No.1
- 回答日時:
こんにちは。
欧米では何でも言葉ではっきり言いますので、その場の空気を読んで発言を考慮するということは、日本から比べれば少ないと思います。場違いな発言でも平気でどんどん言い、ほかのものが怒れば、言葉で反撃されることも多いのではないでしょうか。日本以外の東洋はわかりませんけれど、留学中に、周りにいた韓国人や中国人を見た経験から言うと、日本人よりははるかに自己主張が強いですし、言葉ができなくても議論を吹っ掛けますので、KYはかなり日本独特の、いわば「以心伝心」的な振る舞いなのかもしれません。
しかし、同じ人間ですので、似たような状況は十分考えられますね。英語では、KYはやはりなかなか翻訳が難しいということで、それに近い表現として、
Read between the lines(行間を読む)
・He picked up on the awkward situation/atmosphere.(彼は状況・雰囲気が何かおかしいと気づいた。)
Understand the situation(状況を理解する)
Be sensitive to the situation(状況を敏感に察する)
などがあるそうです。
http://hapaeikaiwa.com/2013/05/29/%E3%80%8C%E7%A …
ドイツ語の場合は、
die Situation einschätzen
die Stimmung einschätzen
die Atmosphäre spüren
zwischen den Zeilen lesen
となり、やはり上の挙げた英語の表現と似ていますね。しかし、「die Situation einschätzen」などは、KYで言うような場違いな発言、言動という意味ではなく、状況が理解できず、どう行動したらわからない、という意味で使います。例えば、ドイツのコミュニティーサイトに、
Ich kann die Situation einfach nicht einschätzen...HILFE
状況が全く読めません…助けてください
という質問が出ていました。読んでみると、若い女性が素敵な男性と出会ったのですが、その人にはカノジョがいた。幸いすぐ別れ、何度かあって楽しく過ごしたらしいのですが、男性の方は別れたばかりで、本気で付き合う気はなく、友人でいたいと言い、女性の方はどうしたらよいかわからない、「状況が読めない」という意味で使っています。
http://forum.gofeminin.de/forum/f121/__f2401_f12 …
また、最後の「zwischen den Zeilen lesen」ですが、文字通り「行間を読む」という意味で、書物などを読むときの解釈に使うのが一般的だと思いますが、人と話しているときに、物事をはっきり言わず、婉曲に言うことという意味でも使うようです。
http://www.gutefrage.net/frage/was-bedeutet-zwis …
ただ、私の留学体験から言うと、場違いな発言に対しては、
Das gehört nicht hierher.
Dieses Thema gehört nicht hierher.
Das gehört nicht zur Sache.
と言われると思います。不適切な発言だったら、「ungeeignet」「herzlos」などと言われるのではないでしょうか。あともう一つ、
fehl am Platz(またはOrt)
という言い方があります。例えば、
Bei einer Trauerfeier sind Witze fehl am Platz.
葬式の場で冗談を言うなどは場違いだ。
などは、KYに近いかもしれませんね。ほかの言語についての回答を楽しみにしております。
そういえば、先日の「空中の権能」での私は、KYだったでしょうか?
御参考になれば幸いです。
こんにちは。ご回答をありがとうございます。
こういう質問をすることにあい成りました。
欧米は何となく推測することが出来るように思いますが でもご回答No.2のえすぴーえす700さんの情報によると 《その場の多くの人たちの意向が共通だと認識しあう状態や情況》はあるみたいですね。
★ 周りにいた韓国人や中国人を見た経験から言うと、日本人よりははるかに自己主張が強いですし、言葉ができなくても議論を吹っ掛けます
☆ 予想はしていましたが 《言葉が出来なくても》というところが ミソですね。身に着いたクセだと見られます。そうでなければ わが国に対する態度について理解できなくなります。実地に体験なさったわけですね。
▽ (英語学習サイト:Hapa Eikaiwa/「空気を読む」・・・は英語で?) ~~~
・You have to read between the lines.(空気を読まないと)
~~~~~~~~~~~~
☆ このイディオムは知っていましたが 《クウキを読む》にも使われるのですか。わたしはもう二三十年のあいだ 外国語は読むことしかして来ていませんので。・・・
つまり 《相手の気持ちを察してやり 真意を汲み取る》という・言ってみれば《惻隠の情》といった意味ではなく まさしくその場の空気を読むという意味につかわれるのですか。これは 恐れ入りました。
▽ ・He picked up on the awkward situation/atmosphere.
