「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!

私は、SACDやハイレゾっと言った、「高音質」を謳っているものに
あまり興味はいだいておりません。
ですので、44.1Khz 16bitをわざわざ96kHz 24bitにする意味なんてない。
っと思っていましたし、実際にPCでアップサンプリングした音も大差はないと思っていました。

ですが、試しに昨日の夜、CDまたはPCの音をベリンガーにいったんアナログ入力して、
96kHz 24bitにアップサンプリングしてデジタル出力した信号をfiioとhp-a7に入れて
音をだしました。

アップサンプリングした信号を受けた「fiio」も「FOSTEX」も素晴らしい音で鳴ります。
アップサンプリングしなくてもいい音ですが、アップサンプリングした方がいい音です。
今までこんなに音が生々しく感じたことはありません。

DVDプレーヤー → ベリンガーA/Dコンバーター → HP-A7またはfiio
→ プリアンプ → パワーアンプ → スピーカー

明らかに「A/Dコンバーター」がいらないように感じますが、
一回聴いたら、直接DACに入力した音には、もう戻れないくらい音が違います。
音が向上する理由などあるのでしょうか・・・。
それともベリンガーの個性が乗っているだけなのでしょうか。

A 回答 (7件)

こんにちは。



ベリンガーのSRC2496は、DD変換する評判の良いサンプリングレートコンバータですので、CDからの入力もデジタルにしてみては如何ですか?
件の違いが、デジタル部によるものかアナログ部によるものかは切り分けできると思います。
あるいは、DVDプレーヤーのアナログ出力を直接プリアンプに入れた場合と比べても、ベリンガーのSRC2496を通した方が音が良いなら、SRC2496のアナログ回路の味付けが良いのでしょう。SRC2496のモニター出力の音も聞いてみたいものです。

次、ソフト面での可能性について。
SRC2496では、デジタルにてディザリングとエンファシスビットのON-OFFという、音質変化が伴う加工が手動でできます。仕組みは違いますがカセットテープのドルビーノイズリダクションみたいなものです。
DVDや衛星・地デジなどは標準でONだったと思います。
S/PDIFにもエンファシスビットの規格はありますが、対応できないDACやCDプレーヤも有るようです。
fiioは情報が得られませんでしたがFOSTEXのHP-A7はエンファシス対応して無いようです。AV中心の人はオーディオ用DACには要注意です。
もっとも、エンファシスが使用されたCDは20年程前までで、最近では使われて無いという事情もあるでしょう。
CD(DVD)プレーヤの設計時にS/PDIFデジタル出力に、エンファシスビットを出すのを忘れちゃった(あるいは意図的に省いた)、って事も有り得ます。
このように、エンファシスは対応してないハードウェアでは働きません。
古いCD音源をお持ちの人は留意してください。

忘れるところでした。
SRC2496はDACでもありますので、DVDプレーヤとSRC2496をS/PDIF接続してそのアナログ出力をプリアンプに繋ぐという方法もありますね。エンファシス対応の筈(切り替えボタンがあるくらいだから)ですので、エンファシスによる音の違いを比べられるかもしれません。

この回答への補足

CDプレーヤーが壊れてまして、TMYっという新品でも3千円もしないDVDプレーヤーのさらに古い500円のジャンクをCDプレーヤー代わりにしているんです・・・。
ベリンガー単体でもきいてみました。

ベリンガーはネット上で賛否両論がすごいので、購入するときはとっても迷いましたが、購入して良かったと思っております。

DVDからベリンガー直接でも十分いい音なんですが、ベリンガーのA/Dコンバーターが優れている。っと書いている人がおりましたので、試しにDVDのアナログ出力をベリンガーに入れて、そのデジタル信号をせっかくなんで96kHz 24bitでだしてHP-A7に入れてみたところすごいいい音なんですよねぇ・・・あり得ないですよね本来なら。
DVDをそのままプリアンプに入れても、いい音でした。500円なのにやるな!っと思いました。

なので、john-papa様のいうとおり、ベリンガーの味付けが私好みなんだと思います。
でも同居人も「ベリンガーをとおしたほうが聴きやすい。余韻もキレイ。」なんて私が言わないようなセリフを言います。

エンファシス機能なんですが、説明書をみても理解ができなかったので、回答してくださりとても助かりました。
1980年後半のヘビィメタルのCDを何枚もかけて、エンファシス機能をONにしてみましたが、高音が明らかにおとなしくなります。
2010年のCDを再生してもそのような感じになります・・・。

