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縄張り争いに破れた熊が、食べ物がなく、途方にくれながら
街に出てきた場合、結局は銃殺処置の様子です。
保護する方法、食べ物をあげる方法はないのでしょうか?

世界遺産にもなっている地域で、たった30数頭のクマも
保護できないなんて、信じられません。

保護センターをつくるか、他地域の動物園に行くかなど
方法はないのですか?

知床の全住民が、引っ越しをするのは無理でしょうからねぇ。

A 回答 (5件)

>知床の全住民が、引っ越しをするのは無理でしょうからねぇ



無理ではありません。
人間は「邪魔者」です。
永く北海道に住んでこられた「アイヌ」とよばれた方々は熊と共生し、熊をカムイ(神)の一つとして大切にしてこられました。

たった三十人。
あとから来た本州の血の濃い方々は、撤収すべきです。
それでも熊は飢えるでしょうが、そこから先は彼らの「世界」に任せるべきです。

この回答への補足

「人間」は邪魔者!という部分は、その言葉が、ちょっと過激な
感じなので、賛成できないところもあるのですが・・・・

「日本書紀」(658年部分)にも、クマの飼育と何らかの
信仰的背景(オホーツク文化)があったと推測されています。

また、「クマ送り」は「アイヌ文化」の核部分であり、その文化的遺産価値や、
世界遺産「知床」地域の動物であることを考えると、ペットと同様の
殺処分はいかがなものなのか、と考えてしまいます。

萱野さん(議員・アイヌの方)によると、いいクマと悪いクマの
見分け方があるとのこと。
殺処分にするとき、このあたりのことは、どの位、検討材料にして
いるのでしょう。

日本人が、その歴史において、「神」として扱った「クマ」を
簡単に、殺処分していいのでしょうか?

「クマ」を粗末に扱うということは、「アイヌ文化」や「アイヌ」を
否定することになってしまいます。
自国の文化や、民族に敬意を払いたいものです。
もちろん「クマ」に対しても・・・・

テレビ番組では、そのあたりの説明が抜けていたように思います。

人間はもっと、神羅万象、命ある物に対して謙虚になるべきだと
思います。
ということで、この方をベストアンサーに選びました!

補足日時:2014/08/07 21:19
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

確かに、アイヌ民族の方々や自然動物のほうが、
先に住んでいたのですよね・・・

「イヨマンテの夜」という小熊(?)の神々しい儀式が
ありましたね。

お礼日時:2014/08/05 10:31

熊のテレビを見ていました。

生存競争と自然淘汰の自然の厳しさを見ると人間に生まれて良かったと思いました。鮭の遡上が1ヶ月遅れただけで全体の1/3にあたる9頭が死んで他の熊の餌になる現実は弱肉強食の世界です。母熊が次ぎの子を産むために手放した子が2頭とも、縄張りから弾き飛ばされ、町をうろつき危険なので殺処分になっていました。人間が悪いとは思いませんでした。痩せ細ってして、人間が居なくてもいずれは死んでしまうのです。
保護センターで檻にいれ、餌を与えても熊にとって良いことではありません。元気になって森に放っても同じことです。一度保護するとその数はどんどんと増えるに決まっています。熊は死ぬ分も含めて子を産んでいるのです。
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この回答へのお礼

児童書には、北海道の「ヒグマの親子の物語」や「成長の記録」が
沢山あります。
殺処分のことを、どう説明をつけるのでしょうね~

もっと、私は、自然や動物というものに対して、敬意を払う
べきだと思います。

世界遺産に、対して、北海道新聞の方々や北大の方も、取り組んで
いるのに、残念なことにテレビでは触れていませんでした。

だから、人間に生まれてよかった、などの陳腐な感想をもつ方が
いるのでしょう。 

お礼日時:2014/08/07 20:55

他の動物保護も同様ですが、継続的にお金が入る仕組みがあれば実現可能かもしれません。


これまでに継続的にお金が入る仕組みを考え出せた人はいないので、今の状態になっています。
アフリカ象の保護区は死んだ象の象牙を販売し運営資金にしています。
熊の場合は金になる資源が取れないので難しいですね。
病気や老衰で死んだ熊の毛皮や肉に価値は無いし、若く元気な熊を殺したら保護の意味がありません。

寄付は一時的なので期待できません。
熊より身近な犬や猫の保護でさえ大半の方は可哀想と言うだけで寄付しない。
寄付する奇特な方でも1回しか寄付しない。
うまく宣伝すれば保護センターを作れる資金が集まるかもしれません。
ですが運営できなければ意味がありません。