(彼は状況・雰囲気が何かおかしいと気づいた。)
☆ これは つまり ( a )その場の一人ひとりの気持ちや思いを《情況・雰囲気》として言っているのか? それとも ( b )その場が変わった様子になっているとか出来事がどのようにかのように移り変わりして来ているのかを言うのか? ――もし後者なら 日本で言うクウキとはちょっと別であるかも知れないと思います。
つまり
▽ ・Pick up on her feelings.(彼女の気持ちを理解する)
☆ これも 複数の人間がいるその場のクウキというのとは 少し違うかと思いました。
▽ ~~~~~~~~~~~~~~~~
・「Understand the situation」(状況を理解する)
・「Be sensitive to the situation」(状況を敏感に察する)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ これも 先ほどの( b )の場合だとすると クウキとは概念が少しずれているかとも思います。
△ ~~~~~~~~~~~
die Situation einschätzen
die Stimmung einschätzen
die Atmosphäre spüren
~~~~~~~~~~~
☆ 憶測で言うのですが これらは 《その場や情況を把握する》といった意味合いになりませんか? つまり 一人ひとりがそれぞれ個人として――ほかの人とは別個に――情況を読むといった意味合いです。
《 die Stimmung 》の場合は その場にいる人びとの《声(?)あるいは気持ち》を察するのか? それともその場全体の雰囲気を把握するのか? つまり後者の場合でもそれは その雰囲気に自分を合わせるというのではなく ただ把握したあと自分の考えを決め行動するというためであるのではないか?
つまり 先にご回答No.3の《日本と真逆!世界で最も「空気を読まない人が多い」国トップ10》を読んで ドイツ人は個人主義であると知ったあとでは そのような《うたがい(?)》が芽生えます。
★ また、最後の「zwischen den Zeilen lesen」ですが、文字通り「行間を読む」という意味で、書物などを読むときの解釈に使うのが一般的だと思いますが、人と話しているときに、物事をはっきり言わず、婉曲に言うことという意味でも使うようです。
☆ その参考サイトでは
△ "etwas durch die Blume sagen"
☆ とありました。これは 辞書で知る限りでは 《言いにくいことを はっきりとは言わずむしろ心地好い言葉をえらんで表現する》という意味に採ったのですが それだと クウキの問題とは少しずれるように思うのですが どうでしょう?
クウキの問題というのは たいていは その場の結論として必ずしもみんなに都合のよい内容ではない提案がすでに――上層部から――出されていて これを飲むことに甘んじる》といった意味合いがあると考えます。それを読まない・従わないのが KY であるのだと。
★ ~~~~~~~~~~~~~
ただ、私の留学体験から言うと、場違いな発言に対しては、
Das gehört nicht hierher.
Dieses Thema gehört nicht hierher.
Das gehört nicht zur Sache.
~~~~~~~~~~~~~~~
☆ なるほど。こちらのほうが クウキの問題であるようですね。
ただし 日本だと そのようなクウキとずれていて場違いだというときには 何も言わないで 黙ってその KY の意見が引っ込められるのを俟つといった事になるのかとも思います。つまり このように 《場違いですよ》とはほとんど決して言わないのではと。
そこが違うようですね。
いえ。ひょっとしたら このような発言の応酬というのは むしろ議論の過程でふつうに一人ひとりが個人的にふつうに発言するといった情況なのでは? とも推測してみました。それとも その場違いな発言者に対して クウキを読んで欲しいとみんなの要望として言おうとしているでしょうか? 気に成るところです。
こう考えて来てみると なかなか複雑なようですね。
★ Bei einer Trauerfeier sind Witze fehl am Platz.
葬式の場で冗談を言うなどは場違いだ。
☆ あぁ。これは まさに《場違い》という捉え方のようですね。
★ KYに近いかもしれませんね。
なるほど。情況じたいの《場》にふさわしいかどうか。なのですね。つまり その場の参加者の意向――とくには ボスの意向――にそぐうか・そぐわないかというクウキの問題ではないというふうにも採れるかなと。
《空中の権能》については なぜ《空中》というのか。質問者も知りませんでした。
わたくしも
★ ほかの言語についての回答を楽しみにしております。
No.2
- 回答日時:
1。
じっさいに似たような社会的な情況や心的な現象があるのでしょうか? ないのでしょうか?あります。
2。 《フンイキ》といった言葉になるのでしょうか?
雰囲気が X、読むが Y と言った逐語的な発想より、もっと日本語から離れた言い方が多いようです。たとえば、最近20年ばかりのアメリカの流行言葉に
He/she is not on the same page (as we are).
彼(女)は、(我々と)同じページに居ない > あの人は(まわりの)空気読めない
と言うのなどがあります。
なるほど。まづは ご回答をありがとうございます。
★ ~~~~~~~~~~~~~~~
He/she is not on the same page (as we are).
