プロが教えるわが家の防犯対策術!

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20140612 …

以前の質問でこのURLを貼っていただきました。
非常に参考になりました。

しかし、疑問がいくつかあります。
それは「高音重視」すぎないか?っということです。

ハイレゾ音源を聴く人のターゲットがオーディオマニアばかりではなく、
普通の音楽ファン、しかも「PCのサイドにおけるくらいの小さなスピーカー」
を使用している人が多いと想像します。

いじわるに考えると、
小型スピーカーを使用していて、低音が全然でていなくても、
高音が40khz以上でていればハイレゾ対応ですよ。
っと言いたいがための基準に感じます。

そうなると、ビンテージJBLやALTECのような大型スピーカーは
ハイレゾ対応ではない。っということになるのでしょうか。
それだけではなく、過去の名器、ビーンテージスピーカーは
すべて「ハイレゾ非対応」っということになります。
密度の再生っという意味ではビンテージのフルレンジ一発の方が
上回っている気がします。

あと、マイクが40khz以上っというのも気になります。
それと「聴感評価」ってなんなのか・・・。

20khz以上に音をプラスすることも、別のURLで書いてましたが、
これも高音重視の話に関係しますが、
「聴こえない高音よりも、聴こえる低音」の方がずっと大切なような気がします。

私はハイレゾを否定するわけでもないですし、
これでオーディオ業界がまた盛り上がるならいいことだと思っています。

ただ、高音重視、倍音重視、低音軽視、もっといえば、音の密度だとかも
あまり考慮されていないように受け取れます。
この基準をみると、逆にスーパーツィーターさえプラスすれば、
「ハイレゾ対応」っと受け取れます。
SACDが発売された頃、スーパーツィーターがたくさんでましたが、
それと同じようなことになるのではないでしょうか。



私が意地悪に考えすぎているのでしょうか。

高音が伸びていない古いスピーカーが好きなもので、
ちょっとだけ反発したくなりました。

A 回答 (11件中1~10件)

グローバルスタンダードじゃないし、日本オーディオ協会さん独自の基準を作ってみただけだから、それでいいんじゃないでしょうか?



そもそも論になってしまうけど、
(1)録音マイクの高域周波数性能:40kHz以上が可能であること
なんて、音質(S/N)の悪い測定用マイクを除けば事実上皆無だし、ハイレゾ録音なんて無いと言って良い。
あの記事で重要なポイントは真っ先に書かれている『オーディオ市場活性化にはハイレゾの普及が鍵とし』である訳です。つまり、『商売として旨みを設けるには、ハイレゾロゴを市場に認知させ普及させる事だ。』と言っているに過ぎません。ま、ハイレゾロゴを水戸黄門の印籠にしたい訳です。日本オーディオ協会という団体の権威付けをしたいだけです。
《一般社団法人とは:事業目的に公益性がなくても構わない。2人以上の社員によって設立できる。》

一番ハイレゾじゃないのは人間の耳じゃないかな?
(音量注意)

このURLはYoutubeにアップされたスイープ信号では私が調べた限りにおいて最もまともです。
Youtube故の限界がありますが、どこからどこまで聞こえましたでしょうか?
耳年齢は、
8000kHz. 全年代
10000kHz. 60才以下
12000kHz. 50才以下
15000kHz. 40才以下
16000kHz. 30才以下
17000kHz. 24才以下
19000kHz. 17才以下
だそうです。
昔は身近にある検査機(?)ブラウン管テレビのフライバックトランスのノイズ15.75kHzが聞こえるかどうかが、音響従事者の耳年齢の分かれ目だったのですが、聞こえなくなる前に地デジに変わってしまいました。PC系ではNEC 9801用モニターが24.8kHz、DOS V用が31.5KHzでした。
ちなみに、私の場合去年まで40才以下だったのですが、今年は50才以下になってしまいました。年齢的には全年代に当たるので、これでも自慢になるのかもしれませんが。
40才台までは、DOS Vのフライバック音が聞こえてました。Windows95以降聞こえなくなりました。
同僚が『耳を大事にしろ』といたわってくれたのは、この犬耳のせいだと思います。(これを言うと私を特定できる人がかなり居ると思うけど。)
しかし、30KHzが聞こえたからと言って良かった事も悪かった事もありません。
それより、現在耳のノイズが脈動を伴って大きくなってるのが嫌ですね。
一度失った聴力を取り戻すことはできない。こうして次第に年を取って行くんですね。

