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DTMでインストものを作っています。

MIDIでハープ(ハモニカではなくて、竪琴のような方)の音を
入れたいのですが、どうもしっくりきません。

ハープって単にコードトーンを分散して入れても
ニュアンスが出ないものなのでしょうか?

例えばキー:Cで、ドミナント(G7)からサビに入る所に
かけあがりフレーズを入れるとしたら、
どんな音階が「らしく」聴こえるでしょうか?

教えて下さい。よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

>どんな音階が「らしく」聴こえるでしょうか?


ハープでフィルインをやる場合は、コードトーンの分散ではなく、ダイアトニックスケールを入れます。

>例えばキー:Cで、ドミナント(G7)からサビに入る所に
かけあがりフレーズを入れるとしたら、
どんな音階が「らしく」聴こえるでしょうか?
G7からCに行くのなら、G7コードのときに、Cのダイアトニックスケール(Cのドレミファソラシド)を低いG音からスタートさせ、2オクターブ打ち込みます。それがハープ奏者の右手のグリッサンドの動きです。そして右手が2オクターブ弾ききったと同時に左手で、先ほどのスタートの1オクターブ上のG音からやはりCメジャーの音階を上行きで2オクターブ グリッサンドします。これを右手四回、左手が追いかけるように四回です。楽譜に書くとノコギリの歯のような見かけの音列になります。もちろん曲の速さ、ニュアンスによって回数・速さが変わります。
特に、「らしく」させるためには、ハープのグリッサンドの特徴は、「音階の各音がすべてヨコに伸びて和音のようになる」すなわち、ピアノのサスティーンペダルを踏んだまま、一本の指で低音から高音に向かって鍵盤をなめて行く感じです。余韻の長さは聞きながら調整してください。
ですから、鍵盤でもハープのグリッサンドフィルインの真似が、キーCに限ってできるということです。

この奏法の場合、ハープは消音ができないので、音列のすべての音が成り行きで鳴りっぱなしになりますが、これが最大の特徴となります。
なお、グランドハープはペダルの操作で、キーを自由に変えられます。
ひとつのペダルの低中高という三段階の位置で、#・ナチュラル・♭が変化できます。対象になるすべての弦がいっせいにアップしたりダウンしたりします。五線冒頭の#・♭に応じて、あらかじめペダル操作をしてキーを決めて演奏を開始します。
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丁度別の人からの質問がその後にあったので、譜面をアップしていますので参考にして下さい。


この譜面のように息の長いフィルは、Gから左手のスケールを始めるが、右手はGからスタートせずにCから出る。つぎの左手はGから出る。このようにすると、時間が稼げるのでより長いフィルが作れる。最後のC音は小節の右側のアタマに来る方が良い。きっちり合わせるのなら、左手のスタートに16分休符を1ケ入れておけば良いと思います。
とりあえず、譜面のとおりに打ち込んで、お試し下さい。
フィルを短くする場合は、譜面の後半だけでも良いし、単純に、Gから音階を一息に上がってCで終わらせても良い。
いずれにせよ、Cメジャースケールを使うところがポイントです。
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