プロが教えるわが家の防犯対策術!

娘に鏡の色は何色かと聞かれ、答えに困ってしまいました。
長い文章で説明するのはある程度簡単かと思いますが、一言で言うなら
何色というのが正しいと思いますか?

A 回答 (6件)

簡単に言うなら銀色かな


背景の色でもいいと思います
    • good
    • 0

理想的な鏡は「色がない」「無色透明」というのが正解では?


 すべて、鏡の外の世界を反射している光なので。

 他の例では、「空気は何色?」というのと似ていると思います。
 夕焼けの時は「赤」、晴れた昼間空を見れば「青」の色に見えますが、「それ自体の色は?」と聞かれれば「無色透明」でしょう。
    • good
    • 3

全ての波長を等しく反射するので、あえて言うなら


「白」です。
氷は透明だけど、かき氷にして乱反射するように
すると白くなるのと同じ理屈です。
鏡を細かく砕いて粒子にすると、白になります。
    • good
    • 1

鏡に色はありますが、鏡の色、はありません。


理想的な鏡の場合、入射した光がそのまま反射するので、鏡自体に色があると、違った色で反射することになります。
    • good
    • 10

白でも透明でもありません。


その前に、色とは何かを定義しないと科学的な話にはなりません。(^^)
色とは、「その物体の表面の光に対する性質」だと定義しなおします。
>夕焼けの時は「赤」、晴れた昼間空を見れば「青」
 という「見える」とは、確実に区別しなければなりません。

 空気は透明(可視光線を透過)ですが、短波長の光は散乱(レイリー散乱( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%A4 … ))されるために、光路を横から見ると青く見えますが、光路内で見ると残った可視光線で赤く見える。
 太陽)----*----> 赤  夕焼けの色
     /|\
      青 昼間の空

 赤は、「可視光線の内の長波長の光を反射し他の波長の光を吸収する表面の性質」と言う風に、
  そのため、黄色い短波長の光---ナトリウムランプ---を当てると黒く見えますが、色は赤です。
 白とは、可視光線内のすべての波長の光を乱反射する性質です。
  鏡は乱反射ではありませんから白ではありません。
 透明とは、光をすべて透過してしまう性質です。
  鏡は反射するので透明でもありません。

 よって鏡の色は、「(鏡面)反射」です。厳密に言うと「入射角と反射角が等しい反射をする」が鏡の色です。
 この性質を持つものは、金属、密度の異なる物質の境界--空気と水面などです。水中からだと全反射もします。(コップに入れた水の水面を下からのぞいたとき)
    • good
    • 1

薄い灰色。

白より少し暗い色、といったほうが正しいかもしれない。

以下、解説。
まず、人間が物体の色を認知するのは、光が物体に当たって反射した光の色を感じているからです。
たとえば、赤いものが赤く見えるのは、光(ここでは白色の光。白色とは赤青緑などすべての色の成分が入った光のことを言う。)がものに当たったときに緑・青といった赤以外の光の成分が吸収されて取り除かれてしまい、赤色の光だけが反射するからです。
結果として目に届くのは赤色の光だけだから、人間は赤色だと認識するわけです。

なので、鏡の色を考えるときは、白い光を当てて、反射してくる光の色を見ればよいことになります。
以下に鏡の波長ごと(=色ごと)の反射率をグラフ化したものがあります。参照してください。
http://www.ne.jp/asahi/hobby/yk/Obsession18UC-1. …(ページ中段のグラフ参照)
横軸が波長(=色の成分)、縦軸が反射率(高いほどその成分の色を反射する。)をあらわします。
グラフ下側の黒い線はアルミの鏡。上側にあるのが銀を使った鏡の反射率です。
どちらとも、反射率は波長によらずほぼ一定であることが分かります。
(これがたとえば、青色や緑の反射率が低かったりすると、赤く見える、ということになる。)
この結果から白い光が当たると、色に関係なく満遍なく光がすこし吸収される、ということなので、
当てた光より少し暗い色が反射してくることになります。
よって、鏡の色は、白よりちょこっと暗い色、つまり薄い灰色、といえるのではないでしょうか。
ただ、実際には人間の目ではその光の減量(少し暗くなったこと)は確認できませんので、
実際には白ともいえるでしょう。
また、もし理想的な鏡(つまり当たった光がすべてロスなく反射する物体)であるとすれば、白、という答えになるでしょう。

鏡の性質である「見たままを写し出せる」能力は、「反射の指向性」の問題で、色の問題とは区別するべきです。
つまり、白い紙は、鏡と同じで光をほとんど反射はするものの、反射する方向が乱れてしまって、入ってきた光(映像)の情報を失っているのです。
鏡のようにピカピカに磨いた金属表面も、紙やすりで削ってキズだらけにすれば、白っぽく見えるでしょう。
(家庭だと流し台なんかがいい例かな?)
物質が変わったわけではないので、反射する光の波長(=色)は変わりませんが、反射特性(反射の指向性)が変わってしまうために、鏡でなくなるのです。
    • good
    • 7

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!