ということで、20年前の私にはハイレゾが必要だったかも知れませんが、現在の私にはハイレゾの必要性は全く必要有りません。しかし、音楽の楽しみ方も変わってはいません。仕事で検音に根を詰める必要が無くなっただけ楽になったとは言えます。ま、もう検音できる耳じゃありませんけど。
20KHzと40KHzって1オクターブしか違わない訳だし、4KHzまでの電話で日常に必要な事は殆ど済んでるし、ハイレゾって、必要だから選択するってんじゃなくて、一種の装飾と考えるのが正解ではないかと思います。ハイレゾだけが装飾ではありませんよね。

この回答への補足

聴こえたのは、サブウーハーの限界(35hz)あたりから高音は9500Hzあたりですね。
何回きいても、10Khzは聴こえているようには感じませんでした。

私の耳は完全にハイレゾに対応していないですね。「ローレゾ」です。

日本オーディオ教会独自の基準なんですか。
これが別に「日本のハイレゾの基準」っとうわけではないんですね。
ハイレゾのロゴを普及させたいっというのが、本当のところなんですね。
おっしゃるとおり、水戸黄門の印籠みたいなもんですね。
この印籠があるとないとじゃ大違いなんですね。

水戸黄門も「石坂浩二」「里見浩太朗」で人気が落ちたのでしょうか。

ところで、すごい耳をお持ちだったんですね。

補足日時:2014/12/24 21:12
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/12/24 21:12

補足コメントを頂き、ありがとう御座います。



ーーーーーーーーーーーーーー
CDが普及したとき「デジタル対応」ってホームセンターでも売ってましたね。
スピーカーケーブルまで「デジタル対応」って書いてました。
ハイレゾのロゴも同じ程度とおもっておけばいいのでしょうか。
ーーーーーーーーーーーーーー

本当にハイレゾで聴いて、その良さを自分の感覚で判断しないのであれば、全く「その通り」と言っても、あながち間違いじゃないと思いますよぉ。

所詮、比較的低価格な大衆製品で話題が先行している部分ですしねぇ。(苦笑)

この回答への補足

なんか私の補足を読み直していると、ハイレゾ否定に感じてしまいますね・・・。

決して否定派ではないんですが・・・。

でも、こんな規定をつくることで、ますます短命で終わるような気がしてしまいます。
マイクやスピーカー、アンプまで定義してしまうと、知らない人は『ハードルが高い」って思いますよね。
そんな人たちに「ハイレゾ」のロゴが入っているものを買えば安心ですよ。っと言って買わせるためだけの定義でありロゴなら、ない方がいいと思ってしまいました。

ハイレゾ本来の良さを自らつぶしているようでもったいない気がします。

補足日時:2014/12/25 18:35
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/12/25 18:35

No2ですが、


ハイレゾの高音域は聞こえないと言うのが、皆さんの常識のようですが必ずしもそうではありません。
年寄りには到底聞こえないでしょうが、私は20代の時に40khz以上の超音波溶接の音が確か聞こえました。
同じ場所に同年齢程度の人が数人居ましたが、他の人は何も感じなかったようですが私には頭に響くジーと言う音が聞こえ気持ちが悪くなりました。

ハイレゾは意味が無いと言う人が多いでしょうが、音が良くなるかどうかは別として大きな音質の違いがわかる人が確か居るのです。
ブラインドテストを行なって、ごく少数の人が聞き分けたと言う結果があるにもかかわらず大半の人が違いを聞き分けられないので、効果は無いと言う結論を出すのが統計的な手法でしょうが、これには疑問を持ちます。
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すでに他の回答者も書かれている通り、「ハイレゾ」というのは消費者に「何か凄そう」と思わせて買わせるための謳い文句に過ぎません。

JEITAの方の基準はまだ良心的ですが、オーディオ協会の基準は詐欺紛いです。

繰り返し書いていますが、ハイレゾ化することのメリットは、

(1) 高サンプリングレート化によるナイキスト周波数の上昇と、それによってローパスフィルタを緩やかにできることから、「可聴帯域内 (20Hz~20kHz) において」エイリアス歪みと位相歪みを低減できること。