補足日時:2014/10/06 16:14
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/10/06 16:14

DAC(D/Aコンバーター)が違えば音も変わる、ましてや一度アナログ出力したものをまたデジタイズして再度アナログ出力するというのは、一体何をしたいのかと言われても仕方ないでしょう。

でも、その音があなたの好みだったというわけです。

D/A変換というのは、非常にいい加減なもの、大雑把なやり方のものです。決してサンプリング定理に正しく
従ったものなどではなく、元の信号をまったく再現出来ていないものです。なんとなくそれっぽい音が出てるというだけなんです。
ただ、2の整数倍のアップサンプリングは多少正しい動作をしているので、これはまぁ信用しても良いかなという程度ではあるのと、DSDというサンプリング定理に従うのではなく力技で元の信号に近い出力ができる方法が最近では流行です。(どちらもサンプリング定理に正しくしたがって元の信号を正しく再現できているというわけではありません。)

なので、間にいろいろかましたその音が好きというのであれば、それがオーディオ的には正解と言えると思います。
他の人にも聞かせれば違うのは分かるでしょうが、好きかどうかは別です。

この回答への補足

アナログの音声をいったん96KHz 24bitのデジタル信号に変えて、それをそのままアップサンプリングに対応しているDACにつなげるっということを実験してみたくなったんです。

その結果がたまたま私には、良かったっということだと思います。

アップサンプリングって大雑把な処理なんですか・・・。
2の整数倍のアップサンプリングっというのは、96kHzではなくて、88.2kHzのことでしょうか。
これもネットで沢山書いてあったんですよね。96より88が素晴らしいって。
でもDACとして使用したとき、私には違いはわかりませんでした。
むしろ44.1kHzのままで24bitにした方がいいような気もしましたが、これこそプラシーボ効果なのかな・・・っと思ってしまいました。

補足日時:2014/10/07 20:42
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/10/07 20:42

>>聴き比べも簡単にできるようにしております。


その聞き比べをご自分で切り替えてはいけないと言うことです。
自分で切り替えると今どちらを聞いているかわかってしまいます。
そうするとよいと思っている方がよく聞こえることがあると言うことなのです。これがプラシーボです。

本当に違いがあるのであれば、切り替えたことがわからない(今どちらがなっているかわからない)状態でも完全に聞き分けられるかどうかでその結果が正しいことが判明すると言うことです。
オーディオは人によって音の善し悪しがかなり違うのと同時に、同じ人でもいろいろな条件で違って聞こえます。
スパイクの取り替えによる音の差異は私には全くわかりませんが、それがはっきりわかるという人もいます。でも私は統計的にその製品が明らかに優位であることが証明できなければそれはその人の個人的体験に過ぎないと思っています。
そういう思い込みを排除するために、第三者にランダムに切り替えてもらっても差異がわかるのであればあなたの経験は理由はわからないけれども本当なのだろうと思います。

もっともこれとは別に個人の趣味としては自分で触った装置がご自分によく聞こえるのは全くかまいません。ただ他人にも理由なしにそれがよいと勧めることはよくないという意見です。

この回答への補足

ブラインドテストは彼女が嫌がるまでやりました。結果彼女も私も音の違いは聴き取れます。
音量も、切り替えてもわからないように音量はベリンガーのアナログボリュームを使って調整しております。
そうじゃなければ、すぐに切り替えれるようになんてしてません。
私はそもそも、ベリンガーを通した音しか興味がないのですから。

そして、ベリンガーを薦めてなんかいません。
yosifuji20様も「ゴトーのホーンが世界一」って書いているじゃないですか。
ただの意見として書いているのですよね。
私も同じで、意見として感想をかいているまでです。

私、誰かにすすめています?みなさんつかった方がいいですよ。って言ってますか?
yosifuji20様の「世界一」っとう言葉のほうが宣伝になりますよ。
私よりもかなりのキャリアじゃないですか。

そして私にゴトーのホーンの回答が来たことが何回かありましたが、私が一回でも否定的な意見を書いていますか?絶対に書きません。それは人それぞれだからです。
むしろyosifuji20様のように満足できるドライバーに出会えている方は幸せなことだな。って思って私まで嬉しい気持ちで補足やお礼を書いております。
本当に残念です。宣伝をしているように受け取られるなんて。

HP-A7の音の印象までかいたら、反論がくるのが嫌でかかなかったんです。
HP-A7は、低音が足りないなんてネットで書いている人もおりますが、ベリンガーよりも低音寄りです。それが私のジョーダンワッツでもわかります。

