国民年金と厚生年金について質問があります。

社会人になれば以前の国民年金から厚生年金に加入が切り替わり国民年金は払わなくて良いとありますがとありますが、ネットを見ていると厚生年金は国民年金の分も含んでいるとありますがどういう意味ですか？？国民年金とう名称が社会人になり厚生年金という意味にかわるわけではないのでしょうか？その場合、厚生年金に国民年金も含んでいるという意味がわかりません。

No.4 回答者： bluedragon 回答日時： 2015/08/04 20:21

年金機構のHPでも説明されています。

詳しいことはそちらを見てください。
簡単にいえば、厚生年金は、２本立て（基礎年金となる国民年金と厚生年金で企業が半分払っている）、国民年金の人は、それだけ（基礎年金）だから、同じ年数でも受給額が少ない。ほかには共済年金（公務員）や議員年金などがあります。

No.3 回答者： srafp 回答日時： 2015/07/31 13:00

> 社会人になれば以前の国民年金から厚生年金に

> 加入が切り替わり国民年金は払わなくて良いと
> ありますがとありますが、
その通りです。


> ネットを見ていると厚生年金は国民年金の分も含んでいるとありますが
> どういう意味ですか？
［略］
> その場合、厚生年金に国民年金も含んでいるという意味がわかりません。
国民年金の被保険者には「1号」「2号」「3号」の区分があります。

・1号：後述する『「2号」や「3号」でない人』と定められているので、自営業者、学生などが該当します
・2号：被用者年金（厚生年金や（公務員等が加入する）共済など）の被保険者が該当します。
・3号：上記2号に該当するものと婚姻している「20歳以上60歳未満」の者で、その者によって生計を維持してもらっている者。

で、２号に該当する者に賦課される保険料ですが、おおさっばに言うと次のような計算の下でなされます。
　{（２号となっている者の人数+３号となっている者の人数）×国民年金の保険料+厚生年金保険としての単体での必要保険料総額}÷２号となっている者の標準報酬月額総額＝その年の厚生年金保険料率
　★上記の人数や標準報酬月額はその年の３月３１日時点の値を使用いたします★
　◆標準報酬月額とは、厚生年金保険料を導くためのランクみたいなものです◆
　▽一定の基準で計算した平均給料をランク表に当て嵌めて、標準報酬月額を決めます▽

そして、厚生年金の保険料は『標準報酬月額×その年の保険料率』という計算式で導きます［実務では保険料額表を使います］。

ですから、厚生年金の保険料の中には国民健康保険料が一定の割合で含まれており、態々別口で国民健康保険料を納める必要はないのです。

No.2 回答者： marine-blue 回答日時： 2015/07/30 12:10

そのままです。

厚生年金は国民年金分も払ってます。
そして、会社が約半分払ってくれてます。

No.1 回答者： Moryouyou 回答日時： 2015/07/30 09:28

下記の下の方の図をみてもらうとどうでしょうか？

http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp …

国民年金は基礎年金と言われています。
公的年金制度に加入する際の文字通り基礎となっています。
厚生年金はその上にあります。
さらにその上に厚生年金基金、企業年金といったものがあります。

これを
①国民年金は１階、
②厚生年金は２階、
③企業年金は３階
などと会社では説明を受けていました。

①は勤め先が社会保険に加入していなくても
　自営業、農家、漁業など全国民が加入する
　義務があり、25年で受給資格を得て、
　40年で満額となり、現在780,100円/年
　が65歳から受給できます。
http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp …

②はサラリーマンが加入するもので、
　給料の額によって保険料が決まり、
　それに伴い、年金額も変わります。
　年金機構も曖昧な言い方をしていますが、
　給料によって変わるので報酬比例部分
　と表現している場合が多いです。
　それに対して①を定額部分として
　老齢厚生年金を①と②を合わせたもの
　としている場合もあります。
下記後半部分参照
http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp …

③は会社独自、また厚生年金基金を
　利用しているものなどがあります。
　給料とは別に扱われて積み立てられて
　います。

②の保険料は会社と折半で払われます。
　ですので、厚生年金は払い込む保険料の
　総額の３倍程度の年金は受け取ることが
　でき、年金額自体も年数百万となるので、
　老後の生活の糧になるものとなります。

どうでしょうか？