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8月10日~9月すぎまで北海道を自転車でひとり旅しようと思っています。

学生でお金がないためテント泊をして旅行するつもりです。
長期間の旅行のため、北海道には安いキャンプ場が豊富だと言えど毎日利用するとお金がかさむので
キャンプ場を利用せず適当な場所で野営するつもりです。
北海道でのキャンプはどうしても熊について考えてしまうのですが、
普通はめったに出くわさないらしいので、やはり野営で行こうと思います。

しかしそう言えども、熊が怖いです… 北海道の中で熊が出没する可能性が高い場所、夜間キャンプをしていて危険だと思われる場所はどのあたりでしょうか?極力ひと気のある所でキャンプしようと思いますが、やむ終えずひと気のない所で野営する場合 どのような事に気をつけれなければいけませんか?
農村集落なども危険ですか? あまりに危険な地域は無理せず安全な施設を利用しようと思うのですが  野営と熊の危険性についてアドバイスよろしくお願いします。

あと、夜間の気候はどのようなものでしょうか?沿岸や日高、知床などがメインです。雨天などあらゆる地理や気候を考えた場合寝袋は持っていった方がいいですか?寒いシーズンの野営経験は豊富なのですが、夏季は初めてです。-8度まで対応のオールシーズンの寝袋を使用しているのですが、夏にはどう考えても熱いです。
夏用を買うべきですか?お腹が冷えない程度にタオル等で代用できるなら、代用ですませたいです。
北海道の夜のキャンプでの快適な過ごし方についてのアドバイスもお願いします。

A 回答 (4件)

同じ北海道でも道南地区(函館本線沿い)を数年前に5-9月にかけて自転車で野宿旅しました。

8-9月なら夏用の寝袋で十分ですがダウン製品より湿気に強い化繊の寝袋が良いと思います。私はホームセンターレベルの零℃対応の寝袋で十分でした(1万円レベル)。タオル代用はやめたほうがいいでしょう。自転車なら寝袋の重さは気にならないので-8度対応の所有品でも良いのではないでしょうか?ジッパーを開いてかけぶとん形式で寝ればそれほど暑苦しくなく快適だと思いますが?また旅のはじめはテントすらなく小屋風のバス停(北海道のバス停は冬の吹雪対策でどのバス停も屋根付き小屋風で別荘並みです/特に田舎ほど)などで眠りましたが特に都市部のほうが危険(浮浪者や警官の職質等で)なので途中でテントを購入しました。都市部に入ったら人気のない公園などがベストです。お金を払ってキャンプしたことはありません。キャンプ指定地はたいていうるさく居心地が悪いです。夏休み中などは夜間の不良中高生にも注意。ある意味クマより厄介です。また相当な山中に野宿した経験もありましたが熊の危険や気配は皆無でした。でもクマが生息するエリアでは食べ物の臭いがすればかなりの確率でクマが寄ってくると思います。海外では熊の多いエリアのバックパッキングではクマ缶と呼ばれる臭いを密閉する容器の使用が義務づけられており最近では知床の国立公園エリアでもこのクマ缶の使用が検討されているとのことです。臭いを防止する策としてもっと簡単なのが防臭ジップロックの利用です、アメリカの軍隊が使用する「OPSACK」と呼ばれるジップロックがそれに相当します。国内でもネット検索すれば購入可能です。価格も1500円程度。このジップロックに臭いのするもの(食料や歯磨き粉、石鹸、日焼け止め、化粧品等のにおいのするものすべて)を入れる程度でだいぶ違うはず。余談ですが現地の方の情報ですと。国道沿いのバス停のベンチにクマが腰掛けてゴミ箱の中の缶ジュースの残りをすすっていたことがあるそうです。都市部や農村でも注意です。よほど不安ならカウンタースプレー(クマ撃退スプレー)を購入しましょう。これはけっこう高くて1万円ほどします。また野営の基本スキルとして食事の場所と幕営地を遠ざけるのも一つの方法です。これは習慣化したほうがいいでしょう。幕営地の見つけ方やバックパッキングのスキルを学ぶにはその筋で有名な村上宣寛さんの野宿大全という本がとても参考になります。アマゾンで買えます。北海道にはタダで入れる温泉も豊富ですのでそこを目指して旅するのもいいですよ。お金がなくなったら農場や漁師さんの家で短期アルバイトも可能です。情報を集めて楽しんでください。あとなぜか北海道にはアウトドアの専門店が少ないので道具や燃料を現地調達するのが意外と難しいです。あとキツネの糞がもたらすエキノコックス中毒の問題もありますので北海道の野宿旅には浄水器はあったほうが良いと思います。これもネット検索で購入可能。6000円ほど。私は5月からスタートしたので北海道の予想以上の寒さに前半はやられましたが8.9月なら問題ないでしょう。でも標高の高い峠道などは雨や霧が出ると一気に気温が下がる場合もあります。特に9月後半は注意かな?自転車なら前後に点滅するキャッツアイ系のライトは必需品ですよ。都市部の浮浪者には注意、縄張りもあり水道で洗濯などしていると因縁つけられたりもします。その場合はひたすら無視。しつこければ怒鳴りつける。北海度は数年前の銀行破たんで景気が悪く浮浪者多いです。現地の人でも顔がアイヌ系の人は被害妄想が強く意外と不親切。あと大きな駅や公共の施設などではトイレなどでお湯がでるところがけっこうあります。また体を洗うのには公園にある身障者用のトイレがいいですがたまにあけると高校生カップルがいたりします(笑)
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この回答へのお礼

