A 回答 (9件)
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No.9
- 回答日時:
No.6です。
>私が気になったのは、なんで英語らしき単語を使うのかということなのです。
そうですね。日本人は、外来語や外国語をあまり日本語に訳さず、そのまま転用することが、昔から多かったようですね。何でもカタカナに置き換え、自由自在に使うさまは、いささか度が過ぎているのかもしれません。
反対を行っているのは、中国ですね。何でも漢字に置き換えようとする。
例えばコンピューターは「计算机」だそうですね。
日本も戦時中、英語は敵性語だということで使えず、野球用語が、全部日本語に置き換わったようですが、皆さん、イメージが狂い、苦労されたようですね。
こうした賛否両論がある中で、日本人の多数意見としては、外国語/外来語は、むやみに日本語に訳さず、そのまま転用することに賛成の人の方が、多かったのではないか、と私は推察します。
それでも、明治の時代になり、西欧文化が沢山入ってきた時、基本用語に関しては、福沢諭吉などの文化人が日本語の訳語を考え、普及させてきましたね。
勿論、言葉には、各々思い入れがあり、あなたのような考えも否定しません。
日本語に置き換えられない外国語単語は、横文字のまま文章に入れたり、表記/発音する以上は、なるべく原語に近いように行う、ということも時には必要だと思います。
さて、仮に、前記の日本の多数意見(たぶん)に則り、多くの外国語を日本語訳語に置き換えず、カタカナで表記/発音する場合、その表記/発音方法については、文科省や国語審議会などで審議したり、マスコミが統一基準を作るのだと思います。前にも言及しましたが、「放送用語」や「新聞用語」というやつです。
そうした所での意見の現在の大勢は、前回答で書いたとおり、日本人の表記/発音しやすいようにする、と言うことになるではないでしょうか。
awardに関しては、No.2さんの言われるとおり、この語が入ってきた当時、小さい「ォ」や「ウォ」を使う習慣が浸透していなかったのが関係していると思います。
こうした意見をタテに、私は、Awardをあくまで「アウォード」と主張する皆さんを少々煙たく思っているのは事実です。ネットを検索していても、同様の主張が多く、はっきり言って、甚だ「うざい」と思っています。
ただ、こうした意見が大きくなり、日本人の大勢の音声感覚に変化が見られると、文科省や国語審議会やマスコミが判断した時、カタカナ表記方法に変化が見られるかもしれません。
それは過去にも例があり、ビルヂングは今ではビルディングと表記/発音しますし、
ハンケチも今ではハンカチ(正式にはハンカチーフ)というようになりました。
ただ、表記とは別に発音は中々付いて来ないと思います。
例えばヴァイオリンの「ヴァ」の発音は日本にはありませんから・・・。
No.8
- 回答日時:
>日本語の文章では可能な限りカタカナ語を使わないことにしています。
というのは、本当に言いたい意味からずれて受け取られたり、
言われた時本当の意味が取れない可能性を感じているからです。
蓋し卓見であると拝察致します。
小生も常に留意致す観点であり、溜飲を下げる思い甚だしに存じます。
No.7
- 回答日時:
アワードが外来語として定着しているとは思いませんが、
たとえそうで、外来語としてそれを使っているのはかまわないと思います。
でも、それを英語の発音を(より)忠実に再現したものではない、
と評価するのは自由で、私はここではそういう評価が質問になっていると考えます。
キッズ・ウォーなるドラマがありましたが、ワーじゃカッコ悪い。
No.6
- 回答日時:
awardを英語として発音するのなら、一般的にはəwɔ́ːrd(カタカナ書きは勧めませんが、無理に書くとすると「アウォード」)でしょうが、日本語としてなら「アワード」の方が定着しているので、そのまま使えばよいと思います。
もし、質問の意味が上記の意味なら、全くピッタンコの回答を以前致しました。
↓
外来語の表記アンケート(回答No.10)
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7213104.html
ここにも書きましたが、日本語として定着している英語を英語風に発音するのは、逆に変です。
もう、それは日本語としてひとり歩きしているものと考えたほうが良いです。