(2) 高ビット化によるダイナミックレンジの拡大(24bitでの理論値が約144dB、実効値が120dB程度で、一般的なヒトの聴覚の範囲をカバーできる)。

(3) 産地直送(制作現場でよく使われる24bitのデータを加工せずに商品化できる)。

の3点です。「超音波が記録・再生できること」ではありません。この時点で、すでにオーディオ協会の「アナログ領域でのハイレゾの基準」は基準の体をなしていません(無意味な基準であり、かつ、知識のない消費者に誤解を与えるもので、むしろ有害です)。

従って、また、超音波が再生できるスピーカーではなく、可聴帯域をカバーできるものならどんなスピーカーでもメリットがあります。

ちなみに、ナイキスト周波数が高く、ローパスフィルタが緩いということは、20kHzより上の帯域ではむしろノイズが増えていることを意味します。従って、超音波が再生できるスピーカーで「ハイレゾ」を再生すると、むしろノイズが増えます(笑)。

また、現代のマルチビットDACはオーバーサンプリングをするのが普通ですが、一般的には上限いっぱいまで(たとえば384kHzまでオーバーサンプリングするDACなら、48kHzでも、192kHzでも384kHzまで)オーバーサンプリングするので、結局あまり意味がありません。

-----

オーディオ協会の基準が「高域側だけ」規定しているのは、おそらく、

(1) 安物でも簡単に実現可能だから。

(2) 高サンプリング化によるナイキスト周波数の上昇を、「超音波まで記録・再生できるから高音質」にスリ替えやすい(嘘をつきやすい)から。

でしょう。なので、2万円のポータブルスピーカーが「ハイレゾ対応」を名乗っているのに対して、100万円のハイエンドスピーカーはハイレゾ対応ではありません。「上っ面の高性能」ではなく、スペックには表れない(測定はできるが普通は公表されない)性能で勝負しているからです。

要するに、「ハイレゾ対応」というのは、ハクが付いていれば高品質だと騙される人を狙い撃ちにした、極めてあざとい商売です。オーディオ屋の考えそうなことですね。こういう企業や団体は、さっさと潰れた方が世のため、人のためです。

この回答への補足

安価でも簡単に実現可能っというのはまさに納得です。

それだったら、「今の装置でも十分ハイレゾを楽しめますよ」っと言ったほうが、「ハイレゾ」自体は広まるような気がします。

こんな基準を決めると「ハイレゾを聴くためにはアンプもスピーカーも対応したものじゃないとダメなのか」って全く知らない人は思うと思います。

「ハイレゾは誰が聴いても高音質だとわかる」
っという自信があれば、再生側の基準まで言わないと思ってしまいます。

ハイレゾを否定しているわけではないですが、あまりにもこの規格が薄っぺらいとは思います。

補足日時:2014/12/25 18:10
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/12/25 18:10

ハイレゾ=高音 って、あなた騙されてるんですよw



大体にして、人間の耳は高音に対してそれほど性能が良くなく、おおよそ12kHzくらいが上限です。(20kHzとよく言われますが同じ音圧だと聞こえないです。)
楽器のほうはもっと低く4kHzくらいが上限(トライアングルだったか何か一部の音源を除く)です。

本来は、音楽信号の再現性の向上=ハイレゾなのですが、本質的なところでPCM音源は音が向上しません。それに大してDSD音源は向上が見込めます。これは、聞こえないような高音ではなく、十分な視聴帯域での話です。

この回答への補足

ハイレゾ=高音

って騙されているんですかねw

いやいや、そんなことはありません。

ただ、URLの文章が高音重視すぎると思ったものですから。

補足日時:2014/12/25 00:51
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/12/25 00:51

新聞って、何気に、ハイレゾなんですよ(^_^;)!


・・・???・・・

新聞は見開きで縦 594mm 横 841mm あり、75 線 (1inch=25.4mm 当たり 75 本の線を引ける 150 画素) で印刷していますので、縦 3,508 画素、横 4,967 画素により 3,508×4,967=約 1800 万画素の解像度を持っています。

Color 印刷に用いる Ink は様々な種類のものを用いることができますので、それこそ、人間の眼には感知できない赤外線領域の超低周波光を反射する濃い朱色や紫外線領域の超高周波光を反射する濃い藍色まで利用できます。

……で、……新聞の写真って高画質だと思いますか(^_^;)?

