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前山寺の近くの駅の中塩田駅に上田駅から行くのに470円もかかる。
越後湯沢から十日町に行く電車は乗る人いさなそうだし、沿線に観光地はないと思いますが、なぜJR以下の金額で維持できるんでしょうか?
別所温泉も前山寺もあるように長野県内のほうがまだ需要があるような気がします。

ほくほく線はつぶれそうな電車なのに私鉄の中では一番安いです

A 回答 (2件)

上田市民です。


 確かに高いですね。上田電鉄のほか、長野電鉄・松本電鉄も、ほぼ同じ運賃水準です。

 ただし、長野県内の電車、と限定して質問されていますが、他県でも、大都市圏をはずれた地方私鉄では、上田電鉄等とほぼ同じ運賃水準の所はいくつもあります。ですから、まず、長野県内、と限定したご質問自体、前提が少々が違っていることになります。

 地方私鉄の場合、当然、大都市圏の大手私鉄に比べれば、運賃水準は高止まりすることは、ある程度はやむを得ないのではないでしょうか。
 鉄道は施設産業です。膨大な施設を保有し、それを維持しなければなりません。大都市圏のように、列車が頻繁に走って入れば、その施設を有効に利用していることになりますが、地方私鉄(私鉄に限らず地方の閑散路線)では、その施設が、多くの時間、遊んでいることになります。もちろん、閑散路線では、施設自体は大都市部に比べ貧弱なのが普通ですが、それでも、施設が遊んでいる分、コストはかさんでしまいます。

 ほくほく線は、今年3月14日以降は特急は無くなってしまいましたが、それまでは、上越新幹線と北陸地方を結ぶ特急が多数走っていました。そのため、運賃収入のほか、特急料金の収入もありました。三重県の伊勢鉄道・兵庫県ほかの智頭急行とならび、地方鉄道としてはかなり恵まれた条件にあったと言えるでしょう。運賃水準が大手の名鉄並み(←大手私鉄の中では高い方)でやっていかれるのは、そのためと思われます。

 なお、このほくほく線が、私鉄では一番安いとお書きですが、運賃水準がほくほく線より安い私鉄は他にも結構あります。ほくほく線が特に安い、というわけではありません。
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北越急行(ほくほく線)は、今年3月13日まで越後湯沢から金沢・福井まで、JR東・西・北越急行の3社で特急を運転していましたので、黒字経営でした。


特急が廃止になっても、余剰金があるので、当面は、黒字経営です。
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