アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

老子        四方赤良
桃栗は三年柿は八年の中にすももは八十とせの春
(『徳和歌後万載集』巻第十二 雑歌下 岩波文庫110ページ)


老子についての江戸期の狂歌です。意味がさつぱりわかりません。『史記』の老子伝には、「姓は李氏。」(岩波文庫(一)24ページ)と記されてゐて、「すもも」が老子を指すのかといふ気もするのですが、何ともいへません。「桃栗三年柿八年」と「八十とせの春」の関係も不明です。お判りのかた、御教示ください。

A 回答 (1件)

「すもも」は李氏である老子を指すと考えていいでしょう。



 老子は母親の胎内に80年間(異なる年数とされる場合もあるようですが)いてから生まれたという伝承があるようですね。
 実るまで80年もかかったと。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%80%81%E5%AD%90# …
    • good
    • 5
この回答へのお礼

先日にひきつづき、御教示ありがたうございます。老子は80歳になつてから出生したのですか。さういへば、白髪の姿で生まれてきた、と言ひますね。そこまで考へが及びませんでした。おかげさまで、歌の意味がわかりました。『老子』や『史記』を読んでも該当する記述がないので、困つてゐました。

ほかにも理解できない狂歌狂文狂詩がたくさんあります。今後もよろしくお願ひいたします。

お礼日時:2015/02/21 19:59

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

関連するカテゴリからQ&Aを探す


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A