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お世話になります

壁に配管などをはわす際に「ダクターチャンネル」と呼ばれるコの字型のレールみたいな器具を使うと思います。
素人考えですとそのようなものは使わずに壁に直接パイプ用金具で留めてしまってもよいような気がするのですが、ほとんどの配管はダクターチャンネルで留められていると思います。
そこでダクターチャンネルの必要性を教えてください。

私なりに考えたのが、配管を取り換える際にベースはそのまま使えるので壁への負担が少ないのかなと思いました。しかしダクターチャンネルそのものの寿命もあるのではないかと思うのでその時はやはり壁に負担がかかります。

また、ダクターチャンネルの間隔はどのような基準で決めているのでしょうか?

ダクターチャンネルにつきまして面白い話、ためになる話などもありましたら合わせてお伺いしたいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

こんばんは~電気工事をしています



電気の配管を壁に沿わして配管する場合
ダクターを使用して壁から浮かし、ダクタークリップで電線管を止めて配管しますが
電線管を分電盤・プルボックス等に接続する場合、分電盤等に電線管に合った穴を開け
電線管にボックスコネクター、ロックナット、ブッシングを使用して接続しますが
壁からある程度離れて分電盤等に穴を開けないと、ボックスコネクター等が取り付けることができません
つまり電線管が壁からある程度浮いていないと、分電盤等に接続することが出来ないのです
細い電線管なら容易にパイプベンダーで曲げて、分電盤等の近くで壁から電線管を浮かすことが出来ますが
太い電線管の場合は簡単に短い長さで曲げて浮かすことが出来ません
また、分電盤の近くで電線管を曲げる(Sを取る)と見た目にもきれいとは言えないですね
電線管を曲げる必要がないように、厚さ15ミリ~30ミリのダクターを使用して壁から浮かして施工します

ダクターチャンネルの取り付ける間隔は、電線管の支持間隔と同じで
内線規程で金属電線管で2m以下、合成樹脂管1.5m以下となっています

ダクターを使用すると端部の保護用カバー、ダクタークリップ、クリップ用の保護カバーなど
電線管を直接壁にサドル等で止めるより材料費が高くつきます
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この回答へのお礼

プロによる現場のご意見ありがとうございました。とても理解できました。

お礼日時:2014/11/26 08:48

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