もうその時点でhp-a7単体で聴いたらすぐにわかっちゃうんです。
ベリンガーを通すと低音が減るんです。減るっと言うよりも私にしてみれば好ましいバランスなんです。
微妙な音の聴き比べとは違うんです。全く違う音を聴いているわけですから、わかってしまうんです。

補足日時:2014/10/06 21:41
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/10/06 21:42

わたしはそれはいわゆるプラシーボ効果の可能性が大きいと感じます。



音というのは体調などでも結構違って聞こえます。
たまたまそれらの条件が良いときにご質問の編成の音を聞いてこれが良いと感じたときに、その後同じものを聞くといつもその記憶でよく聞こえるのかもしれないと言うことです。
そんなことはない、絶対に良いと言うのはご質問者の自由ですが、公平な第三者にもそう聞こえないとそれは決定ではありません。
わたしは原音のソースにいくつかの機器を通すのは良くなるどころか何かの異分子を音に乗せるだけだと思います。
もちろん化学調味料でおいしく感じることはあるのでそれと同じ結果になることを否定するものではありません(肯定もしませんが)
本当にそうだとすれば、誰か別な人に貴方に見えない状態でもとのCDとその装置を通した音を切り替えて、50%以上分かるかどうかを試されてはいかがでしょうか。
その場合は両者の音量は厳密に同じにすること、切り替え時のテスターの表情や手元は見せないことなどが必要です。
それでもその事実が証明できれば、わたしには理解できない何かがあるということでしょう。

この回答への補足

プラシーボですか・・・。
同じ機器でアップサンプリングしているなら、音の聴き分けがあまり得意ではない私ならその可能性もあるかな。っとは思います。
しかし、A/Dコンバーターを挟んだ音との比較ですので、結構音は違うんです・・・。
聴き比べも簡単にできるようにしております。
HP-A7は、オプチカル入力が2つありますので、DVD直接とベリンガーを経由とつまみひとつで切り替えられます。
ベリンガーを通した方がやっぱり私にはいい音に聴こえます。
どうせ出力するならアナログの音を96kHz 24bitにしています(笑)

最近、質問にでてたスパイク受けの1円玉、10円玉、100円玉の音の違いよりは、ベリンガーを挟んだ音のほうが違いはわかりやすいです。
私は絶対に硬貨の音は聴き分けられません。

補足日時:2014/10/06 16:42
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/10/06 16:42

アップサンプリングする場合、通常はアップする周波数に合せて信号も補正されます。


44.1kHzを88.2kHzにした場合、単純に2倍にするのではなく88.2kHzに合せて信号が補正され細かくなります。
このとき、内蔵してるチップなどのアルゴリズムによって処理されています。
PCだとソフト上で可能なものもあります。

一旦アナログにしていることからA/D変換の音も変化した音に含まれていると思います。
SRC2496はデジタル上でのアップコンバートもできるのでアナログと聴き比べてみてはどうでしょうか?
私も所有していてCDプレーヤーのデジタル出力をアップコンバートさせてDACに入れています。
アナログからSRC2496を通してデジタルにしている以上SRC2496の音は付加されていると思います。

この回答への補足

最初は、DVDプレーヤーでCDを再生して、直接ベリンガーにいれて、44.1kHz 16bitで入力されたものをアップサンプリングして88.2kHzや96kHz 24bitにしておりました。
今度はPCで試してみました。musicbeeを音楽ソフトに使用しているので、最初からUSB-DDCを通して96kHz 24bitにアップサンプリングして入力してみました。
DVDから直接の方が、元気があり、pcはちょっと大人しい感じです。
USB-DDCの音も関係しているのでしょうか・・・。

A/Dコンバーターを使用しているっということは、やっぱりその音が乗っていますよね。

nijjin様ももっているんですか!?
CDプレーヤーのデジタル出力を最初からアップコンバードさせてDACに入れているんですか?
やっぱりそのほうが無駄がなくていいですよね。

補足日時:2014/10/06 16:29
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/10/06 16:29

前半はちょっと難しい、原理の説明から(^_^;)……



ADC は 1980 年代半ば頃より、ほぼ全てが ΔΣ Single Bit ADC という回路を用いています。

検波器を 16 段や 24 段並べる Multi-Bit ADC では、例えば誤差±1% 以下の高精度 Resister と Condenser 及び Transistor を用いて 500mV~1000mV を検波する検波器の誤差が 0.1% 以下であっても 0.5mV 近い誤差を生じていることとなり、0.25mV~0.5mV を検波する検波器の存在意義を失わせ兼ねませんので、検波器は最小検波電圧でも最大検波電圧でも常に一定の保証精度が保たれる 1 段検波の方が検波が正確であり、且つ、Simple な回路で Cost も安価に済みます。