彼(女)は、(我々と)同じページに居ない
> あの人は(まわりの)空気読めない
~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ これだと その場のクウキがおよそみんなに行き渡っているところへ 一人か二人《異端分子》がいるといった意味合いが わたしには伝わって来ました。
みんなとは違う別のページを開けて読もうとしているのだと。
と たぶん思うのですが さらにお聞きしたいと思うことは そのような《みんなが同じページを開けている》というクウキが どのようにつくられて来るのか? です。
日本では 何のかんの言ってもたいていは 《ボス》の意向によって醸し出されて来る。と思われます。あるいは ボスの意向を受けたナンバー2が 何となくああだこうだというようなほのめかしをすることを通してなのではないかと思います。その点です。
(もうちょっと具体的に言えば たいていは 二つの派閥に分かれて それぞれのクウキを競うことになるかと思います。それぞれの皆がボスの乗ろうとするバスに乗ろうとします。そういうクウキの醸成ではないかと考えます)。
アメリカ社会では どうなんでしょう? 知りたいところです。ありがとうございます。前もって。
もし日本と同じようだとしたら 《個人主義》と言っても たいしたことはない。となります。大きな問題点ではないかと。
No.3
- 回答日時:
No.1です。
こんなサイトがあったんですが、どうなんでしょう・・・日本と真逆!世界で最も「空気を読まない人が多い」国トップ10
http://itmama.jp/2014/04/22/58638/
ドイツ語の用例をあげて損したような・・・
スイス人は 誇り高い人たちだというのは カルワンとそして言語学者のソシュールの振る舞い方を聞いたりして知らされていました。
つづきまして ありがとうございます。
そうですね。ご回答No.2のやり取りで思ったことですが もしクウキを読むといったナラハシがあるとすれば そのクウキをどのように醸し出そうとするのか。
文字通り一本釣りで 一人ひとりを自分の陣営に巻き込むのか?
それとも しっかりと正々堂々と議論をして 参加者もそれぞれが もっとも妥当だと判断する内容に賛成するのか?
あるいは この二つ目のあり方のように 実際には何もクウキの醸成などということは画策することはないのだと言うのか?
こういったところが知りたいとは思いました。
ドイツ人は それはイタリア経由だったかも知れませんが ファシズムへとなだれ込んだとすれば それでも個人主義的なのですね。あるいは 平時と戦時とは違うのでしょうか? ワイマールとナツィとは どちらもドイツ人気質なのでしょうか?
きちんと述べていないので感想か独り言みたいですが。
No.4
- 回答日時:
アメリカのドラマや映画などを見ていると上司にヘラヘラ笑いながら媚びへつらう部下の場面がよく出てきますね。
コメディだと
平社員「課長、この新製品はいかがでしょうか」
課長「実に下らん製品だ。こんな製品が売れると思っているのか?実にお前は無能なやつだ!」
部長「ん?どれどれ?ほほう、なかなか面白い製品じゃないか。企画を進めなさい」
課長「はい!実にすばらしい製品だと私も思っていました。平社員君、君は実に有能だ!」
というような中間管理職の分かりやすい手のひら返しはアメリカの会社員をテーマにしたコメディでは定番ですね。
現実ではこんな分かりやすい言動ではないとは思いますが、娯楽作品の中にこうした戯画化された人間関係が頻出するということは多くの一般的なアメリカ人にとって共感できる出来事であるということではないかと思います。
アメリカだと人事課ではなく直属の上司個人が自分の意志で部下の人事や評価を全て決定する権限があるので部下は上司の機嫌をそこねると日本以上に非常にまずいそうです。
なので上司のホームパーティなどに呼ばれたらどんなに趣味の合わないことでも上司をほめそやして御機嫌を取るのが普通だとか。
自己主張をどんどんするのが一般的なアメリカでも明確な上下関係のあるところでは自分の意志を殺してクウキを読む必要はあるのでしょうね。
★ というような中間管理職の分かりやすい手のひら返しはアメリカの会社員をテーマにしたコメディでは定番ですね。
☆ ふうーむ。ここまで露骨にボスについて行く場合もあるのですね。
らいでんさん こんにちは。ご回答をありがとうございます。
たとえば映画などで――と言って思い出すのが 何故つぎのものが出て来たか分からないのですが―― 国王や王妃・王女に仕える小姓などは けっこう気軽ですよね。しっかりと言いつけを守りそれを果たすとは見られるのですが あとは(自由時間は) けっこうあそんでいる感じです。ヘコヘコする感じは あまりなかったような。
★ 現実ではこんな分かりやすい言動ではないとは思いますが、娯楽作品の中にこうした戯画化された人間関係が頻出するということは多くの一般的なアメリカ人にとって共感できる出来事であるということではないかと思います。
☆ ですよね。韓国のテレビドラマで あそこまでの悪人がいるのかと最初はいぶかっていましたが どうも現実と決していちじるしくかけ離れているのではないようだ。こう思うようになりました。それと同じように フィクションと現実とは つながりがある。というように思うものですから。
★ ~~~~~~~~~~~~~~~~~
アメリカだと人事課ではなく直属の上司個人が自分の意志で部下の人事や評価を全て決定する権限があるので部下は上司の機嫌をそこねると日本以上に非常にまずいそうです。
なので上司のホームパーティなどに呼ばれたらどんなに趣味の合わないことでも上司をほめそやして御機嫌を取るのが普通だとか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ ほんとうですか? つまり そうだとするといわゆる個人主義は いったいどこへ行ってしまったのか?
