海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

数年前にブルーレイDIGA DMR-BW780-Kを購入し、
サッカーやドラマ、昔のアニメなどを録画しています。

DIGAでDVDやBDへ焼くとき、番組の容量が表示されますが、
録画時間と容量がまったく一致しないことが不思議でなりません。

BSと地デジで容量が異なるのは理解できます。
また、チャンネルごとにも容量が異なるのもわかります。

理解できないのは、同じシリーズの中でも
容量が日によって変わることがあることです。

特に昔のアニメのような、話数が多いシリーズで容量が変わるのはなぜでしょうか。

具体的にいうと、少し前に「めぞん一刻」をDRで録画したのですが、
回によって1GBだったり2.5GBだったりまちまちで、BDに録画する話数調整に苦労しました。

これは私の家の受信状況が原因なのか、そもそもの放送自体が日によってばらつくのか
ご存知の方があれば教えてください。

ちなみに家はマンションで、有線で地デジを見ていますので、
アンテナとかの不具合ではないと思います。

A 回答 (3件)

まず、アナログ時代の作品に多い点から説明します。


アナログ時代の放送作品だとそういうことはよくあることです。
これは、アナログ放送時代の映像は、デジタルハイビジョン放送に最適な映像コンテンツとして作成されていないためで、ハイビジョンリマスターであっても、コンテンツによってビットレートのばらつきが発生することは多々あります。

映像の場合は、色の変化がどれだけあるかで1秒当たりのデータ量は変わるのです。しかも、アナログ時代の映像は、ハイビジョンマスターではなく、たいていは4:3の映像をそのままか、ハイビジョンに画角などをリマスタリングするかどちらかです。

前者の場合は、ほぼハイビジョンの放送に載せると容量が少なくなります。また、放送内容によってビットレートが大きく変わる事もあります。
たとえば、極端な話10分間ずっと同じおじさんの写真を表示するなら、ビットレートは最初だけ17Mbpsにして、後は1Mbpsでも映像を表示し続けることができます。

後者の場合は、ある程度容量が大きくなりますが、そもそもリマスタリングの理由はテレビ放送より、BDなどでの販売向けで作成されていますので、テレビ放送より、販売に都合良く圧縮されます。そのため、日によって容量が大きく変わることは多々あります。

これは、映画のテレビ放送などでも見られることで、最初のコンテンツがアナログの場合と、劇場用の場合は、デジタル放送用から再放送される場合に比べて、番組によるビットレートの差が出やすくなります。


次に、回によってビットレートが変わる理由です。
これは、映像コンテンツの多くで言えることですが、地上デジタル放送ではMPEG2-TSと呼ばれる方式で圧縮が掛けられています。この圧縮は、地上波のハイビジョンなら15Mbps~17Mbps程度のレートになるように調整されています。

放送コンテンツがスポーツシーンや動きの多いシーン、MPEGが苦手とする暗いシーンなど、コントラスト比が低いシーンなどでは、使われるデータ量が違うのです。結果的に、録画したときの画質もある程度は変化します。

ただし、一般的なリアルタイムニュース番組や、最初から放送用を想定した番組の場合は、よほど動きの少ないシーンが多くなる場合を除けば、シリーズものであればあまりビットレートは変化しません。

変化が大きくなるのは、先に述べた映画用コンテンツ、インターネットコンテンツなどの再利用。パッケージコンテンツやアナログ時代の再販などは、放送日によって大きく変わることがあります。
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この回答へのお礼

非常に詳しい回答ありがとうございます。

放送回によって容量が異なる理由はなんとなくわかりました。
確かに昔のアニメ(アナログのコンテンツ)再放送によく起こります。

DIGAの仕様で、録画時間が少なくなったら自動的に圧縮かけるとか、
動画サイトみたいに受信環境によって容量が可変するとか
そうゆうことではないようなので安心しました。

できれば同じシリーズの放送は容量をそろえてほしいですね。
BDに焼いたとき、DISCによって10話しか入らなかったり
20話以上入ったりばらばらなのは、なんとなく気持ちが悪いです。

お礼日時:2014/11/08 23:29

>DIGAでDVDやBDへ焼くとき、番組の容量が表示されますが、


> 録画時間と容量がまったく一致しないことが不思議でなりません。
>これは私の家の受信状況が原因なのか、そもそもの放送自体が日によってばらつくのか

「日によって」ばらつくというよりも、「画像の内容によって」ばらつくというのが正解です。

ディスクには基本的にMPEG2で保存されているのですが、

MPEG2という規格がJPEGと同じように画像を圧縮し、
基準となるJPEG画像と他の画像間のフレーム間情報を使って動画を圧縮しています。

要は画面の絵柄によってデータ量が変わるわけです。


ですから、アニメで背景が単色のベタだったりすると、ハイビジョンとかスタンダートとかの解像度にかかわらず物凄く情報量が少なくなります。グラデーションが付いていたりすると、圧縮しにくいので情報量が増えます(JPEGでの話)。

グラデーションがまったくないセル画で、登場人物が一人の時と二人の時とでデータ量が異なるわけです。

さらにMPEG2では動きのある画面についてもデータ圧縮しますので、画面全体の表示が都度変わるものに比べ、動くものが小さい場合や静止画像が多い番組では、保存された情報量が小さくなります。


番組自体はそういった細かいデータ量の差が積もり積もって差が出ますから、
データ量が同じということはどちらかと言えば奇跡です。
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この回答へのお礼

非常に詳しい回答ありがとうございます。

画像の内容によってばらつくというのは良くわかりました。

ただ、例に挙げた「めぞん一刻」の場合、容量のばらつきが
1GBと2.5GBのほぼ2種類です。

放送内容の絵によってばらつくなら、1.5GBや1.9GBの回があってもいいはずなのに
完全に1GBか2.5GBかどちらかなのです。(2MB程度のばらつきはありますが)

でも、どちらの容量でも画質はかわらない(素人の私には見分けがつかない)のが不思議です。

お礼日時:2014/11/08 23:15

全く同じ内容なら、同じでしょうが、各回放送の内容が異なるのですからデータ量も異なります。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

確かにそのとおりなのですが、連続ドラマやワールドカップなどは
放送時間が同じならば大体同じ容量なのですが、
昔のアニメの再放送だと倍近く容量差が出るのが不思議に思っています。

お礼日時:2014/11/08 23:06

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