アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

豊富な屈折を有した古代ギリシャ語は語順が自由だったといいます
ならば屈折を残しているロシア語は古代ギリシャ語のように語順が自由なのですか?

A 回答 (1件)

古代も現代もギリシャ語は知りませんが、ロシア語は格変化が明確なので、語順を変えても意味が通じます。

一番強調したいことを最後に持って行くという傾向もあり、語順は結構自由です。完全に自由というわけではありませんが。

 英語の「Be動詞」に相当する言葉はなく(正確に言うと通常省略され)、「AはBである」は「AB」と書かれます。イントネーションを変えて語尾を上げると「AB?」(「AはBか?」)という疑問文になります。「A」の方のイントネーションを上げて「AB?」と言えば、「BなのはAですか?」という意味になります。
 一般の動詞でも同じようなことが起こります。同じ語順で、イントネーションによって「AはBが好き!」「AはBが好き?」「Aが好きなのはB?」「Bのことを好きなのはA?」という意味になります。

 「語順を変えても同じ意味」でもあるし、「語順が同じでも、イントネーションで意味やニュアンスが異なる」こともあるということですね。
 こういうのが「屈折」?
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!