No.1ベストアンサー
- 回答日時:
私は、1回しか励磁型スピーカーを聴いたことがないのですが、
まさに質問者様のおっしゃるようにすべてが違うような感覚でした。
とくに音楽が盛り上がるところが、思っている以上にスムーズで
加速がついたように盛り上がる感じでした。
むずかしいですね。音を文章にするのは・・・。
聴かせてもらったのは、励磁型の20cmフルレンジ3発入ったものにツィーターです。
平面バッフルに入れてありましたが、私はほとんど聴かないクラシックを聴かせて
もらったのですが、クラシックをしらない私でもすごいと思いました。
ブワッ!という感じで音楽が盛り上がっていくのがとても印象的でした。
なんて言ったらいいのかわかりませんが、これが励磁型の特徴なのかな・・・。
って思ったことがありました。
この回答への補足
回答有難うございます。
そうですね。私だけかと思っていましたが、やっぱり同じ感想をお持ちで良かったです。
このスピーカーをどの様に生かそうかと思案中です。 現在はバスレフの箱に入れて試聴していますが、本当に生かすのであれば平面バッフルか後面解放型と聞いていますので、思考中です。
今まで何個か手に入れましたが、そのスピーカーの専用電源を作る事が大変ですが、本当に良い音がします。
作るメーカーは何故か少ないですね。 其れなりのコストが掛かるので採用しないのでしょうね?
メーカーはコマーシャルで磁石の事を色々書いていますが、何か違和感を感じています。
皆さんの意見を聴き大変参考になりました。
ベストアンサーについて、どの方にするか悩みましたが、一番最初に回答してくださった方にしました。
有難うございました。
No.4
- 回答日時:
横から失礼いたします。
励磁型スピーカーを持っている人を知っていますが、音をきいたことはありません。
その方は、60cm×180cmくらいの縦長の平面バッフルに
20cmフルレンジとツィーターを入れておりました。
基本、平面バッフルの「ミラフォニック型」なんてどうでしょうか。
http://www.gip-laboratory.com/seihinn7005W.html
このような形です。
これは、励磁型のwestern electoric系列のウーハーに
使用されている場合が多いとおもうのですが、
私はこれを「ナショナル げんこつ(20cm)」に使用しております。
寸法など適当で、見た目だけそっくりにつくりました。
雑に組み上げようと思ったら、箱のスピーカーよりも簡単にできあがります。
そして、そのうえにツィーターを置いて、「モノラル専用」としてきいております。
とにかく、あのディフェーザーのようなホーンをつけると、低音が一気に豊かになり、
独特の音がでます。
横から失礼しました。
回答有難うございます。
残念でしたね。励磁スピーカー、一度聴いてほしかったです、ビックリしますよ。
「ミラフォニック型」は、初めて知りました。 フロントホーン型みたいですね?
昔、JBLの4560だったかな? フロントホーンを使っていた事が有ります。 ともかく効率の良く音が前にでた印象でした、部屋が小さいのによくやっていたな・・・・思い出です。
「ナショナル げんこつ(20cm)」も。昔見た聞いた記憶が有ります。
私も、スピーカーに関しては、昔の方が良いように思います。 理由は、最近は低コストで力の有るアンプが出来ますので、低域稼ぎの為効率が悪くてもコーンを重くしたスピーカーを使用し、多ユニットの組み合わせで、お茶を濁すような物が多い気がします。
ですから、ドンシャリ的な音で聴き疲れと平面的な音質が多い感じです。
昔の、アンプに力が無い時代に作られた、コーンの軽い高効率のスピーカーに憧れています。 生き生きとした音を感じます。
その一端が、励磁スピーカーと感じています。 このスピーカーを何とか生かした箱を考慮中です。
自分の感想ばかりで、申し訳ありません。
アイデア、参考にさせて頂きます。
No.3
- 回答日時:
再び iBook-2001です♪
コメントを頂き、ありがとうございます。
非常に古い設計理論のバスレフは、共振が強過ぎて固有の違和感が出やすいため、実用聴感バランスからの近代的設計理論のバスレフを用いるのが良いと思います。
