プロが教えるわが家の防犯対策術!

皆様たいへんお世話になります。
最近ジャズ、特にジャズピアノの理論をかじり始めた超初心者です。
なんとか初心者レベルでご教授いただけると大変嬉しいです。
よろしくお願いします。

とあるジャズの解説によると
ジャズのメジャースケールで使えるテンションは、主に9 ,11♯,13 
逆にいうと スケール=コードトーン+テンションと捉えられるから
ジャズのメジャー系の音階では、メジャースケールの第4音を半音上げた
リディアンスケールがよく使われる、とのことでした。

ここまでは、そういわれればそうなのか、とも思うのですが、
そうすると右手でリディアンスケールを弾くときのピアノの左手の和音は
どうなるの?という疑問が湧いてきました。

たとえばCメジャーの調性でIVの和音を弾くときのルートはF? F♯?
同じくスケールの4番目の音をトライアドに組み込むときも弾くのはF? F♯?

どうもすっきりしません。
このあたりを解説していただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

ジャズでアドリブを弾くときのスケールは、いろいろありますが、左手(伴奏コード)はあくまでも、コードネームのとおりです。


ジャズのアドリブは伴奏の音とアドリブのソロフレーズの「ぶつかり」と「とけ合いを」楽しんでいるのですから、伴奏コードを変えてはいけません!!!!!。
例えば、キーがCメジャーで、コードがCのときにCアイオニアンスケール(Cメジャースケール)を使ったアドリブフレーズを弾いても溶け合うばかりで面白くもなんともありません。ところが、同じCコードのときにCリディアンスケールを使うと、いわゆる「はずれる」という違和感が生まれます。これが面白いのです。
またキーがCメジャーでFコードのときに、Fリディアンを使うと、これもやはりCメジャースケールと同じなので面白くもなんともありませんが、ところがFコードの時にFアイオニアンを使うと、音が外れるので面白いのです。モードスケールとはそのようなものです。
あなたは大きな勘違いをされているので、締め切られうる前に投稿しようと必死です。アドリブの研究や練習するときには、必ず伴奏トラックを作ってそれをバックにおこなってください。伴奏が無いと「ぶつかったり」「外れたり」「またとけ合う」という体験ができません、ので妙な疑問がわいてくるのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。詰め込んだ理論ばかりがごちゃごちゃに
なって、混乱していたようですが、「左手(伴奏コード)はあくま
でも、コードネームのとおり」という明快なご教授のおかげで、誤
解は解けてきたようです。
ただ、ポップスとは違う、「ジャズらしい」演奏、スケールの使い方、
というのは一筋縄ではいかないようですね。
なるべく伴奏に合わせて、実際の音を聞いて試してみます。
ありがとうございます。

お礼日時:2015/01/22 22:40

なんか理論理論て


頭デッカチすぎ(笑)

それでいて何が言いたいのか不明ってくらい
何も理解していない。

そんなことより練習したほうがいいと思う。
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#1です。



>>左手のコードもリディアンスケールになる。

左手のコードがリディアンスケールって意味不明ですよ。コードはコード、モードはモード。分けて考えないと。
先の回答でごちゃごちゃ書きましたけど、エッセンスとしては実際に音を出してみて自分の感性に合うかどうかを確認することが重要ということです。楽理は感性には勝てないのです。

その昔、モダンジャズ以前、アートテイタムという超人的テクニックを持った盲目のジャズピアニストがいました。
右手も左手も同じように使いこなす妙技を聴かせてくれました。一方、当時のベースと言えば一拍目と三拍目のみトン・トン・とタイムキーピングするだけの奏法だったからアートテイタムのような技法が成立したとも言えます。その時代なら左手でスケールを弾く、ということもアリだったでしょうね。

しかし時代は下って1940年前後にモダンジャズが成立。ジミーブラントンという天才ベーシストが出現し一小節に4つのビートを刻む4ビートベースを確立させました。今や当たり前の演奏スタイルですが、当時は物凄いドライブ感だったはず。
一方、ピアノではバドパウエルというこれまた大天才が出てきて、右手はシングルノート、左手はブロックコード、と役割分担することでモダンジャズのアンサンブルが確立していったのです。ベースも自由に動き回り、ピアノも自由自在。長続きする夫婦の秘訣、みたいなもので、お互いの領域には立ち入らない付かず離れずの関係、がモダンジャズの基本構造だと考えていいでしょう。

さらに時代が下って1960年前後にビルエバンストリオというのが出てきました。ピアノのビルエバンスとベースのスコットラファロが掛け合いのように演奏していくスタイルが成立します。もはやベースだからといってドとソばかり弾いているわけではなく、テンションノートもガンガン出してきます。さらにジョンコルトレーンやオーネットコールマンが出てきてスケールアウトが普通、さらには無調性のジャズが出てきます。もう楽理なんてものは存在しないと思っていい。

楽理というのは、単なる後付けの「言い訳」でしかないのです。

その昔、ウェスモンゴメリーというジャズギターの巨人がいました。彼は楽譜が一切読めなかったと言われています。でも聴き手の心を打つハッとするようなフレーズを次々に繰り出してきます。楽理的には?というようなことでも感性が許す限りはOKなのです。

ジャズ初心者なら楽理の勉強よりも先にたくさんのジャズを聴くことをお勧めします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
流石にここまでくると、いろいろ大きな誤解をしていたのに気づきました。
いろいろ先人たちの音楽を聴いて感性を磨きたいと思いました。
丁寧なご回答本当にありがとうございました。

お礼日時:2015/01/23 22:18

キーがCでコードがFなのにF♯の音を出したらめちゃめちゃになります。


というかF♯を出しちゃったら、もはやFじゃなくなっちゃう。ディミニッシュ系の響きになるでしょうね。

こういうのは理論ではなくどう聴こえるかが重要。楽理は響きや感性には勝てません。
杓子定規で考えないことです。

じゃあコードがFならルートもFか、というと、それもちょっと違う。
理由?ジャズって複数人のミュージシャンが同時に自由な演奏をしますよね。
そうすると他人の領域を侵してはいけないという暗黙のルールが出来上がる。

コードのルートはベースが担当すべきなのです。ピアノがコードのルートである低音のFを出すとベースと音がぶつかってしまい、かなり気持ちが悪い。
だからピアノではコードのルートを弾かないようにする。ベースの活動領域をピアノが浸食してはいけない。

通常Fだったら、ピアニストは低い順からAとDとGの4th intervalで3つの音を重ねたブロックコードを弾くことが多いんじゃないでしょうかね。コードがFのならAはドレミのミにあたります。Dはラ(6thの音)、Gはレ(9thの音)です。
このブロックコードなら頑張ってソロをとっているミュージシャンの邪魔をしないでしょう。これもお互いの領域を浸食しない配慮です。

右手でソロ、左手でブロックコード、ということなら、一人でそれをやればいい。
そもそもコードがFで右手でCのリディアンなんか使ったら、コードを無視したわけのわからない演奏になりますけどね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ベースとピアノの役割分担はわかっていたつもりではありました。
が、ここはその分担に分けて考えないといけないということは目から
鱗でした。

改めて整理すると、
ピアノの右手がリディアンスケールでソロを取るときは左手のコードもリディア
ンスケールになる。
ただし、それはあくまでピアノの領域の話で、ベースが弾くルートは、本来のメジ
ャースケール上の音ということになるのですね。

まだすっきりしないところはありますが、非常に大きなヒントをいただきまして
たいへんありがとうございました。

お礼日時:2015/01/22 07:43

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