むしろ日本人よりも 《社畜》ではなくても 《上司の飼い犬》っぽいように感じてしまいます。人事権がその上司にあったとしてもです。
★ 自己主張をどんどんするのが一般的なアメリカでも明確な上下関係のあるところでは自分の意志を殺してクウキを読む必要はあるのでしょうね。
☆ いやあ もしそうだとしたら 何だか 仕事のしづらい社会ですね。もしわたしなら 若いときなら何にでも挑戦してみようと思うからまだしも いまでは おそらく一日でいやになってしまうかも知れません。
質問はしてみるものですねぇ。ありがとうございます。
No.5
- 回答日時:
#2です。
補足です。>> アメリカ社会では どうなんでしょう? 知りたいところです。
僕は住んでるだけなので、知りませんが、#1さんが#3で述べられたのがいいようです。
ご回答をありがとうございます。
《察し合い》の無さは やはりランキングとしては 欧米人のあいだに顕著であるとのことです。
その中では ラテン系(特にはフランス人)が ゲルマン系よりも まだしも互いのあいだに《余韻を残すような感じ》をも持っているのだとか。つまり ゲルマン系は 個人と個人との――情緒ではなく――意識〔の対立と均衡の〕関係で 社会が成り立っているかに思えます。
けれども もしアメリカ人が 上司とのあいだにヘイコラせざるを得ないような権限関係があるとしたら それでも それは個人のそういう態度なのだと思うと 何だか個人主義ということにかんして 変な感覚を抱きました。まだ 分からないところもあるかと思いますが。
No.6
- 回答日時:
コメントありがとうございました。
私は、結局のところ、こういう場合の「クウキ」という感じ方は、少なくともドイツ語圏ではないように思います(ほかの国では生活したことがありませんので)。ですから、クウキを読んで、言いたいことを言わずにおく、という考え方はほとんどないでしょう。
Das gehört nicht hierher.
Dieses Thema gehört nicht hierher.
Das gehört nicht zur Sache.
などの表現も、「その場違いな発言者に対して クウキを読んで欲しいとみんなの要望として言おうとしている」のではなく、はっきり「そんなことは関係ない」という意味ですね。
etwas durch die Blume sagen
も、おっしゃる通り、クウキの問題とは違いますね。これは、「注意深く、友好的な批判の仕方」という意味で、言われた方が批判されたことに気付いた場合、皮肉っぽく、
Vielen Dank für die Blumen
と応酬したりします(あからさまに批判された場合にも使う表現とのことです)。また「etwas durch die Blume sagen」の由来として推測されているのが、「Blumensprache」、これは、恋人同士が、言葉を使わず、花などでその気持ちを伝えることからきているという説明を読みました。したがって、そこに張ったリンクの最初の回答にある、
zwischen den Zeilen lesen
は、婉曲に言われた批判の行間を読んで真意を知る、ということになるので、私の早とちりだったようです。
結局、クウキを読むに相当する表現は見当たらないのですが、平凡なところで、次のような語に落ち着くのではないでしょうか。
die Rücksicht:
Verhalten, das die besonderen Gefühle, Interessen, Bedürfnisse, die besondere Situation anderer (Menschen) berücksichtigt, feinfühlig beachtet
この説明の「Verhalten」を、言動まで含めて解釈してよいのなら、クウキを読むに近くなるかもしれません。
ほかに、
welche führungsstile berücksichtigen die situation?