新聞の解像度が 1800 万画素で紫外線領域の高周波数まで再現する方が高画質だからと言って「Body 定価 65 万円で 5 千万画素級の PENTAX 645 から紫外線 Filter を外した Camera でなければ新聞の見開き広告に耐え得る写真など撮れない!」などと抜かす Pro' Cameraman が居ると思いますか(^_^;)?

逆に Lens も含めれば 100 万円以上にもなる PENTAX 645 を使えば素人でも Pro' が撮ったような高画質の写真になると思いますか(^_^;)?

そんな事を言うのは高い金額で商品を売りつけようとする店の店員か、その業界を支援する XX 協会の会長ぐらいのものです(^_^;)。

……で、新聞って低画質の Image がありますよね。

これは「新聞紙」という視覚以外の感覚、例えばガサガサした手触り、Ink 特有の匂い等から来る Image も加わっているからです。

現在でも安価で販売されている、通称 Video Printer……絵葉書 Size の昇華熱 Printer は、新聞と同じ 150 DPI (Dot Per Inch) で縦 148mm 横 100mm の葉書 Size 専用紙に印刷すると 874 画素 × 591 画素=約 52 万画素でしかないのですが、通常の Color 写真と変わらぬほど美しい画質で印刷できます。

1 千万画素ほど (初期は 270 万画素とかでした) の Digital SLR (Single Lens Reflection:一眼レフ) Camera に目的別に選択した Lens を取り付けて撮影した Data を PC (Personal Computer) Software で 1,800 万画素以上の、例えば 4 千万画素といった Data に拡大、ギザギザの Mosaic 画にならないように「赤と緑の間には黄色がなければいけない」というような法則で Original Data にはなかった中間色を創成させて補間、暈けてしまう輪郭部周辺域の輝度比を大きくして輪郭部を強調する Filter をかけ、1,800 万画素で丁度良い見栄えになるように色補正して出力……新聞の見開き全面広告って何気にハイレゾでしょ(^_^;)?

Recording (或いは Disc 制作) Engineer さん達は CD (Compact Disc) であろうと Blue-ray Disc であろうと最終 Media で Monitor した音が最高の音になるように調整していますので「俺の手がけた CD 作品は Blue-ray 作品よりも実は音質が悪いんだよね」などと言う Pro' はいません(^_^;)。

もう一度、言いますが、そんな事を言うのは高い Disc を売りたい店の店員か、その業界を後押しする XX 協会の会長ぐらいなものです(笑)。

質 (Quality) とは量 (Quantity) ではありませんので計量 (計測量) 数値などで比較できるものではありません。

人は新聞の画質を推し量るのに視覚だけではなく、触覚や嗅覚からの情報まで利用するように、Audio に於いても視覚や触覚の感覚を総動員して質を評価します。

だから計測数値 (Quantity) は低くても見た目に美しく、手触り (操作感) に於いても安物には到底思えないどっしりとした真空管式 Amplifier とか古くからある Pulp 製 Cone Speaker Unit や Horn Speaker Unit を用いた大型 Speaker System が醸し出す音響に高い質感 (音質感) を感じたりするわけですね。

Media 制作現場の Pro' 達はそれこそどのような再生装置であろうとも伝えたい本質部分の音を充分な質感で再現させるべく、JBL や TAD (PIONEER の Technical Audio Devices 部門) といった超大型 Studio Minitor Speaker System のみならず、YAMAHA NS10 といった小型 Bookshelf Speaker System や AURATONE 5C といった Radio 級の 5inch Single Cone Unit 密閉型 Speaker System まで Mixing Console の上に置いて音質を Check しながら調整しています。

そうやって創り出された芸術作品に対して「超高解像度のハイレゾでなければ高音質ではない」などと抜かすのは作品を創り出した方々に対して甚だ失礼であるばかりではなく、Tone Control や Speaker 配置の調整といった努力を傾けることなく安物のハイレゾ Player で再生しただけの音を「これこそ高音質!」などと抜かすのも恥ずかしい話でしょう(^_^;)。