安心して今ある寝袋を持参できそうです。
田舎のバス停当の利用もしてみたいなと思いました。
雨天などはテントが面倒なのでそういう利用法も実践してみようとおもいました
ありがとうございました

お礼日時:2010/08/01 14:02

私は、もう20年くらい、夏に北海道を徒歩+テントで旅をしています。


経験から言うと、なるべくキャンプ場をおすすめします。

水やトイレの問題もあります。
ちなみに、北海道の場合、公園などに水道は、まずありません。
公衆トイレなどの水道を利用しないとダメです。

田舎とはいえ、人が生活している場所での野宿は、場所を考えてしましょう。
不快に思っている地元の人は多いようです。
(私もよく、愚痴られます キタナイ云々・・・)

それでもキャンプ場以外での野宿は、まあ避けられないこともあると
思いますので、いくつかポイントとしては・・・

北海道の場合、人気のない場所は、できれば避けたいところです。
(北海道の場合、人気があるところのほうが少ないので、
 この場合、人工物のある場所と考えてください)
野生動物はもちろん、何か事故があっても本当にどうにもなりませんよ。
(道路に面しているとはいえ、山奥だと思ったほうがよろしいです)

一般的なのは、駅やバス停、道の駅といったところでしょうか?
公園などは、みつかると追い出されることも多いですね。

熊についてですが、出るところには出るようです。
とにかく移動速度が速いので、直前の情報があまり役立ちません。
ですので、山間部は絶対野宿しないほうがいいと思います。
また、知床は、絶対に野宿しないほうがいいですね。
そこらじゅうに、シカ、キツネがウヨウヨいますので、熊が急に出てきても
さほど不思議ではないでしょう。

よく言われることですが、テントで寝る際は、食べ物やゴミを外に置いておくと
動物にひっちらかされますね。
カラスやキツネが多いですけど、十分注意したほうがよろしいかと。

気候については、地域によって違います。
日高のほうは暖かいですが、知床はとにかく寒いです。
場所、天候などによっては、夏用寝袋だけでは寒いことも多々ありますね。
いろいろ着込んでも寒くてどうもならないこともありました。
もちろん、暑くてたまらないときもあります。
タオルで代用はできる日もあるでしょうが、長いこと旅をするならば、
必ず寒い日もありますので、寝袋は必須ですね。

昔は、チャリもライダーも多かったのですが、最近はめっきり減って、
ほんとうに合わなくなりました。
がんばって、いい旅をしてください。

ひょっとすると、どこかでお会いするかもしれませんね。
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この回答へのお礼

20年とはすごいですね!においのする物はできるだけ出さないように努力します。
気候は歓寒暖差があるようなので寝袋を持参します。
細かく回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/01 14:01

どんな山中にまで入ろうとしていますかね(笑)


札幌の大通り公園に羆が出る、と言ったら信じる人もまだ多いのかも・・・

まあ、確かにどこにでも出る可能性はあります、と言ってなかなか出会えないのも事実です。
普通に田舎に住んでいても、本州で熊や猪に出会う危険と変わらないんじゃないですか?
今年も羆に襲われ亡くなった方がいますが、それらは、仕事や山菜採りで山中の薮の中に入っって行ったとか、渓流釣りに夢中になっていて、ふと顔を上げると沢の対岸に羆がいてにらみ合いになった、などとというものです。

7月以前だと、そうした遭遇事例の多くは人間が羆のテリトリーに侵入することによって出くわす、ということが多いでしょう。
それが秋の収穫期になると羆は畑の作物を狙って人里に近づくようになりますが、多くは夜間に出没するようです。時期的にはあなたのツーリングはここに重なるようですね。

昼間、国道、道々を走っている分には心配いりません。可能性ゼロとは言いませんが、そこまで心配ならツーリングなどやらなければいいのです。
羆に出会う可能性より、交通事故にあう可能性の方が3桁くらい数字が上なんじゃないでしょうかね。
対「羆」ということで言えば、普通に自転車で道内を走りまわっていて危険な所などというのはほぼありませんよ。

