プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

中古で白い(アイボリー?)革の鞄を購入しました。お店で見たときも汚れているので気にはなっていたのですが、デザインがとても気にいったので買ってしまいました。が、やっぱり汚れが気になります。
ペンで落書きとかそういう致命的な汚れはないのですが、全体的に薄汚れて黒ずんでいるかんじです。革そのものの状態は悪くないと思うのですが、皮革の汚れというのは落とせるのでしょうか?
目立たない箇所を、手持ちのミンクオイルを刷り込んでみましたがまあ当然ですが変化は無しです。
今後、白い革の財布も購入検討しているので、出来れば家庭でなんらかの方法で落とせればベストですが、専門店(鞄の修理を頼むとなるとネットで見つけるよりなさそうです。近場にはありません)に依頼したとして、どの程度の改善が望めるものでしょうか。
※極力色の染め替えはしたくないです。

汚れを落として革を復活出来る方法や、あるいは実際に修理に出されて綺麗になったor無駄だった、という方の経験談を聞かせて頂けると参考になります。よろしくお願いします!

A 回答 (4件)

ミンクオイル、革クリームをたっぷり塗って拭き取るんですよ。


少しじゃダメですよ。皮が乾燥していたら、落ちないでしょう。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

ありがとうございます。
ミンクオイルってたっぷり塗るものなのですね。なんとなく、うすーく塗るものかと思っていました。

お礼日時:2015/01/05 05:21

こんばんは



参考までにですが

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …

靴ですけど
参考までに
http://www.columbus.co.jp/~../how_to_care/mainte …
    • good
    • 3
この回答へのお礼

ありがとうございます。

上は合皮に対してなのでちょっと出来そうにないですが、下は革靴なので同じようにすればいけるかなと思いました。革靴へのアプローチは盲点でした。

お礼日時:2015/01/05 05:22

おはようございます。


ご質問の革がアイボリーということなので段階的にお話させていただきます。

汚れの程度が少しなら、まずは市販の「クリーナー」で落とすということになります。
これでもダメな場合は次は「サドルソープ」などを使うということになりますね。
サドルソープは要は「洗剤」ですから革全体を湿らせて軽く擦るように洗うということになります。
どちらも靴売り場で普通に購入出来ますから、使い方等も含め店員さんに説明を受けるといいと思われます。
お持ちの「ミンクオイル」は革が乾燥しないように表面の油脂分を一定に保つための物ですから、普段からやたらと塗り過ぎるとかえってカビなどの原因になるのでご注意ください。

で、表面を洗っても思ったようにキレイにならなかった場合は・・その場合は残念ですがその革の「限界」です。
過去にあったご質問でも何度も書いていますが、白系の革は茶系や黒と比べて色んな点で不利な部分が多いんです。
汚れもそうですが、白はとにかく「キズ」が目立つ色です。
で、そのキズに汚れが入り込んでしまうので更に表面が汚くなってしまいます。
1度こうなってしまうと落とすのはかなり厳しいでしょうね。
そして更に、白独特の症状として「変色」というのが挙げられます。
新品時に「真っ白」だった物でも、経年変化とともに徐々に薄茶色になっていきます。
普段身に付けていて「直射日光」に当たっているだけでも変色は起こします。
極端な話、照明などに長く当たっているだけでも変わってしまうんです。
合成革でもなければこれは避けることは出来ません。
今回購入された物が中古品ということなので、もしかしたらそれも新品の時は真っ白だったのかもしれませんが・・

ご質問にある「色の染め替え」というのは私も含め素人では絶対にやってはいけません。
もし業者などに頼んだらとんでもない金額が掛かると思われます。
おそらく新しい物が買えるんじゃないでしょうか?

この辺の事情があるので、私の場合は友人などから相談を受けた際に白系は勧めていません。
変色なども「それもアジだから」というならそれでもいいんですが、やはり茶系や黒とはちがってちょっと微妙なんですよね。

長々と失礼しました。
別に「白を買うな」ということではないのでそこの所は誤解のないようご理解ください。
今後も別な物を購入予定ということなので、その際に少しでも参考になればと思います。
    • good
    • 11
この回答へのお礼

ありがとうございます。

プロの方でしょうか。気にかけて下さりありがたいです。
革のお手入れが全然わかっていないことに気づけました。ミンクオイルをこまめに刷り込んでいれば良いのかなと…;カビの原因になるなんて!
そうですね、とりあえず、クリーナーorサドルソープで洗ってみます。
それでダメだったらまあデザインが素敵なので気にせず使っていこうと思います。

白の革は、最初は良くても経年したらどうなのかなとずっと気になっていて購入をためらっていたのです。経年による変化を楽しめるものではなさそうですね。実際、件の鞄も薄汚れたかんじで、ヌメ革のような飴色に変化するわけではなさそうです。
wwc57263さんのアドバイスで諦めがつきました。

ホームセンターに染めQなるものがあったので、色の染め替えはけっこう手軽に出来るのかななんて思っていましたが事情は異なるようですね。

今後のことも含めて大いに参考になりました。これからも皮革製品を楽しんでいこうと思います。

お礼日時:2015/01/05 05:31

こんばんは、♯3です。


丁重なお礼のコメントをいただきましてありがとうございます。
ちなみに私は「専門職」の人間ではありません。
まぁ趣味の関係で一般の方よりは「レザーが好き」というレベルですので。
ただ、今回せっかくコメントまでいただきましたので前回は書けなかったことも含め補足的な意味で再度書かせていただきます。