平面バッフルは、低域量感は得にくく、理想的には無限大バッフルとなるので、あまり実用的だとは思えません。
後面開放も、基本は平面バッフルの周囲を後ろの方へ曲げた、というのが基本的発想で、奥行きが深く成れば、元の理論とは違う側面が出てしまいます。
私の場合は、いろんな状況からアチコチ、多くを妥協しながら「普通」っぽい形に造る事が多いのですが、経験的に私自身が好む音は、どうも大型密閉で良いのかもしれない、と思っています。
現実的に、室内に置ける最大の平面バッフルだと、室内を区切った巨大な密閉、という感じに成るのは想像に容易いですよねぇ。
(構想? 空想かな? 一応、そういう形も実験してみたいとは思っていますが、、)
割と大きめな密閉、その後面に振動板面積より大きめな開口部を設けた「一部後面開放」という箱を試してみて、私の場合は幾つかのユニットで良いと思える結果を得ています。
この発想は、ギターアンプやベースアンプ等の一部に、このような状態の有名機が有る、というのがヒントに成ったのと、四角い箱の裏板(リアバッフル)を取り除いただけでは箱の強度は大きく下がるんじゃないか?と思った事を組み合わせて試してみたのです。
こんなのは、たまたま組み合わせたユニットと、私の感じ方(好み)ダケで気に入ったので、参考に成るかどうか、、、
ユニットの低域共振、日本流に言うと、FocにおけるQocが臨界制動の0.7を理想とする、という教科書的発想は、私も実は長く信じ切っていました。
ところが、ある記事で、「0.7では強過ぎ、0.55から0.65くらいにしたほうが自然な音」というノを視て、そういえば理想設計よりも大きすぎる箱の方が、何となく好きな音が得やすかった様な、、、という記憶から、最近は低域の量が減っても、質的に個人が気に入った音を求めても良いんじゃないか、と方向転換しました。
(かれこれ10年程ですが、ドッチが良い/悪いではなく、それぞれに良さが有る、と感じております。)
フィールド(電磁石)スピーカーは、マフネット部が重いため、基本的にフレームも頑丈です。
ヤワなバッフル板だと、強度的に負けてしまうかもしれません。
また、こういう時代のユニットは、バッフル版の後ろから取り付けるのが前提で、頑丈なフレームをシッカリしたバッフルに固定する際、矢紙(ガスケット)を介して固定します。
私のアバター?(小さな写真)では、バッフルの前から取り付けた状態の古い画像を用いていますが、755Eは後ろから取り付ける方法に変更し、音の印象がより良い方向に鳴りましたよ。
(でも、ヘタな工作なので、ジグソーで切り抜いて、少しだけテーパーを付けた丸い穴、不細工なんで、恥ずかし過ぎてお見せ出来ませんけれど、、苦笑)
755には、手を加えず、オリジナルで楽しもう、という考え方をしています。
最も、マグネットの後ろに12kgの重り(真鍮の円柱)を固定をしょうとしても、リングマグネットで中心部に大きな排気口が有るから、直接接着も出来ませんし、そもそもこういうヴンテージユニット、先人の技術に私の様な素人の思いつきで改造を加えて良いのか?という自制も有ります。
おそらく、小型で強力なマグネットが使い安くなって、半導体の進化でアンプもハイパワー化し、小型でバランスが良く、測定上のスペックは犠牲にならずに安価で小型で簡単な方向に技術が進んだのは間違いないと思いますが、測定に頼らず、実際の音を聴く、人の感性で造り上げていたと思われる、ヴィンテージサウンドは、現代的な再生に追いつかない部分も有るが、いつしか取りこぼしてしまった重要な部分を持っていて、再生レンジが狭くとも音楽的な感動が多い事も有るのでは無いか。と思います。
こんな感覚を持ったのは、オーディオとは無関係の団体旅行で、観光の中の1日自由時間に蓄音機博物館へ、最初はノイズが多くてダイナミックレンジも狭く、再生レンジなんて電話の通話並み、こんな懐古趣味の音なんか、、、と思っていたら、大型機械式蓄音機の演奏音(もう、あれは再生音じゃない!)、私が好む曲じゃないのに、すごく音楽的な感動が得られた、なんだこれ??? どうして???