最も羆と遭遇する可能性が高いのは知床です、特にウトロと羅臼の奥は羆が多く、しかも人慣れしているので唯一危険な地域とは言えます。

羆に限らず、キタキツネ、アライグマ、エゾシカ等が収穫期になると里に出没します。特に鹿は近年非常に数が増え、国道脇にも群れでいるのを良くみるようになりました。
北海道のキャンプ場は8月いっぱいとか9月の連休で閉める所が多いと思いますが、あまり山奥にあるキャンプ場は取りあえず避けておいたほうがいいかもしれません。
その気になれば河原とか公園、「道の駅」駐車場脇とか国道の待避所脇とか、どこでも泊まれるでしょう。それらの多くは実際にはキャンプ禁止かもしれませんが、だからと言ってそれでいきなり補導、なんてことはないでしょう。
ただ、ゴミ箱を狙ってキツネなどが出没しますので、周りの状況を良く見て判断することです。
テントの外には何一つ出しておいてはいけません。朝おきてみたら靴が無くなっていた、なんてのは普通のことで、それは100%あなた自身の責任です。
生ゴミは絶対に放置しないこと。

お盆を過ぎると気温がぐっと下がりますね。
9月末は大雪などで初雪の便りがあるころです。9月ともなると夏シュラフでは寒さを感じる朝もありますね。私ならシュラフカバーを持参します。
8月はまだ寝苦しいほど暑い夜もあると思いますが、そんなときはシュラフカバーだけで充分です。
9月はシュラフにシュラフカバー、それにトレーナーで少し位寒い朝でも大丈夫でしょう。さらに寒ければ雨具を着込むと良いです。
ゴアテックスなどのシュラフカバーなら雨が降った時でも快適性がぐっと違います。
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この回答へのお礼

熊の心配を非常にしているのですが、気にしすぎているようですね・・・
少しだけ安心んしました。特定の危険地域では注意を心がけます
かいとうありがとうございました

お礼日時:2010/08/01 14:05

いいですねぇ、若い時にしか出来ない有意義な事です。

是非頑張ってください。

1)北海道といえば熊が欠かせませんよね。かの有名なヒグマですが、北海道で野営をする場合、何処に野営をしても熊と遭遇する危険性はあると認識しておかなければなりません。通常、登山や山菜取りをしに行く場合、熊よけの鈴やラジオを携帯します。熊は理由は解りませんが、多分音に敏感に反応するのでしょう、そういった「音」を立ててれば、襲われる事は滅多にある事ではありません。熊と遭遇して一番怖いのは「熊に背を向け逃げる」事です。そうすると熊は猛烈な速さで追いかけてきて襲いかかります。じゃぁ実際熊に遭遇したら?と言われれば、(1)絶対に慌てない事 (2)熊に背を向けない事 (3)熊から目を逸らさずに、ゆっくり後ずさりする事 が一番有効な方法と言われています。ヒグマは元来、人間を恐れる動物ですから、こちらがパニくると余計に危険です。と言っても本当に熊に出会って冷静になれ、と言われてもなかなか冷静になれるもんではありませんよねぇ。 一応、熊についてはアドバイスしましたが出発前にウィキか何かで「ヒグマ」の生態等について詳しく見ておいた方がベストだと思います。

2)農村集落は別に問題無いと思いますが、畑のある所は危険です。山に食料が無く、下山してきて畑の作物を食い荒らされる被害は毎年の様に報告されています。特に8月は北海道では「とうもろこし」が収穫の時期を迎えますので、要注意です。

3)北海道の場合、熱帯夜になる事は本当になかなか無く、むしろ夜は涼しいくらいです。でも朝は「寒い」です。特に知床方面は。標高の低い山でキャンプしても朝は寒いくらいですから寝袋は持参した方が間違いないと思います。「備えあれば憂いなし」です。

4)オールシーズン用の寝袋で充分だと思います。あと、かさばらなければ毛布を1枚持っていく事をお勧めします。北海道の朝は本当に寒いですから。

5)北海道の夜、特に灯りの無いところでの野営は、何と言っても「星空」が綺麗です。北海道はお盆が過ぎると一気に秋に向かっていきます。すると空気が澄んできますので、余計に綺麗に見えます。普段はなかなか見えない6等星まで見える位です。本当にプラネタリウムを見ているようです。天体観測、お勧めです。

6)近年、山にエサが無い為か、熊による農作物被害、人的被害が増えています。承知かとは思いますが、危険だなと思ったら簡易宿泊施設を利用してください。無理は禁物です。


以上かな?北海道の一番良い季節にツーリングですね。是非怪我・事故の無いように無事旅を終えられる様に祈念いたします。

北海道在住、poizon19より
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この回答へのお礼

寒いのですか 出来たら寝袋を持っていきたくないと思っていたので
残念ですが、しかたないですね たしかに備えあれば憂いなしですね
回答ありがとうございました

お礼日時:2010/08/01 13:57

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