勿論、Studio Monitor Room と全く同じ環境を家庭内に構築することなど不可能ですので、何をどうやったところで Studio Monitor Room で最終調整されていた音を再現することなど不可能なのですが、Audio は聴者が満足する音こそが最高の音質ですので、Media はローレゾ (Low Resolution) の Cassette Tape であろうと Doughnut 盤の 45rpm Single Analog Phono Disc であろうと最高の音質を得られるものなのです。

要は聴者が満足する最高の音質を得られる環境にまで如何にして昇華できるかであり、そこに至る過程で積み重ねられる経験こそが Audio 趣味の宝なのです。

例えば JBL D130 という Speaker Unit は現代の常識では Tweeter を加えないことには使い物にならないほどの計測特性しか持たない Unit ですが、この Unit 1 発のみを用いた System の音が堪らなく好きだという人は間違いなく JBL D130 1 発の System で数多くの楽曲を聴いた経験値を持つ人であり、Catalog だけ眺めて優劣を論じる人達とは本質的に異なる感性を持つ人でしょう。

商品を売って儲けることを最大の目的とする人達であれば Catalog 性能の高いものや高額のものに高評価を下すのも無理もないことですが、商品を買って使う User 側の者であれば机上の論理ではなく、聴覚以外の全ての感覚を動員してその質感を検証することで初めて評価を下すべきものであり、その評価基準の大半を机上論理に求めるのは大きな間違いでしょう。

ハイレゾとローレゾとの間には (計測量としての) 量的な差異はあっても質的な優劣を付けられるものはなく、聴者が最高の音質を得る努力をする過程でローレゾをハイレゾに変換したり、逆にハイレゾをローレゾ (或いは圧縮型 Data) に変換しても、その結果が音質的に良い感触を得られるものになればそれで良いのです。

既に Audio Media は後期 Analog (Open Reel Master Tape Recorder や Long Play Phono Disc) 及び初期の Digital (44.1kHz 14bit PCM 或いは 2822.4kHz 1bit DSD) の時点で大多数の人の聴覚限界及び家庭内での音響再生能力限界を上回るものになっていますので、それ以上の Spec' (計測量:Quantity) は何処まで行っても音質 (Quality) とは無縁の世界となります。

なにしろ Speaker Unit にとって 1% 前後の歪率は当たり前にあるものですし、高周波の音波は首をちょっと動かしただけでも半波長ずれるといった位相変動幅が細かいものであり、高周波や低周波の音波は中低域や中高域の音波やその歪み波から錯聴させることが可能ですので、あってもなくても本質的に大きな違いはなかったりするものなのです。

……「Spectrum Analyzer で 22kHz 以上の波形がたくさん見える」と言う人はいても「その音が聴こえる」などと言う人はいないでしょう……金は高価な金属ですが、金の仏像の方が御利益が大きいとは限りませんよ(^_^;)。

素敵な Audio LIfe を(^_^)/

この回答への補足

新聞がハイレゾとは知らなかったです。
そしてまさか「新聞」を例に出されるとは思っていなかったです(笑)

でも、とてもわかりやすい説明ありがとうございます。

オーディオの基本的なことをしないで、ハイレゾ対応のミニコンポをならして、これがハイレゾ、これが高音質っていうのは恥ずかしい話ですし、もったいないことだと思います。

使い手側が満足をいく音質を得られれば、mp3でも、CDでも、ハイレゾでも、LPでもなんでもいいんですよね。私もそうおもっています。MP3でも十分音楽を楽しむことができますし、boseのラジオでも音楽を楽しめます。

ただ、このハイレゾの基準が「高音」ばかりに目を向けており、なんか薄っぺらい感じがしました。
こんなうわべだけの基準に合致していなければハイレゾ対応ではない。っということ自体、長い目でみたら、いい結果にならないと思いました。

逆に「どんな装置でもハイレゾの恩恵があるんですよ」っとなぜ言わないのかなぁっておもってしまいました。

金の仏像のほうがご利益が大きいとは限らない・・・(笑)
おっしゃるとおりです。自分の気持ち次第ですよね。

補足日時:2014/12/25 18:01
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/12/25 18:01