まず「手入れ」に関してですが、今後購入される物も色々あるだろうということを想定してとりあえず「最低限必要なモノ」を挙げてみます。

(1)デリケートクリーム
白い乳化状のクリームで革の「保湿」のための物です。
新品はどんな物でもそれなりに乾燥していますから、まず初回の1発目には必ず塗ってください。
ただし、目的は保湿ですからどんなに塗っても表面に「ツヤを出す」ということは出来ません。
やたらと塗ればいいわけではないので塗り過ぎないようご注意ください。
(2)クリーナー
汚れ落としですので細かい説明は省略しますが、白い乳化状の物以外に液状の「リムーバー」という物もあります。
どちらがいい悪いとかは特に無いので対象の製品に合わせて選ぶといいですね。
ただ、クリーナー等を1度使うと汚れと一緒に前回まで表面に塗ってあったオイル、クリームなども落ちてしまいます。
クリーナーを使った後は必ず保湿用のオイル等を塗る、というのを厳守してください。
(3)オイル、クリーム一式
まぁこれは色んな種類があるのでその革に合わせて揃えるという感じでしょう。
ちなみに「ミンクオイル」は一見メジャーな感じはしますが、実はいわゆる普通の「牛革」程度の革の場合にはオイルの油脂分が強すぎます。
本来はブーツなどによく使われる「オイルドレザー」やその親戚の「ブライドルレザー」辺りに使うのがベストです。
一般的な牛革なら(1)のデリケートクリームを薄く塗っておく程度でも充分ですよ。
表面にもっと光沢を出したいなら色に合わせたワックスなどを塗ればいいだけですから。
(4)セームクロス
ペラペラの「鹿革」で出来た薄い布です。
オイルなどを塗った後にこれで表面をキレイに乾拭きすると見違えるようになります。
普段手入れをしない時でも、例えば週に1度程度で乾拭きをしてあげると後々革の寿命に「差」が出ます。
(5)サドルソープ
これも前回書いた洗剤ですが、現在は固形の物以外にやはり「液状タイプ」もあったりするのでこの辺はお好みで。
洗う際はやたらと強く擦るとかえって「キズ」になります。
それと、汚れが部分的であっても洗う時は必ず「全体を洗う」ようにしないと乾いた後に「色ムラ」の原因になりますから注意してください。

他にもブラシ類など色々ありますが、まぁまずはこれだけあれば凌げるだろうと思います。

次にレザーの「経年変化」の件ですが、コメントを読んだ限りでは質問者さんはおそらくヌメ革の「キレイなアメ色」を求めているようですね。
まぁ現実的には、白いレザーでヌメと同じ風合いを出すのはほぼ不可能と言っていいと思うんですが。
前回も書きましたがやはり白は「変色」だけは避けられません。
ですが、一方のヌメもアメ色にするのにただ長く使えばいいということではありません。
この辺はご存知かもしれませんが、最初は専用のオイルを塗り、表面を「天日干し」をして・・これを何度か繰り返すことであのアメ色になっていきます。
更に表面が独特の「黒光り」をするのは、実は持ち主の「手の脂分」が革に染み込んでいくからなんです。
なので、ヌメの製品は同じ物であっても持ち主によって色の出方が全て変わるんです。
ですから例えば白いバッグを使っていて、何時の間にか「持ち手の部分だけ真っ黒け」というパターンがよくありますが、これも全て手の脂分が原因ですから、これで変色した場合は元の色に戻すのはまず出来ません。

最後に「染色」についてですが、コメントにある「染めQ」は私も知っています。
今市販されている補色用品の中では比較的便利で使いやすいようですね。
ちなみに私の場合は部分的な補色をする際はコロンブスが出している「アドカラー」という製品を使っています。(実物は検索をするなどしてご覧ください)
ちょっとしたキズ程度ならこれで充分だなぁという感覚なので普段から愛用してます。
ですが、例えば白い物を丸ごと赤や青に塗りかえるという話となると、素人的にまず思うのは革の「通気」はどうなのか?、というところ。
前の色を全部落としてから塗るなら別ですが、そうでないなら「重ね塗り」になるわけですからここの部分はかなり不安要素ではあります。
で、重ねたなら長く置けば必ず「剥離(はがれる)」ということも起きるでしょうから、そうなったら余計に悲惨だと思うわけです。
この辺のことがあるので未だに使えないままでいます。
もし経験者の方などがいればお話をお聞きしたいですね。

今回も非常に長くなってしまいまして失礼しました。
革の種類の選択、色の選択も含め、今後新しい物を購入される際に参考にしていただければ嬉しく思います。
    • good
    • 21
この回答へのお礼

大変丁寧にアドバイス追記下さりありがとうございます!
プロの方ではないのにとても詳しく記載してくださり嬉しいです^^

あれから靴屋まで出かけることが出来ずクリーナーも買えていないのですが、これだけいろいろ揃えるとなるとネットで見てまわったほうが良いかなと思いました。
知識に乏しいわりに皮革製品は好きなので、知っておかないといけないことばかりです。以前カービングの美しい財布を買ったのですが、私には大きすぎて重すぎたので主人にあげてしまいました。本人はなにもやらないので、私がたまに縁側に干したりミンクオイルを塗ってきました。たぶん4年くらい経ちましたが、適当にやっていたわりにはまあまあ良いかんじの色になったかなと思います。でも、黒ずみがなんとなく気になっていたので、これが落とせないにしても手の油だとわかっただけでも納得です。

白い革も経年を含めて考えるとなかなか難しいものなのですねえ。染めQで実験するのもちょっと危うそうですね;

あれ、でもそういえば、件の中古で購入した鞄はなんの素材かわかりませんが(たぶん牛)、ピッグレザーのやわらかい白のバッグを持っているのですが、これは経年のわりにさほど変色していないと思います。革によって経年変化が違うのでしょうかね??

皮革はいろいろあって面白いですね。もっと楽しめるように、じっくり調べてみようと思います^^

お礼日時:2015/01/10 10:55

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!