後から考えたら、当時は立派な家が立てられるだけの高価な蓄音機で、その再生空間も、sつ内の響きを良く考えたホールで鳴らしていた、なにより、当時の機械式録音には、1発録りの演奏者の気持ちも入って居たからだろう、と気がつくのに、多少日時が掛かりました(すぐに気がつければ、優秀なんでしょうけれど、私の様な凡人には時間がかかる、、苦笑)
励磁スピーカーだから、ではなく、おそらく励磁スピーカーの良い物をお持ちなので、そこに存在した「良さ」を敏感に感じ取ったのだと思います。
ユニット単体でも良いから、私も一度で良いから、お聞かせ頂けたら、と思います。
いろいろ試せる範囲で実験をし、自分が気に入った音をみつけだしてください。
ほんと、うらやましなぁ~~~(^o^♪
再度、回答有難うございます。
励磁スピーカーを初めて手に入れ、聞いた時の感動が忘れられません。
私個人はの感想は、今までのスピーカーは何だったのか、位いの感動しました。
その時の箱は、15インチダブルで使用していた、バスレフボックスのフロントパネルのみ変更して聞きました感想です。(高さ約90cm、幅約60cm、奥行き約50cm)
今回は、そのスピーカーをより生かそうと調べた結果、平面バッフルか後面解放が良いとの事で、検討しています。
ただし、アマチュアですから何台も制作する事が現実無理なため、どの様物がベターか判断が出来かねるのが現状です。
今回は、後面に振動板面積より大きめな開口部を設けたboxの提案、有難うございました。 検討してみます。
確かに重量は有ります。電源部も制作しなければなりませんので、普通の人は無理ですね。
No.2
- 回答日時:
はじめまして♪
電磁石型のユニット、1本持っています。
音に対しては、憶測に過ぎないのですが。。。。
まず、このような構成の場合、通常の永久磁石に比べて、メグネット部の重量が格段に重い、という状況が多いと思われます。
これにより、振動の基点となるマグネット部の振動が抑えられる。というメリットが有ると思われます。
また、このタイプが用いられた時代では、真空管アンプ等が主流なため、大パワー駆動を前提とせず、ヴォイスコイルギャプも狭く振動系も軽量なタイプが用いられていて、初期感度はとても高い、という傾向が多いでしょう。
永久磁石は固体なので、固有の共振が有ると思います、コレに対して電磁石のコイルは多層に巻かれて固めている、とは言っても微視的には柔軟性もあって、固有強震が少ない。という可能性もあると思われます。
また、組み合わせる箱や、利用する空間、好むサウンド等に合わせて、電源を調整する事で、サウンドチューニングも可能です。
磁力が強いと中音域のレベルは高く成りますが、低域共振が減ってしまい、低域が引き締まってくるが量的には減ってしまう、腰高で窮屈な傾向の音に近付きます。
磁力を弱めると中域のレベル低下があるのですが、低域共振が制動されず、量的に多く成りがち、弱めすぎると制動が聞かない、ゆるゆるサウンドになるのですが、適度に緩める事で窮屈な感じが減って心地よい範囲、という状態に持込む事も可能です。
おそらく、私がまだご幼少の頃(いや、鼻をたらして、近所を箸回っていた、やんちゃな頃)には、電磁石型スピーカーの音をドコカで聞いていたかもしれませんが、その当時の音を記憶していないのが残念です。
オーディイオに興味を持ってからは、確かマクソニックとかでしたっけ、東京に行った時、アキバへ足を運んで、ドコカの店頭で鳴っているのを聞いた事は有る。電磁石だから、という感覚では無く、こういう音を求めたスピーカーなんだ、と思っただけで、当時の私が好んでいたサウンド方向とは違ったので、よく聞かなかった、、今思えば、せっかくの機会だったのに、とても残念。
御質問者様の感じている、「抜け、立ち上がり、切れ、」条件が良いなら、十分メリットが得られる、と言える範囲だと思います。
なお、通常の永久磁石では、適わないのか??
と言うと、必ずしもそうではない。
少なくとも、マグネット部の重量増加は、かなり明確な変化が得られます。
(古い記事に出ていた「デッドマス方式」を真似てみたら、基本的にどんなユニットにも効果が得られました、ただ、この工作は基本は単純ですが、手間がかかるので、たくさん組み立てた自作スピーカーにも、ごく一部にしか使えていません、、、、)
重ければ良い、として、簡易コンクリートを使ったら、これはダメでしたねぇ。音が雑になってしまったし、箱内にくだけたコンクリー粒が残ってしまい、もうガッカリでした(苦笑)
あ、いかんいかん。余談が多く成ってしまいました、ごめんなさい。
お早うございます。
何時も、的確な意見を拝見し感心しています。
> 永久磁石は固体なので、固有の共振が有ると思います、コレに対して電磁石のコイル・・・・
なるほど、納得しました。
> 磁力が強いと中音域のレベルは高く成りますが、低域共振が減ってしまい、低域が引き締まって・・・
これが立ち上がり、歯切れの良さ、に感じるのでしょうかね。 (締りの良い、音が飛び出て来る感覚です)
今では、其れなりのJBLユニトを持っているのですが、部屋の片隅です。
私の感じでは、何とかこの励磁ユニットを今以上に生かす方法を考慮中です。
平面バッフルか後面解放型を考えていますが、他に良い方法が有りましたら享受願います。
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