Single Bit という名の通り Digital 変換する検波器が 1 つしかないため、44.1kHz の 64 倍に当たる 2822.4kHz で Sampling します。……SACD はこの規格のまま Disc を制作します。

「2822.4kHz で Sampling する」と言う事は原理的にその半分の「1411.2kHz までならば Analog 波形を Digital 符号に検波することができる」ということなのですが、検波器が 1bit でしか検波できないので 1411.2kHz は 16bit でも 24bit でもなく、1bit の値しか得られません。

更に半分の 705.6kHz ならば 2 回 検波できますので 2bit、その半分の 352.8kHz ならば 4 回 検波できますので 3bit……と言うように低い周波数ほど検波精度が上がっていき、22.05kHz では 6bit の精度を得ることができます。

6bit と言えば 6bit × 6dB/bit=36dB の Dynamic Range を持っていることになりますが、例えば 22.05kHz 640mV の電圧で Clip してしまうような検波器の場合、22.05kHz 10mV 以下の入力は「0」とみなして全く反応しないことになります。

ちょうど Effecter の Noise Gate みたいなもので、10mV の入力があれば 22.05kHz 10mV の綺麗な Sin 波を再現することができるのですが、9mV の入力では全く反応しない……ただし Noise Level は 10mV どころか 1mV よりも遙かに低いし、10mV Sin 波の歪率も限りなく「0」に近い THD 0.002% などというものになるのが Digital の特徴です。

この 2822.4kHz 1bit で表される信号を Computer 演算して 16bit 44.1kHz にしたのが Standard Resolution、20bit 88.2kHz などのそれ以上の規格で出力するのが High Resolution (いわゆるハイレゾ) と呼ばれるものです。……16bit 44.1kHz の Digital 符号をそれ以上の規格に Digital to Digital Convert するのもハイレゾと呼ばれます。

下図は DSD (Direct Strem Digital) ΔΣ ADC と 44.1kHz 16bit CD 及び 192kHz 24bit までのハイレゾ信号に於ける周波数帯別 Dynamic Range を示したものですが、どの方式でも Audio 機器を用いて家庭内で再生可能な楽音信号の領域を完全に Cover しており、DSD ΔΣ ADC 以上の方式で音色が変わるのは Digital 型式の数値上での優位性ではなく、再生可能な楽音信号領域内での質感の違いであることが判ります。


Digital Code を Analog 変換すると必ず Noise や歪みが付加されて、その回路特有の音色感 (Sound Character) が生じます。

特に高調波歪は限界記録周波数である 22.05kHz 以上にまで分布しますし、LPF (Low Pass Filter) の折り返し歪が 22.05kHz 以下の様々な帯域に出現します。

再生信号を 22.05kHz までとする Standard Resolution と再生信号を 22.05kHz 以上まで含める High Resolution では LPF の設定周波数が異なりますし、Analog 増幅回路にかかる負担も異なります。

また DSD ΔΣ ADC の 1bit 信号を 44.1kHz 16bit に書き直すか 88.2kHz 20bit に書き直すか演算動作の違いも Quantum Noise と呼ばれる Digital to Digital Conversion Noise (歪でもある) の生成に違いが生じ、この Noise を可聴帯域外に掃き上げる Noise Shaper、Digital Filter の動作も変わりますので High Resolution 信号は同じ ADC で得られる Standard Resolution 信号を広げただけの理想的な Code というわけではなく、全く別種の ADC で Sampling しているようなものになるのです。

Software (動作 Program) の Algorithm が異なるのですから、まぁ別 Maker の Software で処理しているようなものですね。


……というわけで Standard Resolution と High Resolution は器が違うという相違もありますが、同じもの (Source) を盛っても盛り付けの崩れ型が異なってしまうことから異なる味付けに感じてしまうものですし、同じ Source を Digitize する以上は High Resolution の方が Standard Resolution に勝るというものでもありません。……どちらも初段 ADC 部分は全く同じ DSD ΔΣ ADC であり、Digital to Digital Conversion 部分だけが異なるものになります。

