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バイリンガルやマルチリンガルの人は、話す言語ごとに性格は変わるのでしょうか?
滝川クリステルさんは日本語、フランス語、英語が使えますが、話す言語によって性格も変わるようだと言っていらっしゃいました。
フランス語を話している時はよりオープンに、日本語で話している時はその反対というようなことでした。
実際、バイリンガルやマルチリンガルの方、もしくは知り合いにバイリンガルやマルチリンガルがいらしゃる方で、話す言語ごとに性格が変わるという経験をされたということはありますか?

A 回答 (9件)

周りにあまたのバイリンガルやマルチリンガルがいます。



「性格が変わる」というか「人が変わる」のは毎日のこと、日常茶飯事です。
日本語では一応上下の関係のなかで丁寧語、尊敬語を使いながら「日本的に」会話や会議をこなしますが、ドイツ語や英語、フランス語で話す場合には、日本語のようなこまやかな敬語がないために、本当に「人が変わります」。

日本語以外の言葉で話す時は、はるかに攻撃的、直接的かつより論理的になります。これは親称および尊称とは関係ありません。上司に対してはそれなりに秩序はあっても、日本語での場合のような丁寧さも慇懃さもないので、かなり直接的です。

それで「人が変わった」ように見えるし、ご質問の「性格が変わる」ように感じます。これは実際です。言葉は単に単語が入れ替わるだけではないのです。言葉そのものが持つ「文化」も「習慣」もいっさいがっさい一体になりますので、「人が変わる」のです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「人が変わる」くらいなのですか。びっくりしますね。
単なる言語だけの問題ではなく、文化や習慣が関係するというのは深いですね。

お礼日時:2015/01/05 17:13

もうひとつ浮かびました。


我々は Thank you ! の意味で 「すみません」 と言ってしまうことが日常生活の場でよくあります。
そこでは、すみませんが Thank you の日本語対訳に近くなっている。
すなわち、言語によって性格が変化しています。
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この回答へのお礼

再度回答ありがとうございます。
対訳も元々の意味で考えると違っていることもありますね。
いろいろと興味深いですね。

お礼日時:2014/12/25 16:50

変わりますねぇ。


英語ですと松岡修三みたいになります。
You can do it ! とひたすら連呼するみたいな。

対して日本語ですと、鬼コーチ風になります。「頑張れ、頑張れ」 と連呼するみたいな。

これは要するに、you can do it の日本語対訳が、現実には「頑張れ」 であることを意味します。
「やればできる!」 なんてフレーズ、日常生活でめったに使いませんものね。生まれてから一度も使ったことない人も多いのでは。。

ここでは、英語ではポジティブな言い回しなのに対し、日本語ではネガティブな言い回しに変化していることがわかります。
すなわち、言語によって性格は変わります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「松岡修三」になるというのである程度想像できるのが面白いですね。
松岡修三さんの日めくりカレンダーが人気なのもポジティブな要素が大きいのでしょうね。

お礼日時:2014/12/25 16:48

日常,日本語を含め3言語を話しています。



以前,日本から引っ越してきてまだ数年くらいの頃は,話す言語により自分の性格や考え方が変わると思っていました。

それから長く経った今は,言語による差はあまりないように思えます。話す内容を組み立てていく論理などはある程度違いますが,性格など全体としては,そう変わらない気がします。

以前も同様の質問に答えたとき知ったのですが,このように変化する人もよくいるらしいですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
根本は一人の人間なので、変化する人もそうでない人もいる、ということかもしれませんね。

お礼日時:2014/12/25 16:46

日本語を母語とする場合、遠い英語などと朝鮮韓国語とは違うところの脳が活性化するとかきいたことがあります。



モードは切り替わるとはよくいうと思います。

言語によって性格に影響するとは弱い言語相対性理論ということだと思います。

普通は母国語があって、第2言語を使う形ともききます。
母国語は自然に第2言語は頭で考えてとも聞きます。


単語なども拾うもの、あるいは文法による組み立てなど。やはり認知面、思考面で違うと思います。

完全なバイリンガルなどはわかりませんが。基本はこんな形でしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
脳の使用部位が変わるのなら、モードが切り替わるというのがピッタリな表現ですね。

お礼日時:2014/12/25 16:44

日本語は遠回しの表現が多く、英語他西欧系は白黒はっきりとした表現が多いので、自然と日本語の時は遠慮気味に、西欧系言語の時は大胆になっている自分をたまに感じます。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
表現方法の違いからきたものが性格的な違いのように感じられるのかもしれませんね。

お礼日時:2014/12/25 16:43

韓国語と日本語


中国語と日本語
を話す友人がいますが

起こったり、興奮すると母国語になります

言語ごとに性格(精神状態)が変わるといういうより、精神状態で出てくる言語が変わるという感じでした
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
もっとも感情を表せるのが母国語なのかもしれませんね。

お礼日時:2014/12/25 16:42

私は帰国子女のバイリンガルです。



言語脳の「日本語」「英語」によって自分自身が切り替わることを感じます。

日本語のときは日本人のような振る舞いですが、英語脳になっているときは欧米人のようにゼスチャーを良く使うようになりますし、考え方すら変わります。性格も異なるようにおもいます。

人間は複数の言語脳とそれに付帯する性格や行動的なものが脳で関連づけられているきがいたします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
言語によって引き出される性格が違ってくるのですか。
以前、思考スピードの違いがあるということも聞いたのでそれも気になります。

お礼日時:2014/12/25 16:41

 僕はバイリンガルとかそれ以上には縁遠いものですが、ある日本語の上手な外国人女性に聞いたことを思い出しました。



 それは日本語では声域の上の方(=高い音、言わばキーキー声)を使い、英語には下の方(=低い、オバサン声)を使う、と言うことでした。

 日本では「可愛い」が珍重され、よそでは「成熟」が物を言うのと関係があるのかも知れません。歌手でも、日本のレコード会社には高い方で歌わせられる、と言ってました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
外国人の方のご経験、参考になります。
声域の好みが違うというのにびっくりです。

お礼日時:2014/12/25 16:39

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