はじめまして♪



ハイレゾ音源、算数の問題で、確かに最高域記録可能な数値が広く成っています。

御質問者様が実感されているように、狭帯域のヴィンテージスピーカーなど、数値スペックとしては劣悪かもしれませんが、良い物は充分に楽しめる音楽再生が出来ます。

このような聴き方をした場合、通常のスタンダードなデジタル音源と、旧来のアナログ音源、ハイレゾ音源の違いが聴き取れないか? と言えば、やはり違いを感じ取れます。

ハイレゾにより、より細かく音を記録/再生出来るので、数字上の最高域限界が音を決めている訳じゃないのです。

オーディオは、いろんな部分により余裕度が多い、という事もムダとは限らず、ソレなりの効果が得られる事も多い。
このため、記録再生限界が高いハイレゾは、人間の可聴帯域以上の超音波領域まで、原理的には記録再生が出来る、と言うだけ。
この部分で、数値競争をしたがる売り手側の宣伝部や、数字を指標としたがる若い人には、単純に判りやすいので、好まれていたりするのでしょう。

スタンダードのPCM音声データと、ちゃんと気を配った高品位なハイレゾリューションPCMでは、高域の限界ウンヌンよりも、普通に聴こえる低音域から高音域までの品位が良く鳴る、という効果が期待出来ます。
(音質に配慮せず、単にハイレゾフォーマットに変換しただけでは、本来の良さが活かされません。変換するソフトやハードもドンドン進化して行くので、それなりに良い音に感じられるように成って行くと思います。基本的に、常に進化の途中と考えても良いかもしれません。)

数値競争としては、今で言うハイレゾ、1999年に「次世代CD」として華々しくデビューしたDVD-Audioが、全く普及せずに終息したのは、数値競争に踊らされる若年層が手を出せる価格帯では無かったからでしょう。一部のオーディオマニアックには支持されたのですが、あまりにもハードもソフトも売り上げ(利益)が出なかったのです。

現代は、ネット配信という形で、ソフトの購入もお手軽に成りましたし、再生機器環境も低価格に成って来たので、ちょっとしたブーム、という感じですかね。

なお、ハイレゾ対応と言うのは、基本的にデジタル分野の対応の意味で、他の部分は基本的に無関係。
まるで、CDが登場した当時の「デジタル対応」というスピーカーやヘッドホン、そんな状況ですね(爆笑)
(この時代の、非常に古いオーディオ製品CMなど、youtube等で視た事が有る、今視ると、、、ねぇ。)

余談ついでに、今の若い人、「ハイレゾ」で「重低音」がキーワードのようです。

この回答への補足

低音や高音っというよりも、聴こえる音の「品位」良く鳴ることが期待できるっということなんですね。

数値をあえて出すのは「宣伝効果」っということですか・・・なるほどです。

音の密度をちゃんと再生できるスピーカーであれば、ビンテージでも小型でも大型でもその恩恵はうけることができるのですね。
そのかわり、ハイレゾを真面目に作った場合なんですね。

CDが普及したとき「デジタル対応」ってホームセンターでも売ってましたね。
スピーカーケーブルまで「デジタル対応」って書いてました。

ハイレゾのロゴも同じ程度とおもっておけばいいのでしょうか。

補足日時:2014/12/24 22:30
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/12/24 22:30

★回答



ここのコーナー はっきり言って いかがわしい
質問と回答多いですよ

http://okwave.jp/c1135.html
『電気・電子工学』に関する質問 で 質問やったほうが いいでしょう


ハイレゾの定義ってのは・・・・・ 民生機器の販売手法です
売るための方法・・・・・ 悪くいえば詐欺まがい


ハイレゾとは、何が違うのでしょうか?

★簡単回答

なんも変わりません そう呼んでるだけ 宣伝用の銘銘です

基本はPCM
録音記録には1bitのまま取り込んで後で加工もいいでしょう 便利だからね

現実は サンプリング 96khz  量子化bit 24bit がいいところでしょう

サンプリング 48khz  量子化bit 24bit でも 現実は十分です

こうもりじゃないんで 24Khzなんて 可聴帯域外で 聞こえません

・・・・・・・・・・・おわり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★少し詳細回答 そのように言う理由

●良識あるエンジニアの立場で正直に説明すると(商売 利権抜きで説明)以下となるでしょう

音響信号再生について ユーザーのための 量子化標本化の最適化を考てみる。

可聴帯域およびその帯域の量子化雑音はΔΣ変調などの回路テクニックで変更できるため
設計者は 量子化bit数 標本化(サンプリング周波数)を任意の最適値に変更可能である。
ビット数が1ビットでもPCMと同じ。

