん、エビの寄せ集めでなく、エビ1匹にちゃんと衣を着けて揚げているフライを食べさせて
   あげることが本当の食育
です。
   ナゲット とか好きな子供がいる
でしょう? 某外食チェーンで有名な食べ物になりましたよね。
   ナゲット を唐揚げの仲間と思っている無知な親 がいますけど、
   ナゲット こそ 寄せ集め再利用加工食品 の代表格
だと思いますね。ナゲット の定義もいろいろあるでしょうけど、基本的にこの数十年来日本で売られているナゲットは、
   鶏肉を、どこの肉とかあまり気にせず(場合によっては内臓も)筋ばった部分も皮もぐっちゃぐちゃ
   のミンチ・5ミリ角のサイコロに一度して、場合によってはそこに 大豆たんぱく質 を入れて
   量を水増し(文字通り!)し、型に入れて、4センチx5センチのような同じ大きさのピースにする
ということです。でも私の素朴な疑問ですけど、
   普通に唐揚げ・ザンギと同じように、肉を包丁でブツ切りにしないのはなぜなんでしょう?
   それは、ブツ切りにして肉だとわかるような大きさで調理したら、肉のまずさがわかってしまう
   ような安い肉を使っているから
だと推測していますよ(例えば、卵を産まなくなったヒネ鶏など)。卵販売大手にヒネの行先を問い合わせたことがありますけど、
   専門の処理業者に引き取ってもらいます(もちろん産廃になる可能性あり)。その先はわかりません。
という返事でした。某チェーンのチキンナゲットを食べて、
   トリの味がする と思います?
   私は、ナゲットはナゲットで、トリ肉とはまたちょっと違った食感、味がします。
   ああいう、使える肉は全て寄せ集めて金に買える という発想は、いかにも合理主義アメリカの
   悪いところ(ミートホープ事件と紙一重)
と私は感じます。
   ナゲットは気持ち悪いから、安物好きの私でも食べません。
   ソーセージ・ハムやつみれでも、ナゲットと同じ発想の食品はたくさんある と思いますよ。
   私は、「何から作られているか」のわからないものは、基本的に口にしません。
   シェフのいるレストラン(やラーメン店)に行く、というのも、料理人を信用できるかどうかを重視
しているからです。

似た話ですけど、香料は私は相当注意しています。今の食品原材料名表示って、重量順なので、「怪しいもの」の順位を上に書く必要はないんです。でも
   香料は、ほんの0.1%入れただけでも味をごまかすことが可能になり得る
と推測できますよね。ケーキを作ったことある人は○○エッセンスのことよくご存知のはずです。
   肉エキス(ビーフエキスなど)
   魚エキス
も同じことです。
   捨てる前の肉から、採れる物は採っとこう(抽出)
ということでしょう。
   捨てる食べ物も、決して無駄にはしない
という裏面も言えますよ。

だから、子供が
   清涼飲料水をジュースと呼ぶ のは実に嘆かわしいですね。
   果汁100%の本物のジュースですら、濃縮還元でないものを見つけることは難しい
です。私は愛媛県のジュースメーカーに
   みかんの産地なんだからみかんストレートを県を挙げて売り込めば良いのに、
   100%ジュースになぜ香料を入れるのですか
と聞いたところ
   年間を通して安定供給するためには、果汁を濃縮して冷凍保存することなどが必要です。
   解凍して水を加えて戻す(還元する)と、元々のみかんの風味は失われ、
   とても飲めたものではなくなる。
   だから香料に頼らざるを得ないし、これはみかんに限らず飲料メーカーは皆さんきっと苦慮している
という回答でした。じゃあ私が みかん100% を飲みたい、濃縮還元なら水分を除いて加えて元に戻した、と思っていたのは何!? とショックでした。ストレートジュースが高い(4倍くらい)のはもちろん知っていましたけど、香料に頼るか頼らないかで、ここまで違うのですよ。


だからですね・・・安い物を買う生活をする時には、「削って良いところと削ってはいけないところ」を私ははっきり持っています。中国製ばかり買って、どんな保存料が入っているかわからない、というのがいかにリスクを高めるか、おわかりですね(冷凍ギョーザ事件もそう)。
クリ、タケノコ、メンマ、その他ほとんど中国製しか出回っていない食材が残念ながらたくさんあります。泣く泣く、食べない、という選択肢も私は選んでいます。
うなぎ もそうです。1万円以下に抑えることと、マラカイトグリーンなどを使うのが平気な国の食品を買うことは、隣り合わせです。賢く慎重な選択をしなければなりません。


メニューの話から逸れてすみませんが、68円のパンを買う時なども、相手が信用できるかどうかを重視していますよ。まず~い安パンを売っている所もありますね。膨脹剤を入れ過ぎなんでしょう。2週間腐らないパンも恐ろしい。メーカーにとってはその方が「もうかる」んでしょうけど。


15円の生うどんを使ったレシピをいくつか。
2玉100円とか、3玉100円のスーパーもよくありますよね。あれと全く同じタイプの麺、同じ味です。大量仕入れなどで価格破壊が起こることもあり得るのでしょう。(計算上 約6玉100円)

調味料の話をしましたけど、ソースも1升ボトルです。オイスターソースをよく使いますけど、500g以上の大ビンを買います。200gのビンを2.5本買うよりも、3割くらい安く済むんですよ。「あまり使わない」人は、真似する必要ないですよ。

調味料で、みりんをよく使いますね。みりん風調味料でなく本みりんを使うようにしていますが、これは節約技とは関係なく味へのこだわりです。みりん使う時は砂糖は使いません。

で、これらを使って焼きうどんを何種類か作ります。飽きることないですよ。甘い辛い酸っぱい、いろいろ変えれば良いのですから。「どこの国風にしようか」とアレンジを考えることもあります。
乾麺からうどんにシフトした一番の理由は、安さだけでなく光熱費です。私は、
   ほとんどゆでない状態でも大丈夫
です。ガス代は基本的に安いですけど、馬鹿にはできない。パスタも6ミリと4ミリなら、4ミリを選びます。ゆで時間が 11分と4分、みたいに違うから。


あと、栄養足りなくなってきた、と感じる時も正直時々ありますけど、そういう時は一人鍋して3食ぐらい温め直しで連投します。鍋はかなりおなか溜まる料理の代表だと思いますよ。肉は高いですけど、安売り処分品の魚介類とか、探せば決して出費は大きくないですし、マロニーで水増しする方法もあります。水と出汁を足して、何回か同じ鍋を使い続けます。カレーの感覚です。

おフがここでも大活躍ですね。

あと、冬場はみかん(1箱1000円)ばっかり食べて空腹をしのぐ、というのもしましたよ(笑)
私の方法はいずれもテレビ的ではありません。
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