一方、176.4kHz 24bit の High Resolution で Digital Code 化したものは Digital Tone Controller や Digital Effecter などでの音色調整を肌理細かく行うことができ、こうした Post Production (後処理) を施した後に 44.1kHz 16bit の Standard Resolution 規格に戻しても Error (粗) が目立たない特徴があります。

CG (Computer Graphics) や Digital Camera Data を Adobe Photoshop などで修正する際に 1000×750 画素以下の小さな Data のまま修正するよりも 4000×3000 画素といった大きな Data に拡大してから細かく手を入れ、最後に 1000×750 画素に戻した方が手を入れた跡が目立たなくて綺麗な修正画になるのと同じですね。……しかし 1000×750 画素のまま出力すると手を入れた跡がそのまま出ますので、綺麗に修正するには相当な技術が要求されます。

Digital Camera では初心者が高価な 2000 万画素以上の SLR (Single Lens Reflection:一眼レフ) を用いても 800 万画素以下の Compact Digi'Came' を用いて Pro' が撮った画に較べて遙かに劣る写真しか撮れないものですが、音も Hardware 規格が差を付けるものではなく、録音する人の技量や Software Algorithm が音質を決定しているものです。

そのため High Resolution と Standard Resolution とでは Hardware 規格上の違いを説明することはできても、実際にどちらが優れた音質かなどと聴いて判るものではなく「曲毎に Standard Resolution の方が良い音と感じる人もいれば High Resolution の方が良い音と感じる人がいて、Blind Test ではどちらが優れているかなど定義できるものではない」と考察すべきでしょう。

尚 Up Sampling は通常 DD (Digital to Digital) 変換ですが、DAD (Digital to Analog to Digital) ) 変換で 44.1kHz を 88.2kHz にしたものを High Resolution と呼ぶのは間違いではありませんし、Up Sampling と称しても間違いではありません。……かつての AAD 録音 Standard Jazz CD を Up Sampling して High Resolution の HDCD にする際に DD 変換しようと DAD 変換しようと Up Sampling した High Resolution Media に違いありませんので……。

素敵な Audio Life を(^_^)/
「アップコンバート」の回答画像2

この回答への補足

HALTWO様・・・教科書を読んでいるようです(汗)

中身が同じでも、器がちがう。盛り付ける形も違う。どっちがいいっということは言えない。っというのはよくわかります。

ですので、ハイレゾもCDの音源もどちらがいいっということではない。っということですね。
アップサンプリングしたから音が良くなっているっというのは私の勘違いで、人それぞれの感じ方の違いっということですね。
それはそう思います。

ということは、私がベリンガーを挟んだ方がほぼすべての曲で音がよく聴こえるのは、やっぱりベリンガーの個性が私の好みっということになりそうですね。

私なんかのために、こんなに丁寧に解説していただき本当にありがとうございます。

補足日時:2014/10/06 15:59
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/10/06 15:59

「ベリンガーA/Dコンバーター」というのが具体的に何なのか分かりませんが、いずれにせよ良くなることはあり得ません。

AD変換の際には必ず量子化されなかった音が生じ、DA変換の際にもAD変換前の波形が100%再現される訳ではないからです。従って、質問文のような接続をした場合は、必ず悪くなります(「最も良い場合で同等」でさえありません。元を100とすれば、最も良くて80とか90とかで、100になることはあり得ません。まして、120になることもありません)。

ただし、理論的な意味で劣化した音でも、聴感上は好ましく感じる可能性があるので、その意味で「良く」なる余地はあります。これは専ら個人の感覚の問題なので、あなたがそう感じたとしても、他の人が同じように感じるとは限りません。その逆もまた然りです。オーディオ的な表現をするなら、「ベリンガーの個性が乗っているだけ」です。

なお、今回のような接続はアップサンプリングとは言いません。アップサンプリングというのは、DD変換の場合です。途中にアナログの過程がある場合は、単にDA変換して、またAD変換しただけです。そのAD変換のビットレートがDA変換前より高くても、アップサンプリングではありません。

この回答への補足

ベリンガーのSRC2496です。
賛否両論ありますが、私は個人的に好きな音です。

必ず音は劣化しているのですね。なるほどです。
ベリンガーの音を気に入ってしまっているわけですね。
でも、DAC直接の音は、スカスカの音なのに、ベリンガーを通すと
密度が濃い感じになるんですねぇ・・・。好みですね。

DD変換の時がアップサンプリングなんですか。
それを知らないなんて恥ずかしい・・・。
教えてくれてありがとうございます。

補足日時:2014/10/05 22:25
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/10/05 22:25

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