アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

例えば「間髪入れず(かんぱついれず)」って使う人多いですが、本来は「間、髪を容れず(かん、はつをいれず)」ですよね。
「すぐに」とか「即座に」って意味で使っているから意味は良いとして、言葉としては「間髪容れず(かんぱついれず)」を正式な使い方にしちゃっても良いと思うんですよ。

「三十路(みそじ)」ってのも30歳ちょうどのことだけど、この言葉を使って30代をあらわしたりする人も結構いますよね。
だったらもう三十路は「本来30歳ちょうどを意味するが、30代を表現する場合も使用する」みたいな感じで意味を変えちゃったり。

「敷居が高い」ってのも、「後ろめたいことがあって、そこを訪れるのに抵抗感がある」って意味だけど、「分不相応」って意味で使ってる人が多いと思うんですよ。
これももう「分不相応」も加えちゃって良いんじゃないかと。

他にも「煮詰まる(議論とかが)」とか「姑息」とか。

なぜならその間違った意味や用法で会話が成立しちゃってるから。
本来の意味をちゃんと理解している人たちは、そういう会話を聞いていると、「???」となると思うのですが、正式な意味として認定されてしまえば、その微妙なストレスはなくなると思うんですよね。
言葉なんて時代で変わっていくものだから、もっと柔軟にした方が良いと思うのですが、いかがでしょうか?

A 回答 (4件)

おっしゃることは一理あると思います。



 例にあげられたような言葉は、まだマシです。
 辞書をひけば本来の意味がわかりますから。
 しかし、「誤用」のほうが完全に優勢になれば、コミュニケーションのツールとして成り立たないでしょう。
 下記のリンク先のリンク先からひきます。
==============引用開始
 昔、後輩が恥をかいた話を聞いたことがある。お偉いさんに仕事の進捗状況を訊かれ、「完全に煮詰まってます。アドバイスをいただけませんか?」と言ってしまったそうだ。
「オマエはオレをなめてんのかー!」と一喝され、延々と説教されたらしい。
 誤用ひとつにメクジラを立てるのもどうかと思うが、このお偉いさんはそういうキャラだからしかたがない。「煮詰まる」と「行き詰まる」を間違えると、こういうことが起こりかねない。
 実社会で使っちゃいそうで、使っちゃうと相手が逆上しかねない誤用って、ほかにもいろいろある。
「ご苦労様でした」
「役不足」
「枯れ木も山の賑わい」
 そういうのは知っておかないとダメだろ。
==============引用終了

 近年、辞書をひいても本来の意味がわからなくなった言葉がいろいろあります。
 個人的には、「使えなくなった言葉」になっています。
 詳しくは下記をご参照ください。
【もうダメかもリスト】〈2〉──けっこう厳選(笑)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2266. …
==============引用開始
【1】これはもうダメだろう(新聞や辞書でも目にする)
1-1  一生懸命
1-2  独壇場
1-3  喧々諤々
1-4  潮時
1-5  ぎこちない
1-6  まぬがれる
1-7  逆王手
1-8  組みしやすい
1-9  檄(げき)を飛ばす
1-10  忸怩(じくじ)たる
1-11  知恵熱 ※これは新聞では見かけない?
1-12  確信犯
1-13  とても+肯定形
1-14  ★全然+肯定形(個人的には× 新聞も使わないだろうな)
1-15  なるほど(好ましくない相槌)
1-16  こだわり(本来は否定的な語)
1-17  生き様(微妙。「様」は本来は否定的な語)
1-18  さらなる(微妙)
1-19  破天荒
1-20  助長
1-21  ごぼう抜き
1-22  手をこまねく
1-23  憮然
1-24  白羽の矢が立つ
1-25  ジンクス
1-26  斜に構える
1-27  とんでもありません
1-28  とんでもございません
1-29  せめぎ合う
1-30  他人事(たにんごと)
1-31  王道
1-32  善し悪し(よしわるし)
1-33  私淑
1-34  欠
1-35  鳥肌が立つ
1-36  心が折れる
1-37  あげつらう

