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3月2日(月)早朝 5:35 長野市地域で大規模停電が発生したと報じられています。

さて、これほどの大規模な停電は子変電所に送電するための基幹変電所を含むそれ以前の設備(大規模発電所⇒機関送電線⇒基幹変電所)の故障と思われます。

でも、基幹変電所に送られてくる送電線や変電設備は複数施設されている(はず)と思われます。
とすると、設備のどこかに故障が有ってもどちらかから供給できるような気がいたします。
(複数同時故障も無いとは言えませんでしょうが)

こう考えてみると、長時間の停電原因は一体何だったのだろうとの疑問が尽きません。

電力系統に詳しい諸兄が想定された『原因推理』を教えて下さい。

A 回答 (4件)

追記です。


2号線も跡が見つかったみたいです。
http://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/pub_ …
地元のテレビ局では塩尻の視聴者からの電線が揺れる動画が出ていました。
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この回答へのお礼

プレスリリース内容について再度のお知らせありがとうございました。

2回線同時に停止したという謎解きはギャロッピングが原因だったということのようですね。

過酷な着氷と強風は同時には発生し得ないという過去の知見は、どうやら現下の気象条件では成立しないという事なになるのでしょうか。

ありがとうございました。

お礼日時:2015/03/10 18:16

中部電力によると


http://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/pub_ …

長野県内における停電の原因調査状況について
2015年3月5日
中部電力株式会社

プレスリリースによると
27万5千V信濃東信線の塩尻あたりでのギャロッピング現象ということみたいです。(電線の放電跡らしいものを確認したのは1号線だけみたいですが)

塩尻あたりでの住民による放電の火花みたいな発光と音は情報として挙がっています。


雪がついた送電線に風が当たると大きく揺れ接近することで放電する現象です。
今までの経験上それを防ぐ相間スペーサーなどの予防措置はとられていないということでした。
(重量増のなどのデメリットもあるので必要がなければつけない)
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この回答へのお礼

中部電力の新情報発表をお知らせいただきありがとうございました。

2号線にはさしたる痕跡も無いようなので、1号線がギャロッピングで短絡しその際に発生した大きなアーク(上越火力からの距離も近く、その発電容量が大きいことなどから)に横側に(縦に並行する)有る2号線も包まれてしまい短絡したとも考えますが・・・・次回の発表が興味のあるところです。

お礼日時:2015/03/08 17:23

今回は27万5千V(275kV)の送電線の事故により複数の変電所が停電することにより発生しました。

中部電力の場合、基幹系の送電線は500kVと275kVがあります。

通常、送電線は2回線になっていて、1回線に事故があっても、もう1回線で送電するので、停電にはなりません。

しかし、今回は2回線同時に事故が発生したことから停電になったとのことです。


中部電力にとって、最も重要なのは古屋付近で、500kVによる複数の送電ルートがありますが、長野方面はそこまでの送電網にはなっていません。
http://dna.chuden.jp/transmission_line.html
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故障するとショートするんですよ。


家でもアンペア多く使用するとショートするでしょう?

変電所が故障すると、高圧電流が変圧できなくなって、落ちるんです。
だから停電になるんです。
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