という問いかけも見かけますが、これは集団内での行動に関することだと思います。
ご回答をありがとうございます。
★ ~~~~~~~~~~~~~~~
私は、結局のところ、こういう場合の「クウキ」という感じ方は、少なくともドイツ語圏ではないように思います(ほかの国では生活したことがありませんので)。ですから、クウキを読んで、言いたいことを言わずにおく、という考え方はほとんどないでしょう。
~~~~~~~~~~~~~~~
☆ あんがいわたしが推測で述べたことが当たっていましたでしょうか。(でもいまだに 分離動詞が苦手だったりして けっきょくドイツ語全体に対して 億劫です)。
ということは――ちょっと手前味噌になっていますが―― 会議や集まりで 先にクウキを醸し出しておいて何らかの同意・合意を取りつけるというような方式は あまりしないのでしょうかねぇ。そう言えば 根回しとも言いますね。
★ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
etwas durch die Blume sagen
[・・・]これは、「注意深く、友好的な批判の仕方」という意味で、言われた方が批判されたことに気付いた場合、皮肉っぽく、
Vielen Dank für die Blumen
と応酬したりします(あからさまに批判された場合にも使う表現とのことです)。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ このやり取りは おもしろそうですね。しゃれていますね。
日本人のあいだなら 皮肉りやがってという反応を招くかも知れません。いや 違うかも知れません。でも 《遠回しに言ってくれてありがとう》とは あまり言わないでしょうね。
★ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
die Rücksicht:
Verhalten, das die besonderen Gefühle, Interessen, Bedürfnisse, die besondere Situation anderer (Menschen) berücksichtigt, feinfühlig beachtet
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ 《思いやり》でしょうか? これでも自慢ぢゃないですが 辞書を引かなきゃただちに自信のある読みは無理なんです。
《 Feinfühligkeit 》は 繊細の精神 あるいは 情感の共同性といった概念と親和的でしょうか。どうなのでしょう。
《 anderer (Menschen) 》は Situation にのみかかるのでしょうか? いや 全部にでしょうね。
《相手の気持ちなどをおもんぱかり こまやかなところにまで気をつける》というように おのれの意志を発動する以前にすでに 人びとは互いに同じ場・同じ地面のうえに居合わせているというのが 情感の共同性ではないかと考えます。気持ちが地続きであるといったような。
ということは 何か悲しかったり辛かったりすることがあったときには 相手や周りから思いやられるその前に そのような心配をかけないようにと自分が思いやって何らかの措置を採る。これが 日本人のあいだに見られる繊細の精神――もののあはれを知る心――なのでしょうね。
ちょっと要らぬことをほざきました。ゆるされたし。
No.7
- 回答日時:
繰り返し申し訳ありません。
> クウキの問題というのは たいていは その場の結論として必ずしもみんなに都合のよい内容ではない提案がすでに――上層部から――出されていて これを飲むことに甘んじる》といった意味合いがあると考えます。それを読まない・従わないのが KY であるのだと。
ドイツのドラマや映画を見ていると、まじめな内容であってもコメディーであっても、人間同士のぶつかり合いはかなり激しいですよ。たぶん、アメリカとはだいぶ違うと思います。日本では放送されることがないので、なじみはありませんが。
★ ドイツのドラマや映画を見ていると、まじめな内容であってもコメディーであっても、人間同士のぶつかり合いはかなり激しいですよ。たぶん、アメリカとはだいぶ違うと思います。
☆ それでしたら れっきとした個人主義であると思われます。一貫性があり 整合性を持つと考えられます。
ご回答をありがとうございます。こちらから先にお応えします。
いちどそういった人間関係をあじわってみたいものだと ちょっぴり思います。(若いときなら 飛び込んで行くかも知れません)。
アメリカは いまのところお化けの様相を呈しているようです。
みんなに都合のよい内容であれば その結論に合意するに到るのに何の困難もないでしょうから クウキを読まなくても だいたいみんなハッピーでしょうね。
No.8
- 回答日時:
>辞書を引かなきゃただちに自信のある読みは無理なんです。
そうでしたか。それは失礼しました。私は横着なので、相手がドイツ語ができそうだと思うとそのまま張ってしまいます。plapotaさんにも散々なじられました(plapotaさん自身がほかの方の質問の回答にドイツ語を張っていたので、私のせいじゃないんですが)。
die Rücksicht:
Verhalten, das die besonderen Gefühle, Interessen, Bedürfnisse, die besondere Situation anderer (Menschen) berücksichtigt, feinfühlig beachtet
feinfühligは、敏感な、細やかな、つまり繊細ということです。anderer (Menschen)はその前すべてにかかります。Menschenは、わかりやすくするために私が補足しました。
他人の特別な感情、興味、要求、状況を考慮し、細やかに注意を払う、という意味です。列挙した中で、Situationだけが単数形なので、そこでもう一度die besondere(複数形ならdie besonderen)と言い直さなければいけないので、このようになっています。思いやる、ということで、日常的にも、Rücksicht nehmenとよく言います。
>会議や集まりで 先にクウキを醸し出しておいて何らかの同意・合意を取りつけるというような方式は あまりしないのでしょうかねぇ。そう言えば 根回しとも言いますね。
実際にどのようなことが行われるのかはわかりませんが、根回しにあたる表現はあります。
Kontaktpflege betreiben
die Vorverhandlung führen
die Vorbesprechung abhalten
die Grundlagen schaffen
Konsens-Bildung
こういうことが事前に行われていれば、クウキを読まない発言は抑えられるのかもしれませんね。
>いちどそういった人間関係をあじわってみたいものだと ちょっぴり思います。
bragelonneさんに向いていると思います。私も帰国後、日本人との対話には疲れます。クウキばかり読んでいると、建設的な対話になりません。この点は、ひょっとして共感していただけるのでは?
