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Fender Twin Reverbを自作しているのですが、回路図における電源トランスについて、画像に添付したようなことが書かれています。

6.3Vのヒーターに関わる部分で、ここだけ唯一「INTERNAL GROUND」と書かれています。いろいろ調べたところ、字のごとく内部グランドということで電源トランスのコアに接続するということだったのですが、具体的にはどこに接続すればいいのでしょうか?アルミシャーシに接続するのではダメということですか?

よろしくお願いします。

「電源トランス、グランドについて」の質問画像

A 回答 (3件)

私は昔オーディオ用の真空管アンプを自作していましたが、トランスのアースは取り付けねじに端子をかませてそれにはんだづけをしていました。

当時はよく一点アースということが言われて、すべてのアースの配線はある一か所に集中するという方法がとられることが多かったのですが、実際にやってみると小さな信号を扱うプリアンプ以外はあまり関係はなかったと思います。一方で高周波を扱うハムの無線機などでは配線で一番近いシャーシにアースを落とすなどという方法も多かったと思います。
これらは經驗で何がよいかを覚えるしかないという気はしますが、ご質問の例ではとりあえずはトランスの取り付けねじの周囲に電源関係のアースを集中ということで良いと思います。
ちなみに私は真空管アンプでは真空管ソケットの真ん中の端子同士にスズめっき線を張り巡らし、回路のアースはそのスズめっき線に落とすという方式をしていました。そのスズめっき線をどこか一点でシャーシに落とす、これをカットアンドトライで最もノイズが小さかったり発振が出ないところを探すという方法です。
これは一点アースが簡単に取れ、また配線も非常にきれいにできるのでお勧めです。

アースを含めて配線はきれいな方がトラブルは少ないのです。スパゲティ配線はトラブルが起こると何が何だかわからなくなります。
それ以上に自作アンプは出来上がりの見栄えは結構重要です。あくまで自己満足の世界ですが。

もし機会があれば、昔のQUADやLUXの内部配線をご覧になったら良いと思います。本当に芸術品のように見事です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考にしてみたいと思います。

お礼日時:2014/10/21 09:40

普通ヒーター巻線は特殊な場合を除き片線をアースに落としますが、そのトランスはヒーター巻線にセンタータップが付いておりそれをアースすることになります。


私は電源部はトランスの近くにラグ板をねじ止め又はトランスの足のネジに共締めしてまとめてアースします。信号系は入力端子そばに一点アースです。とするとシャーシに信号が流れて云々言われる方もいらっしゃるとおもいますが、ずっとこのやり方でハムが出た等のトラブルは有りません。ただアース端子がシャーシと接触不良にならない様に注意が必要です。
一般的にオーディオアンプは一点アース、ラジオはニアバイアースと言われておりますが、両方うまく使っているのがLUXの38F(D)です。
配線の綺麗なアンプと言えば前にも出てますがクォードが筆頭でしょうね。その影響を受けた上杉アンプも綺麗ですね。青線一色だけで配線してますので故障したとき回路図が無いと困りそうですが。
あとアンプでは無いですが、昔アンリツの真空管式測定器の内部を見たことが有りますが綺麗なんて言葉では言い表せない位の物でした。半分余談になってしまいました。m(__)m。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2014/10/21 09:41

回路中の下向き∇(GND)と同じ意味です


ここだけ横向きなので親切に「これもNTERNAL GROUND(GND)だよ」と但し書きをしてしているのです。
通常、上のコイル(340V)のGNDと接続してトランスの取り付けネジを利用してシャーシに落とします。トランスの取り付けネジを利用するのは単にそこに利用できるネジがあるからです。
別途、専用のネジ穴を用意してもかまいません。
トランスのGND端子がシステム全体のGNDの基準点となります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

コアに接続の意味がわからなかったのですが、そういうことだったのですね。

お礼日時:2014/10/21 09:40

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