(略)
==============引用終了
    • good
    • 4
この回答へのお礼

>「誤用」のほうが完全に優勢になれば、コミュニケーションのツールとして成り立たないでしょう。
確かに。
「誤用も正解にしちゃえ!」はちょっと乱暴な方法だったかもしれませんね。

>「使えなくなった言葉」
これは確かにしっくりくる表現ですね。

提示していただいたリンク先、興味深い内容でおもしろかったです。
お偉いさんと部下とのやりとりなど、実際によくあるでしょうね。

「ええい!めんどくさい!」とOKにしてしまうより、やはり正しい使い方を少しずつでも下の世代に性格に伝えていくことが大事なのかもしれませんね。

お礼日時:2015/04/07 15:02

言葉自体は変化します、が誤用を認める、この言葉自体に矛盾があります。


誤用は誤用です、誤用と認めたうえで・・・・・は同意しかねます。
本来は誤用だが・・・・、の状態に至った時点、すでにあえて認める必要はありません。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

すべての人が誤用だと認めたら、それは既に認める認めない以前の問題で、正しく使われているはずですよね。
でも、多数の人々が誤用だと全く思わずに使用している場合、正しい用法を知っている人々は新しい意味が追加されたという認識を持ってしまえば良いじゃんってことなんですけど、伝わってないのかな?
誤用だと全く気づいていない人々は、気づかないうちにいつの間にか誤用が正しい使い方の一つになっているって、別に矛盾も何もないと思うんですが?

お礼日時:2015/04/08 15:56

言葉を厳密に使うことを徹底する方向でもその「微妙なストレス」は解消可能ですよ。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

>言葉を厳密に使うことを徹底する方向でもその「微妙なストレス」は解消可能ですよ。
そうですか。
そう言われるとどういった方法で解消可能なのかが気になります。
「美味しいハンバーグ屋さんがあるんだよ」だけ言われると、「おい!それだけかよ!そのハンバーグ屋教えろよ!」と思っちゃうタイプなんです。
すいません。

あと、この質問の主旨は「微妙なストレスを解消できないか」ではなく、「誤用している人が多く、その意味や言葉が一般化しているならば、それも正解にしてしまってはどうか?」なんですよ。
「微妙なストレス」は、あくまで正しい使い方を知っている人が、誤用している人がいる場面でちょっと感じる要素の一つなだけで、それを取り出して解消したいわけじゃないんです。

お礼日時:2015/04/07 13:13

それから、「綺羅 星のごとく」も、キラボシという星があると思われていますが、違います。


他にもいろいろあります。本来の正しい意味を知って、使って欲しいのですが、そんなことを言うと、うるさい人と思われてしまいそうです。
「悪貨は良貨を駆逐する」とも言いますから、仕方ないのかもしれません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そうですよね、「綺羅、星のごとく」は、綺羅のようにすばらしいものがまるで空にまたたく星のようにたくさんあるという意味ですからね。

>他にもいろいろあります。本来の正しい意味を知って、使って欲しいのですが、そんなことを言うと、うるさい人と思われてしまいそうです。
そうなんですよ。
だから普段は気づいてもあまり言わないようにしています。
まあ、自分自身も誤用している場合がありますから、鬼の首とったかの様に指摘する人もいますが、それもどうなんかな?と思いますよね。
ずいぶん前ですが、友達だし良いかと思って誤用を指摘したら「金八かよっ!」って言われました。

>「悪貨は良貨を駆逐する」とも言いますから、仕方ないのかもしれません。
私の場合は、仕方ないかと諦めるって言うと偉そうに聞こえちゃうんで、「もうそれで正解にしちゃおうよ」ってのが私の主張なんですよ。

お礼日時:2015/04/07 13:05

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!