ご回答をありがとうございます。
ドイツ語をありがとうございます。
そう言えば ひとつの言い回しを抜かしてしまいました。
★★(回答No.6 末尾) ~~~~~~~~~~
welche führungsstile berücksichtigen die situation?
という問いかけも見かけますが、これは集団内での行動に関することだと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ いまの情況で どんな行動の仕方をすればよいか? かな。いや こなれていませんね。
根回しは あるんですね。確かに会議なら会議のための準備はするものですね。
★ ~~~~~~~~~~~~~~
実際にどのようなことが行われるのかはわかりませんが、根回しにあたる表現はあります。
Kontaktpflege betreiben
die Vorverhandlung führen
die Vorbesprechung abhalten
die Grundlagen schaffen
Konsens-Bildung
こういうことが事前に行われていれば、クウキを読まない発言は抑えられるのかもしれませんね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ Konsens-Bildung は 話し合いをめぐって一般的な準備のように受け取られます。あるいは いくつかの見解や案を照らし合わせておくことも含まれるでしょうか。
die Grundlagen schaffen は もっと広い一般的な基礎づくりのように思われますが。
Kontaktpflege betreiben は 感覚として 幹事役が参加者のあいだを走り回っているイメージを受けます。
die Vorverhandlung führen : あらかじめ段取りを決めておく でしょうか?
die Vorbesprechung abhalten :ううーん。事前協議? リハーサルでしょうか?
違っていたら 指摘していただくとして 根回しは Konsens-Bildung のために Kontaktpflege betreiben しているといったイメージになるかと思うのですが どうでしょう。
ドイツ人の人間関係。そう言えば どこかの本で読んだことを思い出しました。
保険のことは きちんと契約しておかないとダメだぞといった話でした。
健康保険だったか よく覚えていませんが とにかく細かい事項について一つひとつしっかりと決め合っておかないと 取り返しがつかなくなるとかどうとか。
たぶん そうだとすると この几帳面さに合っているかどうかで 決まるんでしょうね。まぁ いまはもう歳を取った段階なので。・・・
No.9
- 回答日時:
> たとえば映画などで――と言って思い出すのが 何故つぎのものが出て来たか分からないのですが―― 国王や王妃・王女に仕える小姓などは けっこう気軽ですよね。
しっかりと言いつけを守りそれを果たすとは見られるのですが あとは(自由時間は) けっこうあそんでいる感じです。ヘコヘコする感じは あまりなかったような。ファンタジーですからね。リアルな会社員という設定とはまた感覚が違うのかなと思います。
> ★ ~~~~~~~~~~~~~~~~~
> アメリカだと人事課ではなく直属の上司個人が自分の意志で部下の人事や評価を全て決定する権限があるので部下は上司の機嫌をそこねると日本以上に非常にまずいそうです。
> なので上司のホームパーティなどに呼ばれたらどんなに趣味の合わないことでも上司をほめそやして御機嫌を取るのが普通だとか。
> ~~~~~~~~~~~~~~~~~
> ☆ ほんとうですか? つまり そうだとするといわゆる個人主義は いったいどこへ行ってしまったのか?