人間の聴覚 視覚には限界がある。
こうもりや犬のように聴覚がすぐれているわけではない、信号に位相 振幅とともに検知される範囲があるのは事実である。

日本のAV機器メーカーは こうもりに音を聴かせるのか?
必要以上の帯域広大のため最適量子化標本化を無視して 製品を作る行為は 販売収益を上げるための手法にすぎない
また不要なフォーマット拡充にともない ついでにコピーされにくくして ソフトの販売収益を保護できると考えているのが実態である。
また量子化、標本化の値を変えることにより あたかも高音質になったかのよううな・・・うそがまかりとおるのが製品販売商売手法となっている。
音は変わるSACDなどとくに再生方法による安定性が低い・・・・ころころ機種により変化するだけ
よくなってるわけではない。

AD・DA変換技術 各種のAD/DA変換方式, は ΔΣ変調のノイズシェーピングの特性やAD回路DA回路 パルスアンプ回路 そのものの出来により 後段の電力増幅回路や スピーカーが影響を受け音が変わるのである。
スピーカーのS/Nは 16bit 分もない 駆動方式によりその 可聴帯域内のS/Nが変化すると考えるのが自然である。
むしろスピーカーのパッシブネットワークのほうが問題だらけである。

またスピーカーは部屋と一体で物理音響特性が決定する。
全体がスピーカーシステムとなる仕組みだ


・・・・本音 説明おわり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


以下など古い資料で確認すりゃいい 古い資料のほうがまとまっている

http://www.acoust.ias.sci.waseda.ac.jp/publicati …
http://www.acoust.ias.sci.waseda.ac.jp/publicati …

この回答への補足

URLで確認すりゃいいんですね。

補足日時:2014/12/24 20:31
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この回答へのお礼

どうも。

お礼日時:2014/12/24 20:32

ハイレゾを誤解なさっているような気がします。

ハイレゾは記録時にCDで44kHz/16bitに制約されていたサンプリング周波数と記録密度(ビット数)を、96kHz/24bit以上に上げた音源に過ぎません。元データ(マイクで拾った音)、再生品質(スピーカーから出る音)は関係ありません。性能の低いマイクで拾っても、AD変換時のサンプリング周波数と記録ビットがそうであればハイレゾです。安物のイヤフォンで聴いても、何百万もする高級スピーカーで聴いてもハイレゾはハイレゾです。低音重視なら再生時にプリアンプとウーファーに金をかければいいだけだし、高音重視ならツィーター。いずれにしろ音源はハイレゾです。そういう再生装置にどういうものを選ぶかは、ユーザの好みと懐具合です。ちなみに高音、倍音、低音の効果は空気感というか空間の広がり感みたいなもので、単純に音として区別できるものではありません。20万円以下の安い再生装置と、少なくとも100万円以上する高級装置で聞き比べないと分かりません。ましてやヘッドフォンでは分かりません。高級オーディオマニアはアンプやスピーカーで音を加工しません。あくまでも原音忠実再生です。昔はアナログLPでしたが、今頃はハイレゾ音源です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/12/24 21:45

低音が無視されているのが面白いですね・・・


また、ファイルフォーマットにmp3が認められないって・・・
MP3もロスレス(MP3 HD)があるのを知らないのかな??

しかし、こうなるとスピーカーの低音は100Hz~や200Hz~でも上が40kHz出ていればOKとなるという面白いことになりますね。
それじゃあ40kHzまで出るツイーターだけでもOKって言えそうですね・・・

最近の小型スピーカーだと低音は難しいとか色々考えると古い製品のためではなく新しい製品をハイレゾで定義し売るためのガイドラインみたいに見えますね。

この回答への補足

40khzまで出るツィーターだけでもOK・・・(笑)
本当にそうですね!

ツィーターをシャカシャカならして「ハイレゾ対応なんだぜ」っと言ってもウソではないっということですよね。

低音の基準を作ると、小型スピーカーは不利になるからなんでしょうね。

やっぱり、「売るため」の勝手な決め事っという感じですよね。

補足日時:2014/12/24 21:21
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/12/24 21:22

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