いくつか他にも例を挙げてみましょう。
(1) △サンドウィッチ → ○サンドイッチ
(2) △メイル → ○メール
(3) △ヴァイオリン → ○バイオリン
(4) △ティーム → ○チーム
(5) △トゥイッター → ○ツイッター
ご覧のとおり、元々の英語としての発音は、むしろ△印をつけた左側に近いと思いますが、右の方で定着しているのであれば、右を使うのが一般的だと思います。
×でなく△としたのは、間違いではないが、一般的とは言えないという意味です。
NHKの放送用語としての考え方も、同様のようです。
「外来語の表記・発音について」で検索するとNHKの記事が出てきます。
awardに限って言えば、より原語に忠実な「アウォード」を使うケースも併記されていますが、どちらでも目くじらを立てる必要はないと、私は思います。
将来、文科省や放送局の考え方が変わる可能性もありますが、ここは日本であり、日本人に合わせているわけですから、元は外国語でも、日本語として考えれば十分と考えます。
勿論、英語圏に行けば、思いっきり、正しい発音で話しますよ。
NHKラジオ英会話の講師・遠山先生も同じ考えのようです。(冒頭質問への私の回答ご参照)
No.5
- 回答日時:
laundry とか、アメリカなら普通に「アー」となるものはあります。
cause とかは普通とまでは行かなく、一部くらいですが。
でも、ar のように r 音が入る場合はそうでもないですね。
最近の表記では発音記号上、アメリカではシュワーが入りますが、
古くは長音記号であったもので、それで「アー」とはなりません。
ファーボールもおかしいです。
フォアボールとかフォアハンドと読んだりするのは
このシュワーのせいのように思いますが、
普通には「オー」であるべきです。
もっとも、英語の発音をカタカナで再現するのは不可能なので、
そういう意味ではどちらも正しくはありません。
でも、「アー」「オー」どちらに近いか、というとやはり「オー」です。
No.4
- 回答日時:
多くのアメリカ人は「アワード」のように発音しますので全く問題ないですね
辞書では/əwɔːrd/ 「アウォード」と書いてるのが多いかもしれませんが、実際の発音では/əwɑːrd/「アワード」のように/ɔ/と/ɑ/の音を区別しない発音はアメリカで多いです
こういう音を区別しないことを専門的には、merger と言います
caughtは/kɑːt/「カート」と発音されますし、boughtは/bɑːt/「バート」と発音されることが多いです
方言というレベルではなく、"標準"に近い発音をするアメリカ人の発音はほとんどこの発音です
だからこういう発音がされる単語については、実はローマ字読みをしても何ら問題なく通じますし、かえってアメリカっ"ぽい"発音になります
ただし、「ア」と/ɑ/の音は結構違いますので、すぐ外国人とわかっちゃいますが
No.2
- 回答日時:
例えば「OK WAVEアワード」とかの「アワード」ですよね。
これは英語ではなく日本語の固有名詞ですから問題ありません。固有名詞すなわち名前なので、名付け親がそうと決めたのなら何でもいいのです。例えば「鈴木花子」という名前を親が「すずきかし」と読ませたいと決めたのなら、そうすればいいのと同じです。では、なぜ「アウォード」や「アオーズ」にせずに足並み揃えて、皆、「アワード」なのか。それは大昔に誰かが「アワード」にしちゃって、それが定着しちゃったから、今更変えるとわかりにくいからです。
では、なぜそもそも「アワード」にしちゃったのでしょう。それはおそらく、当時は、小さい「ォ」を使う習慣が浸透していなかったのと(例:カーデーガン)、先に単数形の「アワード」が浸透してしまったからでしょう。
世の中には、このような不幸な定着を成し遂げてしまった固有名詞がたくさんあります。ゲイリー・ムーアさん(本当はギャリー・モアに近い)などは、その最たるものですね。英語圏で「ヨウコウ・オウノウ」と発音される小野洋子、フランス語圏で「ケット・リシャール」と発音されるKeith Richardさんなどもそうと言えましょう。
とはいえ、Wordsworthのように、実にさまざまなカタカナに変換されてきた名前もあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3% …
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