> むしろ日本人よりも 《社畜》ではなくても 《上司の飼い犬》っぽいように感じてしまいます。人事権がその上司にあったとしてもです。
個人主義だからこそ社畜ではなく上司の飼い犬になるのが必然なのかもしれませんね。
ただ、会社やその個々人の業務形態によるかもしれません。
契約社員みたいに決められた仕事をするだけの業務の人は例え上司の命令でも「契約にありません」で済ますでしょうし、上司の側も契約外の仕事はさせないでしょう。自分が訴えられる恐れがありますし。
そういう意味では日本人のような場のクウキを読んで、人の手伝いをしてあげたりはしないですね。
というよりも、そもそも他人の方が言外に自分を手伝ってほしいというクウキを作りませんから。
でも幹部を目指すエリートなどであれば日本のサラリーマンがびっくりするくらいむちゃくちゃ残業もしますし、上司の言外のクウキを読んで働く必要もあります。頑張らないと業績も上げられないし、上司に気にいられないと出世できませんから。
また、当然ながら派閥争いも激しいものがあります。つまり、今迂闊なことをしたら干されるぞ、と場を読む能力が求められる訳ですね。
日本のクウキとはまた違うとは思いますが「相手や集団の醸し出す言外の意志を読むこと」はどんな国でも人間が3人以上集まれば必然的に求められるのだろうと思います。
> ★ 自己主張をどんどんするのが一般的なアメリカでも明確な上下関係のあるところでは自分の意志を殺してクウキを読む必要はあるのでしょうね。
> ☆ いやあ もしそうだとしたら 何だか 仕事のしづらい社会ですね。もしわたしなら 若いときなら何にでも挑戦してみようと思うからまだしも いまでは おそらく一日でいやになってしまうかも知れません。
仕事によるかとは思います。技術関係など、上司や同僚に頼る必要のない業種なら一般的なイメージ通りかなりドライに仕事ができるでしょうし。
逆に同僚たちと密接な関係を保つ必要のある仕事なら御機嫌取りが大変なのは日本と同じでしょうね。
アメリカの大人社会でもやっぱり陰湿な苛めはありますし。
どっちが大変なのかは分かりませんけど。
でもこれは当たり前と言えば当たり前のことのようにも思います。
アメリカと日本を行ったり来たりしていた日本人の子育て体験で面白い話がありました。
その人の子供は日本の幼稚園ではとても大人しく引っ込み思案なのでアメリカに連れて行っても大丈夫だろうか、と悩んだのですが、その子供をアメリカの小学校に入れると、どんどん発言し、活発に議論をし出したのでご両親はとても驚いたそうです。ところがその子供を日本に連れて帰ると、日本の学校では途端に大人しくなったそうです。
理由を聞いてみると「アメリカではなんでも発言して議論をしないといけない雰囲気があったから」ということでした。
もしかしたらアメリカではKYであることこそがアメリカなりのクウキの読み方、あるいはアメリカ固有のクウキを読んだ結果なのかなとちょっと思いました。
クウキを読む、の意味とはずれますけど。
ご回答をありがとうございます。
★ ファンタジーですからね。リアルな会社員という設定とはまた感覚が違うのかなと思います。
☆ ええ。まぁ 昔の話ですね。
★ 個人主義だからこそ社畜ではなく上司の飼い犬になるのが必然なのかもしれませんね。
ただ、会社やその個々人の業務形態によるかもしれません。
★ 契約社員みたいに決められた仕事をするだけの業務の人は例え上司の命令でも「契約にありません」で済ますでしょうし、上司の側も契約外の仕事はさせないでしょう。自分が訴えられる恐れがありますし。
★ そういう意味では日本人のような場のクウキを読んで、人の手伝いをしてあげたりはしないですね。
というよりも、そもそも他人の方が言外に自分を手伝ってほしいというクウキを作りませんから。
☆ 一つひとつ なるほどと思えますね。そして 確かに個人主義の上に成り立っているようです。ふうーむ。
★ ~~~~~~~~~~~~~~~
でも幹部を目指すエリートなどであれば日本のサラリーマンがびっくりするくらいむちゃくちゃ残業もしますし、上司の言外のクウキを読んで働く必要もあります。頑張らないと業績も上げられないし、上司に気にいられないと出世できませんから。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ ははぁ。高速道路と普通の道とで違うんですか。
必ずしも場のクウキではなく 上司の意向なのですね。
とも限らないようですね 次のお話は。
★ また、当然ながら派閥争いも激しいものがあります。つまり、今迂闊なことをしたら干されるぞ、と場を読む能力が求められる訳ですね。
☆ 派閥争いは これだけを聞くと 日本と同じようにも思われます。
★ 日本のクウキとはまた違うとは思いますが「相手や集団の醸し出す言外の意志を読むこと」はどんな国でも人間が3人以上集まれば必然的に求められるのだろうと思います。
☆ ふむ。ということは それをまだ公表する前の段階においてということでしょうか?
それとも 言外にほのめかしたことは それですでに公表したということなのでしょうかね。
シミュレーションをしたりするといったことと似ていましょうか?
