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兄の会社のことですが、どういう方法でどんな形で解決できるのかわからず
お知恵をいただきたいと思い質問いたします。
3年前負債5000万円を抱えていた兄が勤める小さい会社が
銀行からの紹介である異業種のベンチャー企業に買収され
有限会社から株式会社に変更、親会社から新しい社長が赴任しましたが
その後約1年後に社長が急逝してしまい、元からの部長がそれぞれ役員になり
なんとか運営していたのですが
親会社の社長が業績が上がらなければ会社を閉めると言い出しました。
おまけに買収時の負債の利息をよこせと難癖をつけています。
帳簿を見ると明らかに不自然な設備投資があったり、負債は残ったままになっているそうです。
子会社の経理面を自社内で管理できる人がいればよかったと思うのですが
ほとんど経営面は親会社の言いなりだったそうです。
何のために買収したのかを考えてみると、子会社の土地と社屋だとしか思えません。
兄は無理して親会社と争うより今後のことを考えると言ってますが
家族の気持ちとして、このままでは納まりません。
泣き寝入りした方がいいでしょうか?
法的に解決できるとしたらどのような方法になりますか?

A 回答 (2件)

会社は従業員あってのもの、従業員が会社を支えている意識もあろうかと思います。



しかし、制度から見れば、会社は株主のものなのです。
役員は、株主に経営を委任されている立場です。従業員から見れば会社側の立場になります。
従業員は、会社に雇用されている立場であり、役員などの経営者からの指示で働く立場です。

お兄様の会社は、業績は悪くても、所有する資産価値から買収価値があったのでしょう。親会社がその価値を見出して購入した、親会社の所有物のようなものなのです。親会社が倒産と判断し、会社を清算する権限を持ちます。会社は安易に従業員の解雇などはできないとされていますが、会社が存在する限りなのです。会社がなくなれば、従業員を守ることもありません。役員は会社の経営上の行動をしているだけであり、よほどの経営責任などがない限り、単に委任をされて運営していただけですので責任も取りません。さらに役員の立場を失い、職がなくても、経営する側の立場であったということだけで、社会保障はほとんどありません。株主は、倒産する会社の資産と負債を比較し、資産が大きければ、株主の出資割合等により按分して取得します。倒産する会社の債務なども株主が持っていれば、大きな権利者でしょう。

親会社と交渉できるのは、子会社の役員などでしょう。親会社の意向を受けている役員であれば、親会社へ戻ることができるでしょうが、そうでなければ、親会社の経営責任や親会社の損失のしりぬぐいなどで子会社を切り捨てることに対して交渉が可能かもしれませんね。

ただ、ものすごく難しいものであり、雇用側の会社が無くなるわけですので、お兄様のような人が一番の被害者かもしれませんね。その被害も守ってくれるのは、失業給付程度でしょうね。
失業給付では、解雇と同様に会社都合の取り扱いとなり、待機期間も短くなることでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2015/02/21 19:02

お兄様は従業員でしょ?



>買収時の負債の利息をよこせと難癖をつけています。

このような意味不明な難癖は無視して良いと思います。

ただ、企業価値があるから買収した訳であり、企業は従業員の物では無く株主の物です。
つまり、買収した企業の物ですから廃業を選択するのも株主の判断です。

買収する意味も、企業として再生可能か?という事と、土地・建物などの資産価値があるか?という事が判断の基準になると思います。
ですから、再生不可能と判断した場合には、早期に解体した方が得です。

先の経営者も買収で対価を得ている訳ですから、それと同じです。


利息を払えという事は無視して良いですが、それ以外の事は株主である親会社の判断次第で対抗手段はありません。

仮に買収がなされなかったとしても、銀行は抵当権の行使して担保である土地・建物を売却したと思いますから結果は同じです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
会社の組織というのはこういうものなんですね。

お礼日時:2015/02/13 16:52

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