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前奏曲より、トッカティーナの方が簡単とおっしゃるかたが多いのですが、どうしてですか?
前奏曲は30分ほどで9小節ほど弾けるようになりましたが、トッカティーナは手付かずです。
回答よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

総合的にみると、2曲の間の難易度にはそれほど大きな違いはありません。

もしトッカティーナが難しいと感じられるようなら、それは同音反復が苦手ということです。指の動きで弾けていれば問題はありませんが、手首を固くして、腕全体で叩くような弾き方をしていると、難しく感じるはずですし、リズムも取りにくくなるでしょう。前奏曲の方は、左手に跳躍が多く、それと同時に右手が16分音符の一番最後の音にアクセントをつけなければならないところがたくさんあります。最初の9小節ならそれほど難しくありませんが、41小節目あたりからは複雑です。リズム感の足りない人、左手の幅の広い跳躍を苦手とする人には、両立が難しく、弾きにくいと感じられるはずです。
つまり、人によって技術上の得意不得意があるためで、どちらの方が難しいとはっきり言えるわけではないと思いますが、トッカティーナよりも前奏曲の方が、指定の速いテンポで、カプースチン自身が弾いているようなリズム感で演奏するのは難しいといえます。
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この回答へのお礼

とても詳しい回答有難うございました。
そうですか、途中から難しくなるのですね…。どちらも大好きなので、頑張ってみます。
本当に有難う御座いました!

お礼日時:2014/11/01 21:49

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