>知床の全住民が、引っ越しをするのは無理でしょうからねぇ。

無理でしょうね。
例えば全国各地で山奥にある数世帯の集落の為に数キロの道路や送電線を引いていますよね。
住人が払う税金では到底足りない経費が掛かっています。
少人数なら大義の為に移住できるとすれば、財政再建という名目で過疎地を消滅させることが可能となります。
熊の保護だけの問題ではないので、国民の大多数から賛同を得るのは困難だと思います。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

熊など自然動物を含めた「世界遺産地域」の保護管理に、真剣に取り組んで
欲しいなぁ・・・・・
イギリスやカナダ、アメリカだったらどうするのだろう・・・

役所ではなく、動物学者や研究者が先陣をとるべきでは?


資金や予算や、寄付はそのあとの話だと思います。

お礼日時:2014/08/05 10:52

 昨日のNHKの番組をご覧になったのですね?



> 保護する方法、食べ物をあげる方法はないのでしょうか

 あります。方法はあります。

 「ない」のは、その方法を実現する「資金」です。

 ですから、口先だけで「かわいそうだ」とかクレームをつける人ではなく、本当に動物愛護の心ある方々が集まって「保護基金」などをつくるのがよいと思っています。

 「同情するならカネをくれ!」です(ちょっと古かったかな)。

 でも、実際はほとんど集まらないと思います。

 どこだったか、畑を荒らしたり人間を襲ったりする日本猿のケースでは捕獲・駆除などに対するクレームは多数寄せられたようですが、お金はほとんど集まらなかったような・・・ (記憶違いだったらごめんなさい)。

> 保護センターをつくるか、

 先立つものは「お金」ですが、それが全然足りないことに加えて、知床が「自然遺産」であることがネックになると思われます。

 自然遺産になると、たしか、「環境を維持する義務」があったように思うのですよね。それでたぶん、熊の保護施設など人工的なものを知床に作るのはむずかしいと思います。

 外国で、川に橋をかけるために遺産指定を返上したところがあったような・・・ 。

 動物園への移送にも、お金が必要ですし、なにより動物園に熊用の施設を作る必要がありますからね。心ある人の財布が頼りなのではないでしょうか。

> 知床の全住民が、引っ越しをするのは無理でしょうからねぇ。

 そうですねぇ。

 それに、見た感じ、人間は海岸近くにちょこちょこと住んでいるだけみたいでしたよ?

 大規模工場があるわけでもないし、巨大プランテーションがあって森を寸断しているというわけでもありません。自然遺産だけあって、ほとんど山と森林でしたよ。

 つまり、仮に全住民が引っ越したとしても、どうでしょう。住めるオス熊の数は1・2頭増える程度なんじゃないでしょうか。

 今は人間がいるので海岸まで降りてこないダケなので、人間がいなくなっても、強いオスたちのテリトリーが広がるだけで、数は増えない、つまり弱い個体はこれまで同様飢え死にするだけかもしれません。
 
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

はい、テレビを見ました!
鉄砲や花火で脅して森に返すというのは、苦肉の策ではなく、気休めですね。
電気を通した鉄線で、脅すというのも・・・・街に降りてきた猿の駆除と
同じですね。

「世界遺産・知床」「北海道・知床」に憧れをもつ、私としては、もう少し
先進的に、且つ真剣に取り組んでほしいと、思うところなのですが・・・

お礼日時:2014/08/05 10:43

保護センターを作って毎年増え続けるヒグマ(それも人に慣れていない成獣)を飼育し続けるのは施設、餌代、人員の確保が困難です。


動物園へ、と言ってもあまり暑い気候の地域にはもっていけないですし、道内ではクマ牧場はあちこちにあります。
しかも熊が出没するのは知床だけではありません。

そんなに簡単に対処できないから苦慮しているのですよ。

この回答への補足

すいません。
北米やアフリカ、、、、でした。
自分で調べてみます!

補足日時:2014/08/05 10:57
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お腹がすいて(縄張り争いに敗れて)、途方に暮れている熊の顔を見ていたら、
弱い熊だけに(弱いといっても、人間には驚異ですが)なんとかならんかなぁ、
地球温暖化も含めて、原因は人間にあるしなぁ・・・と、質問した次第です。

北米やアメリカの動物保護は、どうなっているのでしょう・・・・・

お礼日時:2014/08/05 10:36

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