★ ~~~~~~~~~~~~~~~~
仕事によるかとは思います。技術関係など、上司や同僚に頼る必要のない業種なら一般的なイメージ通りかなりドライに仕事ができるでしょうし。
逆に同僚たちと密接な関係を保つ必要のある仕事なら御機嫌取りが大変なのは日本と同じでしょうね。
~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ ううーん。ご機嫌取りは それほどしないのではないかとも思うんですけれど。日本では。一緒にいる時間が長かったり それに従わねばならなかったり何かと拘束されるような感じに見えます。いわゆる集団主義ですね。
★ ~~~~~~~~~~~~~~~
アメリカの大人社会でもやっぱり陰湿な苛めはありますし。
どっちが大変なのかは分かりませんけど。
でもこれは当たり前と言えば当たり前のことのようにも思います。
~~~~~~~~~~~~~~
☆ なるほど。そうですか。パワハラとかでしょうか。
最後におもしろいお話がありますね。
★ ~~~~~~~~~~~~~~~~
[・・・]
理由を聞いてみると「アメリカではなんでも発言して議論をしないといけない雰囲気があったから」ということでした。
もしかしたらアメリカではKYであることこそがアメリカなりのクウキの読み方、あるいはアメリカ固有のクウキを読んだ結果なのかなとちょっと思いました。
クウキを読む、の意味とはずれますけど。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ そうですか。
ううーん。ちょっと思考実験してみますと。《自由に発言するような場がつねにある》というのは 雰囲気であるかも知れないけれど 人をそこへと促すという意味でのクウキではないように思います。
言いかえると 《みんなの集まる場では まづ第一におとなしくして あまり自由勝手に発言をしないようにする》というのは やはりそのように誘導するクウキであるように思います。
そして もし
★ もしかしたらアメリカではKYであることこそがアメリカなりのクウキの読み方、あるいはアメリカ固有のクウキを読んだ結果なのかなとちょっと思いました。
☆ ということであるなら 《アメリカ式のクウキ》ですね。つまり 《自由に発言する場がつねにある》のは 自然であるとして その上に《特にみんなと違う内容のことを発言するよう促されている》としたら それは 人為的で人工のクウキですね。
つまりは その対極としてのように日本では マイナス方向へ誘導路が出来ている。必要がなければしゃべらないようにし 必要があっても その場が静かであればまづじっとそのまま同じようにしていることへと導かれる。としたら まさに人為的なあるいは作為的なクウキでしょうね。
おまえたちは 上の者の言うことをよく聞いて 何ごとも振る舞いなさい。とでもクウキは 言っている。かも知れません。
果てさて どうなりますやら。
No.10
- 回答日時:
英語ですと、
この他に
~~~~~~
vibe
本能的に経験される特有の感情的な雰囲気
(a distinctive emotional aura experienced instinctively)
http://ejje.weblio.jp/content/vibe
~~~~~~~
あと、moodとか。
airにも「場のクウキ」と似たような意味があることはある…。
ただ、
△△ can't read the air.
で通じるかどうかは、海外で暮らしたことがないので分かりません。
こういう表現はない、とは聞いていますが…。
weblioによりますと
~~~~~~~
空気を読めない
読み方:くうきをよめない
文法情報(表現)
対訳to be unable to read the situation; to be unable to pick up on the mood of a conversation (e.g. A and B are complaining about C, and D joins the conversation praising C)
http://ejje.weblio.jp/content/%E7%A9%BA%E6%B0%97 …
~~~~~~~
situationをatmosphereに替えても通じる(らしいです)。
空気を読まないラテン圏、空気の読めないゲルマン圏
http://ameblo.jp/arroz-con-leche/entry-105206222 …
ご回答をありがとうございます。
▽ ( weblio : vibe ) ~~~~~~~~~
本能的に経験される特有の感情的な雰囲気
(a distinctive emotional aura experienced instinctively)
△ ( wikitionary: vibe )~~~~~~~~~~
http://en.wiktionary.org/wiki/vibe
(New Age jargon) An atmosphere or aura felt to belong to a person, place or thing. [later 20th c.]
The atmosphere or aura of a person or place as communicated to and felt by others
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ ということは 《ひと・場・もの》のいづれにも用いられるとのこと。
何だか まだうんとあたらしく出来た語でもあるようですね。知らなかった。
▽ to read the situation / atmosphere
☆ でしょうか。
□ (回答No.1) ~~~~~~~~~~~~
・He picked up on the awkward situation/atmosphere.
(彼は状況・雰囲気が何かおかしいと気づいた。)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ これに対して
▽ to pick up on the mood of a conversation
☆ のように mood を添えると クウキの意味に近づくということなのでしょうか。
・ △△ can't read the air.
☆ こういう表現も 将来出来ないとも限りません。
○ ~~~~~~~~~~~~~
「空気を読まない」ラテン語圏
「空気を読む習慣がない」と言うのは、言い換えれば「自己主張の強い」ということにあたると僕は考えます。
~~~~~~~~~~~~~~
☆ クウキになりうる気持ちや主張をすべて 話すということでいいのでしょうか。
○ ~~~~~~~~~~~~
「空気を読めない」ゲルマン語圏
身内(英語が話せる人)以外寄せ付けないオーラが漂っているので近づきにくいです。
~~~~~~~~~~~~~~
☆ 《クウキを読んで 相手に合わせる》ことをしないということを 《オーラ ないし クウキ》で示そうとしている。と思うと おもしろいように思いました。
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