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2015/7/14の20:30ごろ、大阪市で宵の明星を双眼鏡で見ていると、金星のすぐ上に虹色に光る星を見つけました。
金星がとても明るかったので虹色の星は肉眼では少し暗く感じましたが場所から推測すると、しし座のレグルスのようでした。
はじめは飛行機か何かと思うくらいのすごいまたたき方でした。無敵になったマリオのようにといっても言い過ぎでないくらいきれいに虹色にまたたいていました。
100倍くらいにした望遠鏡でも同様に虹色にまたたいていました。
望遠鏡の接眼レンズにスマートフォンのカメラを押し付けて撮影し、拡大してみると、主に赤と白と青に写っていました。白の部分は黄色や緑色になっているものもありました。
違いを確認するために、さそり座のアンタレスや、はくちょう座のアルビレオや、土星も同様に撮影しました。
土星の上と下が少し赤と青になっているところがレグルスに少し似ていますが、アンタレスは赤一色、アルビレオも白と青です。
星のまたたきは大気の密度の違いによるものだそうですが、アンタレスなどの他の星はそれほどまたたいていませんでした。
翌日、レグルスについて調べると
赤と青と白の4重星であり、自転の速度が早く、スペクトルはドップラー効果を起こしているとのことでした。
レグルスがこのような色に写っている正しい理由を教えて下さい。よろしくお願いいたします。
あと、土星の上下がすこし赤と青になっている理由も教えて下さい。以前、金星を望遠鏡で拡大して観た時も青っぽい色と黄色い色に別れて見えたことがあります。同じような理由でしょうか。
そして、同じ空でのまたたき方の違いが大気の密度の違いだけとは思えません。これについてもご存知のかたがいらっしゃいましたらご回答お願い致します。
望遠鏡は10cmの反射式です。
写真を添付させていただきます。

「しし座のレグルスの色と星のまたたきについ」の質問画像

A 回答 (2件)

肉眼でも同様に瞬いて見えるのだったら大気による屈折が原因です


大気は常に対流しています
従って狭い範囲で短時間に密度が連続して変化します
これが原因で大気がプリズムとして作用し星の明るさや色がめまぐるしく変化するのです
これは星の色が白いほど強く表れます
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
少し残念ですが、レグルスの自転速度や4重星であることは無関係そうですね。
もっともな気もします。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/07/22 20:50

ザイデル5収差が複合して発生しているのが原因だと思います。



http://www2.tbb.t-com.ne.jp/starlight.net/telesc …

反射鏡であっても、補正レンズの有無、接眼鏡の種類、端末のデジカメのレンズ構成が不明のままですが、予想します。収差0の理想レンズならば恒星は面積のある点に写ります。

虹色は光線が色分解している状態なので、色収差と球面収差、非点収差が絡むと写真のようになります。アルビレオのように三角のいびつな形になるのはコマ収差が原因となります。

端末についているレンズ群は精度の高いものではありません。手持ちで接眼レンズに合わせて撮影すれば光軸もずれます。これが原因でいびつに撮影されることも有り得ます。

アンタレスは典型的な非点収差の像になると思います。

コリメートでデジカメの自動露出を使うと土星のように露出オーバーになってしまいます。天体撮影ではマニュアル露出が必須です。

初心者用の望遠鏡で見てもアルビレオの橙色と青白色の対比はもっと明白です。これは露出オーバーでしょう。

またたきについては惑星と恒星の違いしかありません。恒星は遠距離にあるため限りなく光が点像になっているため大気の揺らめきに反応します。
惑星は恒星に比べて近距離で面積のある点像になるため、揺らめきがはみ出ないのです。

カメラの光軸も望遠鏡に合わせ適正露出で視野の中央を撮影しないと光学系のどれがよくないのかは絞り込めませんの自力解決してください。
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございます。
補正レンズは使っていません。接眼レンズはorです。
何を質問しているのかわかりにくくて申し訳ありません。
レグルスの自転の速さや4重星であることなどがこのような色になったかどうかなどがわかる面白いと思ったですが。
またたきについては、同じ恒星でも、またたきの多い星と少ない星があるような気がするのでほんとに大気の影響だけかなというのが疑問です。

お礼日時:2015/07/20 19:04

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